画像とかはないんですけどねん。
どうも、日本兵です。

先日、デザストに参戦した際、整備不良で給弾されない、出ても飛ばないとゲームどころではなくなってしまった三八式歩兵銃ですが、これをしっかりと分解、整備してみました。

まずは分解。
三箇所ネジを外して、槊杖を外して銃床から機関部を取り外します。
薬室あたりから遊底と銃身を分離してそれぞれ分解。
遊底の方は中身をすべて拭きとって、組み立てるだけです。この銃の不満な点の一つですが、ボルト後端の部品がよくガタつくんですよね。ネジで一箇所しか止まっていない割に、装填作業で確実に動く場所ですから一ゲームもやれば自然にガタつきます。
分解に差し支える部品でもないので固めてしまってもいいような気がしますが、取り外せるようにアラビックヤマトで仮止めする程度にしてます。

機関部の方で一番困ったのはエアガンたる為に最も必要な部分で、バネとか納めてある筒状の部品。
ここで空気を圧縮して、吐き出すわけですから射撃性能を左右しますね。当然のことながら。
これの先端の六角が硬くて硬くてレンチが一個逝きました。新しいのを買ってきてなんとか締めました。前回バラした時もレンチが犠牲になった気がしなくも無いです。

さて、銃身の方ですが、清掃してみたら布が真っ黒に。おぉぅ・・・。
さ、組み立てるんですが、インナーバレルが二段構成になっていて難儀します。
真鍮製のバレると、ゴムのホップパッキンをしっかり固定していないと、飛距離がオチます。新品の時はセロハンテープでくっついてましたが、自宅のセロハンではうまくつかなかったので配管用の融着テープを巻きつけて、上からマスキングテープをさらに巻いて処理します。
融着テープは空気を逃さないし、糊残りもないので性能を落とさずに楽に分解できるのでお勧めです。上からマスキングテープを巻くのは、融着テープの素材が組み付けのときに引っかかって不都合なので、金属に油を塗る感覚で巻いてます。どちらも厚く巻くと収まりが悪いので面倒ですね(オィコラ

二段目のインナーバレルは一段目のバレルの外側に重なるように収まるので射撃には関係ない部品とも言えます。KTWのページを見たところ、昔はサンパチのインナーはもっと長かったらしいので、短縮したときの名残かもしれません。

すべての組立を終えて、構えてみると、なんと照星が右に傾いています。
ナンテコッタイ!
細いレンチで緩めて調整、これで万事よしです。

撃ってみると、不良箇所はなさそうです。あとは外で撃ったときちゃんと飛ぶかどうk(ぇ?

銃床のコーティングが薄くなっている部分が多々出てきましたので、軽くヤスリがけして落としてから自分で油でもすりこんでみようかなーと計画中。
失敗したら三万ちょっと飛びますがねww
それと、この製品外装にプラスチックがありませんので、重いです。まぁバイト先がバイト先(引越屋さん)なので、この程度の重さなんて重いに入らないんですが・・・・。
金属パーツなので錆びます。シリコンスプレーは機関部などの素材がアヤシイところに使って、錆が浮くところは5-56です。綺麗にすると愛着がわきますね。

高価な銃ですから、長く大切に使って行きたいところです。。。

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