捨てる神あれば拾う神あり(前編)

2017年2月23日

来月、旦那の職場チームにくっついて、同業他社さんのチーム主催のゲームにお邪魔することになりました。初の「遠征」ですね。
フィールドがちょっと遠いし、お呼ばれなので、持っていく鉄砲は少ない方がいいね、と、吟味に頭を悩ませているところでした。

旦那のおまけでついていく手前、旦那を立たせる感じであまり悪目立ちせず、それでいて少しくらいは存在感をアピール、先方の若い人にはちょっと馬鹿にさせるくらいにみため初心者っぽくて、、でもベテランからは「ヤベェ、、あいつヤベェ」と思わせられたら最高よね、なんて、ゲスいこと考えながら、、、。

そんな風に考えてた最中、そういえばMP7が給弾最近良くなかったわね、と思い出し、多弾マガジンの給弾改善を施してみることに。

マガジン横面の、上くらいにあるピンを抜いて、上部の口パーツを引き抜き、

底面のゼンマイを巻く歯車を一旦押し込んだら底板がスライドできます。そして再び上部から中身を底面方向へ押し出します。

中身はこんな感じになってて、この、

パイプ状になっている部分の口のところに、布テープなどで盛りものをします。

このパイプと口パーツのつなぎ目が少し横方向にがたつくため、そこにできる段差にタマが引っかかって給弾不良となっているのです。それを解消するため、ここに盛りものをして、ガタが出ないようにねします。

組み立ては逆の手順ですね。

さて、手持ちの多弾マガジン全てに施したので試してみました。
1本目がは50発ほど入れてフルオート１掃射。「バババババ、、、」うん。全く詰まらなくなった。「バババババ、、ギュイン」

...ぎゅいん？

一旦マガジン引き抜いて、セミオートしてみました。パンぎゅいん、、パンぎゅいん、、

これは、逆転防止ラッチがおかしくなった感じの音ですね。気になったのですが2マガジン目を差し込んで、試射を始め用としたら、
タマが出なくなってました。発射音とギアが逆転する音、でもタマは出ない。
マガジンを抜いて、グリップの底からチャンバーを覗いてからうちしてみたら、なんと、
ノズルが動いてません。

もしかしてこれは、と銃本体を分解する羽目に。しかし、、

ネジ1本、アマタを舐めてしまい、、、回すために使ったドライバーも先を舐めてしまいました。、そんなに固く締めたっけ？？

「これはお前の人生そのものだ！誰も愛さない！」的なアレの心境になったわけですが、タダじゃおきるわけにもいかず、水道レンチで無理やり抉じ回すという力技。何事も最後にものをいうのは筋肉よねっ、とわけのわからない納得をしながらメカボックス中身とご対面。。

予想通り、タペットプレートの歯が舐めてました。セクターギヤを手回ししても全くかからない感じに歯先がもげてます。もげた歯先はカットオフレバーにくっついてました。

逆転防止ラッチもまた、根元から折れて、自身のバネで押しとどめられてる状態。吹っ飛んでメカボックスの中飛び回らなくてよかったわ。。

にしても、これ、どうしましょ。コンパクト電動ガンの内部部品って、スタンダード用と違ってめちゃめちゃ入手困難なんですよね。。さて困りました。。

(後編へ続く)

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