メインアーム: SCAR-L CQB
新しいSIGちゃんをポチってしまった・・・【台湾製 P226 固定ガス 】
みりんと牛乳を混ぜて飲むとカルーア・ミルクみたいな味がしておいしいと思うのは私だけでしょうか?
※未成年の方が真似する場合はみりん風調味料を使いましょう。
はい、それでは早速レビューへ。
ついにハンドガンのSIGちゃんにまで手を出してしまいました。
さすがマルイ製P226・・・じゃありません。
題名の通り台湾製の固定スライドガスガンのSIG P226です。
某中華ガン通販サイトがリニューアルしていたので覗いてみたら発見して気がついたら郵貯送金でポチってました。(笑)
価格は聞いて驚かないでくださいね、なんと”\2980”(送料別)と色々な意味でぶっ飛んだ価格です。
マルイの18禁エアコキハンドガン価格でガスガン買える時代ですよ奥様。
~とりあえず、スペック~
Product Information:
Caliber..........6mmBB
Length...........193mm
Weight Unload....300g
Magazine........27 shoots
Materials......Anti-Impact ABS・Metal Parts
※箱側面の英文から引用
台湾製 P226 固定ガス
台湾製の固定ガスガンです。
国内用ガスで動作します。
1/1スケール。
装弾数27発。
可変ホップアップ装備。
アルミインナーバレル採用。
シングル・ダブルアクション可能。
初速約50m/s(0.2gBB使用時)
ハンマー、セフティは金属製です。
マガジン外装はABS製です。
セフテイ機能しますが、解除してもハンマーが落ちない状態になるなど
不安定です。触らない方がいいかもしれません。
※み○すぺさんのサイトから引用
~外観~
海外製なんですが、非常に綺麗です。
表面処理もマルイのホップアップ付き18禁エアコキハンドガンと同じで艶消しになってます。
刻印はメーカー名も含め一切無し
ちなみに金属パーツは見える部分ではセーフティー・ハンマー・各種ネジ類のみで残りは樹脂。
本体右側。
モナカ構造なのでネジ穴が2つ見えます。
まあ、ところどころ隙間が見えるのはご愛敬ということで。
~レールっぽい部分~
生憎フラッシュライト類は所持していないのでマルイ製のマウントリングを装着
特にガタつきも無く取り付け完了。
~動作~
固定スライドガスガンなのでトリガープルは重め。
シングルアクションの動作もトリガーの遊びが多いのでちょっと重いです。
発射音は「ボスッ」とコモった音。
~マガジン~
なんと”樹脂製”マガジンです。
装弾数は27発。
ちなみにsⅡsの固定スライドベレッタM9のマガジンと似ていますが互換性はありませんでした。
HFC-152aガスでの動作を確認しました。
~全長とか重量~
全長は193mmなんですが、如何せん私は実銃のことはよく分からないのでリアルなのか判断出来ません。
重量は驚愕の"300g"(マガジン含め)です。
マルイのエアコキハンドガンとほとんど変わりません。
~実射~
とりあえず、ガスと0.2gBB弾を入れて壊れないようにお祈りしながら引き金を引くと・・・。
ちょっとドロップしますが普通に撃てました。
んで、可変HOP搭載なので軽く調整して撃ってみると30m程飛んでくれました。
初速は50m/sらしいのでゆっくり飛んでいきます。
ん、集弾性?
約8m先のボール紙にダブルアクションで5発撃ってみた結果
狙いより右寄りに着弾している印象ですが、意外とまとまっててびっくり。
~マルイのP228と比較~
P226の方がスマートですね。
私個人としてはP226のスマートなグリップの方が握りやすかったです。
P226>ガバ>グロック>ウォーリア>ベレ>USP>P228>デザ>Mk23>M19 という具合で一番しっくりきました。
~気になるところ~
・予備マガジンの入手はどうすればいいだろうか・・・
→本体ごと買わなければいけないのか?
・セーフティーを動かすと調子が悪くなるそうです
→私は動かしてません
・ハンマーダウン時にハンマーを押さえるとマガジンからガスが抜ける
→sⅡsのM9も同じです。構造上仕方ないので注意しましょう。
・可変ホップアップの六角ネジの回し過ぎに注意
→前にsⅡsのベレッタで困った事態になったので程程にした方が賢明かと
~感想~
個人的には「\3000でSIGちゃんGETだぜ~、ヒャッハー!」ですね。
しかも私好みの低燃費固定スライドなので更にヒャッハーです。
性能はマルイ製より遥かに劣るかと思いますが値段を考えると妥当なのではないでしょうか?
早速、サイドアームに昇進です。
まあ、お勧めはしませんがどうしても気になる方はどうぞ。
他にも固定スライドのガバメントとかケースレス仕様のリボルバー等ありましたので。
自衛隊装備のゲーマーにお勧め・・・出来るかな?(あっちはP220ですが)
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コメント 10
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流れ者
>そういえばSPが使っているP230JPもマガジンキャッチがグリップ底部でしたね。あれって不注意でマガジンが落下するのを防止する為なんでしょうかね?
日本のお役所事情はヤンキーと大違いで、マガジン1個を演習中に紛失した
だけで演習が潰れて大捜索になったり、開放日の訓練展示で空砲の薬莢が
1発足りないだけでもGメンのOPのように一列横隊で見つかるまで
地面を這いつくばったりですな・・・・
と、冗談半分な話は置いておいて、サバゲで経験はあろうかと思いますが
マガジンキャッチもしくはマガジンリリースで、大多数のプッシュ式を
使っていた時に、何かに引っ掛けたりホルスターに入れたら何かで圧迫
された拍子にボタンを押してしまってマガジンが抜け落ちたりなど
誤操作した経験はありますでしょうか?
P220のようなマガジン底部にキャッチ/リリースを設けた
「コンチネンタルタイプ」の場合、プッシュ式と比べて誤操作は少なく
欧米人と比べて日本人は小柄なので、手の大きさに関係なく操作できる
という利点もあります。
それでもマガジン交換が('A`)マンドクセ意見が多いですけども、発想を
変えれば、両手で構えていても左手でボタンを操作できる。
つまり、利き手の指を動かす必要がないので構えを崩さなくても
良いという発想もあります。
という訳で、P220とP230は晴れて日本のサブアームに
なったのでありました めでたしめでたし・・・・
というのは1種の都市伝説染みた結果論に過ぎないという事実もあったり。
流れ者
まず、よく聞く意見で、アメリカはP226を採用拳銃トライアルに入れた
のに、自衛隊はP220を採用拳銃トライアルに入れたのはやっぱり
専守防衛云々で上記の理由とダブルカラムだとプロ市民が騒ぎ立てるから?
という話がちらほらありますが、まずはP220とP226の誕生経由を
説明から。
まずP220ですが、元は高品質の反面高コストだったP210の簡略版
として開発され、70年代の物でありながら手動の安全装置を廃止して
デコッキングレバーを採用、後に多くの自動拳銃で採用されている
ショートリコイル方式をいち早く取り入れた先進的な銃でした
が、地球の重力に魂を縛られたような伝統から抜けだせれなかったのか
マガジンキャッチはP210と変わりませんでした ^^;
75年スイス軍が採用し、後の76年に民生・公的デビュー、77年に
我が国の自衛隊がM1911A1に代わる制式ピストルの候補に入り
P220 810g
ニューナンブM57A1 950g
ブローニングHP 990g
1911A1ガバ 1100g
と、弾倉込みで軽量化の為にDAを廃したM57A1よりも軽かったり
銃身のガタツキが無く9mm銃の中でも命中精度は良く、尚且つ小型で
携行しても邪魔にならないなどの理由で評価されたらしく、晴れて
82年に正式採用されました。
流れ者
1000文字の枠に収まりきれなかったので分割させました ^^:
なんか普通に日記ネタに載せれそうな投稿になっちゃったw
流れ者
一方のP226とは言うと、次期米軍制式採用拳銃のトライアルでは
米軍御用達でイメージアップ化を目論み、他のメーカーと一緒に欲の皮を
つっぱらせて、当初P220で78年度の選考会に参加しようとしましたが
弾は15発以上入らなきゃやだやだ c(`Д´と⌒c)つ彡 ヤダヤダ
マガジンキャッチを押して落ちなきゃヤダヤダ c(,Д、と⌒c)つ彡 ジタバタ
詳しい要求スペックはココを参照
http://dic.nicovideo.jp/a/m92#h2-2
などと、ヤンキーお得意のヤダヤダ我儘スペック要求節が炸裂し
それらの要求を満たそうと改良型のP226を81年の第3次トライアルに
参加し、ベレッタ92としのぎを削って争いましたが
先の要求を満たすものは存在しない( ー`дー´)キリッ
と、またもヤンキーの(以下略)により、現在の基本スペックである
P226が84~85年のトライアルで、またもやベレッタと頂上決戦
を繰り広げられましたが、性能では勝ってたものの、コスト面、安全面
などの理由からM92が採用されましたとさ。
と、時間軸にズレがあったわけでありまして
なお、面白いことに拳銃で西側と東側には要求する物に差があるようで
西側では少しでも攻撃力を稼ぎたいのか拳銃の多段マガジンに走り
一方の東側は、兵士の負担を減らすべく必要最低限の性能を備えた
中型拳銃(マカロフ等)を採用したそうです。
早い話が、単列マガジンで軽いか、ダブルカラムで重いが装弾数は多いか
軍用拳銃に対する考え方の問題でありますが・・・
因みに中型オートでは、大きさにより設計の制約もあるので
大型拳銃のようなプッシュ式よりも、設計スペースの確保に結びつく
コンチネンタルタイプの採用が多いようです。
事実、P230のインスパイア先もとい元ネタとされている
マウザーHScもコンチネンタルタイプを採用してましたので
P230にも同じ理由で採用されたのではないでしょう・・・
うわなにをするやめrくぁwせdrftgyふじこ.
新兵@
>>流れ者さん
コメントありがとうございます。
詳細かつ、豆知識も含めてご説明いただいてありがとうございます。
ハンドガンも某ヤンキー国が我儘言ってたのは初耳でした。
ライフル弾の時も我儘言ってますし、ちょっと前からは「9mm弾の威力不足云々カンヌン・・・」も言ってましたね。
せっかく貴重なお時間を使って書いていただいたのでメモ帳にコピペして保存させていただきます。