糠喜び

2019年2月11日

池袋で爆裂祭があったその頃、幕張ではワンダーフェスティバルという、造形愛好家たちの交流・即売会がありました。半分くらいはアニメやゲームのフィギュアやガレージキットの販売ですが、なかには大日本技研さんやショウエイさんをはじめとするミリタリー関係のオリジナル部品が売られてたりします。私はといえば、コスプレまわりの知り合いへの挨拶回りがメインだったのですけれども。

その、ワンダーフェスティバルの帰り道に、普段は立ち寄らないけどちょっと穴場的なリサイクルショップへ足を運んでみました。そこで、ちょっと胡散臭い銃を発見。。。概要は、中華コッキングライフルのガワにTOPのカート式M4のものらしいメカボが組み込まれている、というものだけれどもコッキングオンリーで詳細不明とのこと。ちょっと悩んだんですが、TOPm4が主要部分だけでもこの値段で手に入るのならと購入して持ち帰りました。

持ち帰り分解しようとしてみるも、ストックパイプの固定ネジが六角ネジで、結構深いところにあるため挫折、、というかコードが出ていません。ここでいやなよかんがしたMJ選手、グリップを取り外してみると、、モーターどころかモーター用の穴もありません！このメカボはTOPどころか、そもそもコッキング用に作られていました。

ネットで情報をかき集めてみたところ、バイソンエアソフトというところが、TOPの機構を模しててカート式コッキングM4を出していた模様。日本での販売価格は見つかりませんでしたが、英国では60ポンドで売られていたようです。日本円かんさんだと8900円くらいになりそうですが、新品でそれだと、箱説なし詳細不明であの値段は。。ひさびさに「つかまされた」と思いました

。。。
一瞬は怒りを覚えましたが、、、まあ私でも見抜けなかったのですから、そこらのリサイクルショップのバイトさんが目利きできるわけがないわよね。。勉強代として、これはこれでコッキングと排莢を楽しむお座敷ライフルにしましょうか。。。あとは、、いずれ手に入れるであろうTOPM4の予備部品として保管しておくか。