今日は「未来ってわからない」「オカルトを信じるかい？」「捨てる神、拾う神」の3本立てです！

2015年10月25日

2015年10月22日。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーパート2」で主人公が1985年からタイムスリップしてきたとされる日です。30年前から見た未来の日を、我々は迎えました。

その、30年前からみた、この30年後の未来ってどんなだったんでしょう？

、、、これは個人的印象に基づいたお話です（ので、考証などしてませんのであしからず）、、、

　当時（80年台半ば）は、大型ベトナム映画が何本か作られ、M16vsAK47という構図がメディアで確立されていました。その脇では、ブルバップ型が何となく認知され始めたり、ケースレス銃のG11がGUN誌に特集されたりと、未来志向の銃が（やっと日本のメディアに）注目を集めはじめてていた頃でもありました。はたまた、エアガン方面では7ミリつづみ弾よりも6ミリBB弾が主流になり始めた頃でもあったかと記憶しています。

記憶をたどれば、当時思い描いた未来って、M16やAKなどではなくブルバップ型やケースレス銃、映画「未来警察」に出てきたような、ターゲットを追跡してあたったら炸裂するような弾、はたまたレーザーやビームのような光線銃が闊歩していたり、クルマが空とんでいたり、ネオンで飾られた飛行船のような屋台にうどん食べに来たり、宇宙人や知性を持ったロボットと戦ったりするんじゃないか、なんて。

サバゲも、BB弾なんかじゃなく、時間が経てば消えるようなペイント弾とか、「ジリオン」みたいな光線銃での撃ち合いになるんじゃないかな、なんて。

、、、さて、実際に30年たった今日はどうでしょう？

　やっぱりM16とAKのツートップが番の張り合いしてました。その脇でその他大勢の鉄砲ッて感じで。

　30年前と違うのは、東南アジアの密林じゃなく、中東の山岳地帯ってくらいで、映画の中でも、相も変らずガソリンと火薬それに土埃でV8エンジンを崇拝したりしてるわけです。時折、短パンタンクトップ姿のおねえさんが二丁拳銃でゾンビとかと戦ってたり。
　まぁM16とAKの他にも、この30年でいろいろ出てきたおかげで、選択肢は結構増えた感じではあります。。ありますが、、、大筋は変わってません。

、、、こんな未来誰が予想できたでしょう？

　なんて。

　そんな回想を踏まえてか踏まえずか、

　話は変わって先々週、千葉市にある某リサイクルショップへでかけた時のこと。
　マルイのP90TRが、1万円ポッキリって価格で出てたんです。ちょっとボロくて、フラッシュハイダーやサイレンサーや箱説欠品。
P90は標準型のを既に持ってるし、レールアッパーと予備部品に1万円かけるのもな～、と感じ、その時は「来月もう一度来て、残ってたら買おう」と思ってたのです。。。ただ、あのP90なんか変だと気にかけながら。

時間が少したって先週、珍しく私と旦那が揃って休日だったある日、
旦那が「オカルトって信じる？」って聞いてきました。「なんかね、あそこの店に行けばなんか掘り出し物ある気がするんだ」と。で、二人して出かけました。

行った先は船橋のリサイクルショップ。
、、、掘り出し物はたしかにあったんです。
鉄砲関連じゃなく、旦那のもう一つの趣味である、鉄道模型でしたが。
私は鉄砲の棚を眺めつつ、マグプル製の照準器セットを購入。。銃本体の棚にマットグレイのP90TRも売りに出されていました。。。。マットグレイ？

ここではっと気が付き、旦那に耳打ちしました「あっちの千葉市の店に今すぐ行こう」

クルマを走らせること40分。千葉市の店舗のガンコーナーで前の週に見たP90は、安っぽいテキトーなサイレンサー装着の上に倍の値段がつけられ、タグは「P90 HC」と書きなおされていました。。
あの時感じた違和感はこれだったんです。緑色のボディ。
　しまった。。。あのときの感を信じて買っておけば、と後悔してももう遅く。
「んまあ、こないだ値段を見間違えたんだよ。そう思って諦めよう。」と旦那。それもそうね。。意気消沈。ハイサイクルを1万円で手に入れるチャンスをみすみす逃してしまいました。

と、帰路も諦め悪く、どうせ帰りがけだしと八千代市のリサイクルショップにも立ち寄ることに。

　その八千代市の店舗で、状態のいいデューティーベルトが、ポーチとホルスター付属で格安で売っていたんです。ポーチは見たところ、40ミリグレネード用。ホルスターはCQC型のもので、何用かはちょっと判断できませんでした。ちょうどモスカートのポーチは持ってないし、ウチにあるものをどれか適当に挿してみてフィットすればラッキー程度に思い、購入。深夜も日付変わっていました。

　翌日、あの精神状態だったし、なんでこんなベルト買ったんだろうと、少しばかり自己嫌悪に陥りましたが、このCQCホルスターが何用なのかとりあえず割り出さなくてはならず、まずは我が家の銃を片っ端から入れてみることに。。。

　ベレッタ92。。。ガバガバでダメ。
　P226レイル。。。顎が引っかかって入らない。。。
　ハイキャパもダメ。。。
　電動ハンドガンG18C キュポッ。。。。
　？？？
　シャコッと収まり、カチッと止まります。ガタつき全く無し。
　？？？？

　これはもしや、と、ベルトから取り外してよく観察してみました。

　うわあい！グロック20・21用じゃないですか！
　まさかのホンモノ。最近鉄砲屋でも見かけないし中古品ではめったに出てこないアイテムです。
　マルイ製のグロックはちょっと横幅が大きいので、この20・21用じゃないと入らないというのは知っていましたが、、まさか適当にひっつかんで買ってきたホルスターが。

　これは、昨日のP90よりもいい収穫だったわ！と喜びの舞を踊ってしまったくらいでした。捨てる神もあれば拾う神もあるってものですね。

　そしてこのベルトで、いつものM16＆M9とは違う、このグロックと、MP7を軸とした屋内戦向けロードアウトを組んでおこう、と誓ったのでした。

、、、

、、、、、、

、、、、誓ったのでしたが、

　昨日。
　仕事帰りの旦那を迎えに行った帰りに立ち寄った佐倉市のリサイクルショップでまたいろいろと掘り出し物を見つけてしまい。。。