ブルパップ仕様にしたGHK G5レビュー
需要があるかどうか分かりませんが、お待たせしました。
SRUのブルパップキットを組み込んだGHK G5のレビューです。
因みにこのキットを買うついでにDMMの3Dプリンターサービスで注文したチタン製のコッキングハンドルも組み込んでます。
3Dプリンターといっても光造形法・粉末法・シート積層法など色々な方式があります。
こういった方面には詳しくないのであまり突っ込んだことは言えませんが、いずれにせよ素材を積み上げていくことによって作られるのが共通点です。
そのため、じっくり近くで見ると角度によって絵柄が変わるカードとかの表面によく似ています。(うーん、伝わりにくいか……)
まぁ、きっちり揃えた紙の束を横から見たのと同じと思えばいいですw
個人的には同じ黒で統一してほしかった赤いトリガーパーツは柔軟性のある素材で作られています。(たぶんこれも3Dプリンター製)
組み込んで構えてみたところ心配だった窮屈感もなく、むしろしっかりと構えられました。
グリップも握りやすくガタツキも殆どありません。
っていうか、3Dプリンターに対するイメージが完全に覆りました。
なによりめちゃくちゃ固い。
今まで「爪で引っ掻いただけで削れるんじゃないの?」とか「薄いガラス並みにすぐ割れそう」とか思ってましたけど、全然そんなことはありません。
流石に薄い部分とかは若干の不安はありますが、それ以外は本当に丈夫。
特にグリップ部なんかは「ちょっとぐらい高いところから落としても平気なんじゃ……」って思うくらいです。
因みに説明書はまさかのQRコードで読み込むタイプ。
技術ってスゴイね!初めて見たよ!!(白目)
剛性が高く、組立難易度も簡単で人を選ぶ見た目以外を無視すれば非常によく出来たキットです。
しかし、そこはまだまだ発展途上の技術を利用した製品。
技術的な未熟さがところどころ目立ちます。
とにかくバリ(?)が非常に多い…
繊維状のプラスチックが至る所に飛び出しています。
メーカーの方である程度は除去されていてこのザマです。
バリならまだいいんですが、上の画像のようになんかこういう荒れてる部分もちょこちょこ見受けられますね。
それでいてお値段 16000円也!!
個人的には買って損した感は無いんですが、人によっては阿修羅のように怒り狂うかもしれません……
まぁ、いい買い物をしたと思います。
他にもSCARやグロック・AKのブルパップキットもあるので気になる方は買ってみては?
ちょっと新しい道が開けるかもしれません。
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コメント 4
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gale
新着から失礼しますー
>角度によって絵柄が変わるカードとかの表面によく似ています。
レンチキュラー印刷ですね!
90年代は3Dカードとか言われてた「あのアレ」という分かる人にしか伝わらない物w
江一 恵
>galeさん
コメントありがとうございます。
アレにそんなカッチョいい名前があったとは…
塩コーヒー
この手の3Dプリンター製品がもっと色々増えると嬉しいんですけどね。
出来れば金属インサートとか素材の弱さを補うパーツ分割とかしてくれるといいんですけどね~。
※本来こういうのは日本のお家芸な気がしますが、年々技術的に追い抜かれてきたのではないかと感じます。
DMMは艦これとエロゲーしかお世話になってないけどそういうパーツも作れるんか~。
しかもチタンとか贅沢ですな~w
江一 恵
>塩コーヒーさん
>素材の弱さを補うパーツ分割
そこも3Dプリンターの欠点でもありまして、パーツ点数が増えるとコストが跳ね上がっちゃうんですよね……(それに加えて時間も掛かります)
また、どんな形状でも作れるというわけではなく出力方式によっては多少の制限が出てきます。
>DMMは艦これとエロゲーしかお世話になってないけどそういうパーツも作れるんか~。
>しかもチタンとか贅沢ですな~w
↓DMM内では探しにくいのでURL載せときますね
http://make.dmm.com/market/
買うのはもちろん必要なデータさえ持っていれば売ることもできます。
因みに自分が買ったチタン製ハンドルはチタンという加工しにくい素材だったためか、市販されているアルミ切削のカスタムパーツと比べて3倍近い価格を付けられている上に、注文してから二週間以上も待たされます。
そして、やっぱり精度はイマイチなので組み込む際には多少の加工は必要です。(チタンだったのでちょっと苦労しましたw)