ちょっと前の日記で、M14欲しいなーって言ってたと思うんですが、実はそのあと程なくして、cyma製のM14を手に入れていたんです。中古品だったので、内部を分解清掃・調整しなきゃなって思ってはいたのですが、なかなかまとまった時間が取れなくて、しばらく放置していました。一応完動、ちょっとギアがガナる感じで、エアの抜けが力無くピストンリングのへたりとスプリングも弱ってそうでした。

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つい先日、分解できるモチベーションと時間ができたので、やってみました。。

バージョン7、うん。これは感動モノです。

確か以前の日記のコメントで、メカボックスの周りに細かい部品が纏わり付いてる、と書いた覚えがあるのですが、ところがどっこい、これは本当によく考えられて作られてます。

スイッチ類、レバー類がケーシングの外で、破損した時の交換が簡単そうです。配線の半田部も外にあるので、
(替え部品が手に入るかどうかは別問題)

バージョン2や3では、色々な部品がひとまとめでケーシングの中にあり、レバーひとつ、スイッチのコマの掃除でさえもケースを開けて、組み立てはそれぞれの様子を見ながら軸穴を揃えてながら、バネが吹っ飛ばないようにしながら。特にバージョン3でトリガー周りが崩れ始めると最悪で、あっちを支えるとこっちが崩れ、を繰り返してSAN値がゴリゴリと削られていきます。

それが、このバージョン7ではほぼ無縁。軸受とスプリングガイドだけ気にしてればいいので超、楽。ネジの数は多いですが、ストレスがない分こっちの方が断然いいですね。

このケーシングの中は普通にマルイスタンダード互換のギアとシリンダーとピストンで、スプリングが弱っている感じだったのでM14用純正に初速が上がるおまじないをかけ、いつもの中華風グリースの盛り付けられたギアはきれいに拭き取って、ベベルだけはマルイ純正部品に交換(軸が微妙に歪んでいたので)、グリースを塗り直しました。
ついでにマルイ1000モーターへの交換と、最近覚えた手作りFETを取り付けてスイッチへの負荷を軽減。
多分ギアを全部交換すれば、ガナりも結構減るのでしょうが、ここはグリースの量を多めにしてごまかします。ギュル音はベベル&モーター交換でかなり低減されました。

気になる初速は、ポップ幅で91〜93と、まあまあいい感じ。吸気型ピストンとシーリングノズルを入れたらもう少し上がるかも。

某魔法少女アニメの影響でこういう古典的ライフルいいなあと思い、手に入れたM14でしたが、その設計の良さに感動しました。長くて重くて不便な銃?ノンノン。これはロマンと技術の塊なんです。

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