メインアーム: SCAR-L CQB
【レビュー】CYMA CM136 Grach AEP mosfet
遂に出ました…というか、出てました。(1年半位前に)
ガスブロハンドガンとほぼ同じ動きをする18歳以上用電動ブローバックハンドガン。
P320BB弾仕様化の動画コメントでとある方から「CYMAから大人用電ブロハンドガン出てまっせ」と情報を頂き、ご丁寧に販売サイトまで教えて頂きました。
サバゲーるを見ていらっしゃるか分かりませんが、この場を借りて感謝の意を。ありがとうございました。
本題へ。
「そもそもこの銃は何だ? トイガンオリジナル?」と首を傾げる(主に私が)人もいらっしゃると思いますが、現在のロシア軍正式採用拳銃だそうです。
私の中ではロシアの拳銃って言えばトカレフとかマカロフにスチェッキン、後は以前レビューした銃しか頭にありませんでした。
実銃は見た目ポリマーフレームっぽいデザインなんですが、外装はスチール製だそうな。
各部がどっかで見たことあるようなデザインなのが面白い?
今回購入したのは前述の通り電動ブローバックモデルですが、ガスブローバックモデルもあります。
但しそちらはハーフメタルorフルメタル仕様なので購入される方はご注意を。
購入先はPOWAIR6というフランスのサイト。
パリオリンピックや弥助問題で話題沸騰なお国ですが、このショップは色々対応していただいたので好印象です。
購入価格は2024/08/09のレートで送料込み€130,33(¥20866)
※海外製の為個体差があります
初速証明書不足で税関で2回引っかかりましたので購入される方は各種証明書を同梱するように伝えておきましょう。(「新しい日付の型式番号と製品名が発送された商品と一致する初速証明書」等)
付属品。
本体・マガジン・充電器・クリーニングロッド・BBローダー・ターゲットシート。
説明書が付属していませんので注意。
大きさはグロック17とほぼ同じくらい。
重さは650g(マガジン込み)
フレームやスライドは樹脂製。
無刻印でプラスチッキーな質感。
セーフティはこちら側が機能します。(反対側は可動しますがダミー)
画像では写っていませんが、スライド後端にUSPコンパクトみたいなハンマーが付いており、スライド操作に合わせて稼働します。
塗装被膜が弱いのか、一部が剥がれてきてます。
専用ホルスターも販売されていますが、汎用タイプなら大体入りました。(例:SHENKEL マルチフィットホルスター、AMOMAX AM-UHL Per-Fit Holster RIGHT BLACK等)
ホールドオープン。
多分、フルストロークではありません。
バレルが後退してショートリコイルっぽいのが再現されていますが、これはアウターバレルだけ後退しているのでチャンバーやインナーバレルは固定です。
命中精度を気にする方には朗報ですね。
試しにセーフティをONにしました。
実質、右側にセーフティがある状態なので右利きの人はコック&ロックすると解除しづらいですね。
インナーバレルは真鍮製。
その下にあるスプリングガイドを時計回りに回すとホップアップが掛かります。
クリック感もあり、動かすのに少し力も必要なので不意に動いてしまう可能性は低いと思います。
チャンバー部分。
説明書が無く、フィールドストリップが出来ないのでここだけでご勘弁を。
GBBハンドガンっぽいローディングノズル一式が付いてます。
マガジン。(※付属は1本だけですよ)
割り箸マガジン方式で底部にバッテリーと通電用端子があるのでショートに注意。
装弾数15発ですが、実際は最大17発装填可能。
Airsoft GOGOで単品価格¥3570と中々お高いですが、バッテリー込みなので仕方ないかな。
マガジンを銃に差し込むと通電確認用のビープ音がします。
途中で銃からマガジンを抜いて再装填した場合、コッキングされていればそのまま半自動で射撃可能です。
バッテリー電圧は撃ってみた感覚だと7.4vリポバッテリーかな。
↑台風の影響で大雨の音が入ってます。
初速。
マルイの0.2g旧型バイオBB弾使用。
私の射撃技術かホップアップの影響か不明ですが、若干上方向に着弾する傾向がありましたね。
動きは概ね良好、連続射撃もある程度の速さまでなら追従します。
□感想□
…やっぱり海外勢凄いですね。
正直、数年前に「ガスブロみたいな電動ハンドガンなんて出るわけ無いよな」と日記で書いたような記憶があったり無かったりしますが、まさか出てるとは。
試射してみた感覚でトラブルも無かったので、上手く運用出来れば普通にサバゲーにも使えそうな予想です。
気になる点は幾つかありますが、基本的には銃自体のデザイン(セーフティの位置や押しにくいマグキャッチ)なので割愛します。個人差がありますからね。
まあ、アフターサービスとか消耗パーツの入手に難儀しそうなのでお勧めはしかねますが、今後の可能性を感じる一品ですね。
アフターサービス付きでグロック系やM1911系が派生モデルで販売されると、もしかしたらGBBハンドガンの牙城を崩す未来があるかも。
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コメント 2
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バイパー
お疲れ様です。
レビューありがとうございます。
いや、これなんの予備知識もなくて画像だけ見たらガスブロと見分け付かない気がします。
冬場にブローバック楽しむのに良さげなアイテムですね。
おっしゃるように後々の「アフターサービスとか消耗パーツの入手」を気にしなければネタとしてはインパクトありそう。
新兵@
>>バイパーさん
コメントありがとうございます。
マルイのガスブロだと旧世代M92FやG26みたいな感じですね。
悪くはないですが、現行品と比べると粗が目立つイメージ。
>冬場にブローバック楽しむのに良さげなアイテムですね。
まさにそっちがメインですね。
マガジンが冷えて作動不良を起こすガスブロを尻目に、ガシガシ動く電動ブローバックハンドガンでフィールドを席巻…みたいな。
とは言え、冬場はバッテリーも弱まるので過信は禁物かもしれません。
グロック系が出るならお金貯めてもう一丁欲しいですね。