実戦配備の前に確認したほうがよさそうです(写真を入れて更新いたしました)

レビューした装備

AK74MN

東京マルイ

総合評価

3点（普通）

(１)見た目や質感について

3点（普通）

金属パーツをふんだんに使い、強度の向上を図っているのはよく伝わってきます
重さも３ｋｇを超え銃らしい身構えです
銃を構えるときの金属がこすれる音はなかなか良いものです。

バッテリーがフロントガードに来ているので銃身はいささか前のめり

写真は分解してストックとフレーム部
買って10分後の姿orz

(２)初速や集弾性について

3点（普通）

初速は今回一番驚きました

箱出しノンチューン103m/s…これは違法の域なのでデチューン

原因はバッテリーが強力だったために起こる現象
と言ってもニッケル水素ミニSタイプ、8.4V1600mAh
純正よりいささかアンペア数が高いだけなのに…

仕方なく、ノーマルのバネを1巻き切ることに

なんとも不思議な気分になりました
ノーマルのバネを切るなんて･･･正直気持ち悪かったです

(３)可動部分について

3点（普通）

排莢システム(ブロウバック)について、一回ばらして気づいたんですが、以外に可動ギミックにグリスが使われていないことに気づきました。
可動部位での「擦れ過ぎ」を防ぐため、田宮模型のグリスをふんだんに使ったら衝撃とブロウハッチの音がさらにデカくなった気がします

バカバカガチャガチャ響くのはAKらしいので気に入っていますし、実際にAKを撃った人いわく「このくらいが丁度良いんじゃないか」などの意見ももらってます

ちなみに上記のことを踏まえるとサイレンサーは意味無いと思います
インナーバレルの長さを稼ぐならまだしも、発射音は絶対に消せません
むしろAKにサイレンサーは似合わないと思っていますから関係ないですがｗ

写真で見るとメカボックスの1/3を占めるリコイルショックのウエイト
これだけで300ｇメカボックス全体で１ｋｇ…あるかないかくらいです

(４)持ち運びやすさと重さについて

3点（普通）

従来のAK４７とほとんど変わりません

細かいことは気にしないｗｗｗ

(５)取り回しの良さと全長について

3点（普通）

ストックが折りたたみ式になっているので必要に応じてかえられます

(６)カスタムについて

3点（普通）

今回私の大好きなKM企画のインナーバレルと軸受けをライラックスの7mmベアリングにするための大工事をしました。

写真を見てわかるように純正はプラスチック製の軸受け
左は交換する直径7mmのベアリング軸受け
こんなので耐えてるなんて正直不安です

今回のAK74MNは可動ギミックとリコイルショックと言う衝撃そのものがメカボックスを襲います。そのためにはスプリングのスムーズな巻上げと、モーターに対する負荷をできる限り軽減するのが狙いのため、上記のパーツを組み込みました

組み込んだ後

組み込んだあと、初速の測定をしたら
101m/s…バネ切ったはずなのに

もう一度ばらしてもう１巻き切るはめに…
計２巻きorz
お陰でモーターも巻き上げ負荷が極端に解消され、それに準じてバッテリーの持ちもよくなりましたｗ
この間のサバゲではフルに使ってもミニSで1日もったのには驚きｗｗｗ＾＾ｙ

バレルの精密化で初速も安定しバネ２巻きを切ってやっと９５m/s
衝撃がでかい割には素直な弾道でこれも驚きｗｗｗ

組み込んだ直後

２マグくらい撃ちつくした位でやっと馴染んできた

(７)ゲームでの使用感と注意事項

3点（普通）

とにかく使える銃にチューンできたと思います
この銃のもうひとつの特徴として、マガジンの弾(ノーマル)を最後まで撃ちきれることにあります。
それを活用したリアルカウント戦などではかなり有利ではないでしょうか？

最後に…
もしこのAK74MNを欲しいと思う人が居れば、箱出しでメーカー純正以外のバッテリーを使う場合はショップの人にお願いして、まずは初速を測らせてもらいましょう
こんな結果になるかもしれないので注意してください

写真はH22/05/30シマックスにて早速導入ｗ