【レビュー】久しぶりのSIGちゃん(CYMA CM.122)

2018年8月10日

なぜか今更欲しくなって思わず某オクで探し出して入手。

数年ほど前にちょっと話題になった大陸製電動ハンドガンシリーズのシグちゃんverです。
ちなみに姉妹モデルとしてグロック18Cは勿論、M1911やデザートイーグル等もあります。
デザートイーグルとM1911のインパクトの陰に隠れた珍しい代物です。

確か送料込みで￥10700くらい。

ちなみに「そういえばデザートイーグルの電ハン持ってたな～」と思い出して調べてみたらレビュー書いてたでござる。（笑）
もう5年前ですよ、意外とマメだったですね私。

※海外製のため個体差があります。

パッケージ。
分隊支援火器を構えながら吠えているおじさんがプレッシャーを与えてきます。

ピンぼけしてますが、付属品一覧。
充電器は海外仕様なのでご使用の際は変換アダプター必須です。
バッテリーやBBローダーもフルセットでついてます。

□各部□

外観。
見た目はP226系統ですが、ご存知の通りガスブローバックと比べると若干大きめです。
刻印などは一切無し。
アンダーレイルの幅も約25mmあるのでオプションパーツを取り付けるのは困難でしょう。
握った感覚は、やはりSIGですね。一回り大きくても良い握り心地です。
グロックもいいんですが、どちらも甲乙つけがたいですね。

スライドを外しました。
意外なことにバレルとシリンダーは真鍮製です。
バッテリースペースはグロックと同じ場所で若干広いです。
地味にハンマーは稼働します。（意味はありませんが）

セレクターは実銃だとデコッキングレバーの部分です。
セーフティーはトリガー上部のスライドを外すレバーを下げると作動します。
但し、スプリングのテンションが強い＆パーツが大きいのでセーフティーが勝手に解除されやすいです。

グリップ底部。
真っ赤にネジロック剤が塗られているのがモーター調整のネジ。
あとは中国製刻印。

□初速と集弾性□

初速。
G&G 0.2g弾　7.4vリポバッテリー使用。
予想外に初速が安定していました。

サイクル。
リポバッテリーを用いたので結構早いですね。

弾道は適当にHOP調整しただけで20～25mはフラットに飛んでいきました。
こちらも意外なことに上下左右のブレは無く、スーっと飛んでいきます。
但し、ホップダイヤルが非常に軽いので適正HOPを見つけたら動かないようにテープで固定しましょう。

□マガジン互換性□

海外製で最も気になる部分、マガジン互換についてです。
事前情報では「マルイ製G18C用ノーマルマガジン」が使用可能という記事を見かけたので、死蔵していた該当マガジンを見つけ出して差し込んでみました。
結果は…抜けなくなりました。（笑）
速攻でグリップ底部を分解してマガジンを引っ張り、取り外し成功。
見比べてみると純正マガジンとマルイG18用マガジンでは微妙に寸法が異なるみたいで使用は難しそうです。

そして私は「あ～、やっぱダメだったか～」と諦めながら事前情報では使用不可能とされていたマルイG18用100連マガジンを手に取り。
おもむろに差し込んでみました。
一回目は軽く差し込んだんですが、なぜかマガジンキャッチが引っかかったような感覚があったんですよ。
そして2回目は擦り合わせが若干悪いM4用P-MAGを叩き込む感覚で「ガンッ！」と入れてみました。