メインアーム: MP7A1
カスタムベースとしては最高。ゲームのウエポンとしては古さを感じる
レビューした装備
総合評価
半年ほど前に中古で入手した2丁のM4のうちの1丁。
M4risに素M4のようなNEWたいぷがあるのかどうかは知りませんが、この個体にはアッパーレシーバーの耳ぶぶんに金属補強はなく、アウターバレルのも基部・中間パイプ・先端ピースの3ピース構造な事から、旧タイプだと思われます。
アウターバレルの先側のピースが、ショートピースに変えられて、それに合わせてインナーバレルがカットされていた以外はほぼノーマル。そのため入手直後はシリンダー吐出量とバレル長が合っておらずにパワーがでなかった状態でした。
シリンダーをバレルに合わせた適正な容量のものに交換、ピストンも純正新品に交換した以外は、ノーマル部品を研磨したり特殊なグリースを使ったりとか(機密事項)を(機密事項)したりとかその程度の、簡単なチューンナップです。
エクステリアは他所のM4の例に漏れず、盆栽になっています。
具体的には、ショートアウターバレル、マルイ純正のプロサイレンサー、可倒式のフロントサイト、LMTタイプのリアサイト、クレーン型ストック、フィンガーチャンネルのないA1系グリップ、PEQ16風バッテリーケース。
見た目や質感について
フロント周りと、バッファーチューブは金属ですが、レシーバーはプラ製。気になる人は気になるでしょうが、私は気にならないです。
初速や集弾性について
中古品な上、カスタムが施されているのですが、それを差し引いても評価はあまり高いとは言えません。
というのも、90年代後半のM16A2の流れをくむチャンバー周りは、給弾パイプに不安を抱えています。そこを原因とする給弾不良がまれに起こります。また、このシリーズの持病とも言える、首周りの弱さもあり、変に力んで撃つと弾は散り気味になります。
剛性について
前述の通り、A2系は首周りが弱いです。こまめにまし締めをしなくてはいけません
持ち運びやすさ(重さについて)
金属レシーバーの次世代ガンとか今は普通にあるので、カービンとしては標準的ですが、新発売当初には、重たい部類でした。プラ製のレシーバーですがバッファーチューブとフロント周りが亜鉛ダイキャストなせいで、3キロ強あります。
取り回しの良さ(全長について)
バレルを詰めているため、取り回しそのものは良いです。サイレンサー装着すると素M4とほぼ同じ長さになります。
カスタムについて
沼、、と称されるほど豊富にあるカスタムパーツ。組み合わせは無限大ですが、ひとつ注意点が。
RISハンドガードのサイズが、本物より若干短くなっている(らしい)ため、リアルサイズパーツ取り付けできない、という事になっていますが、この機種は3ピース構造のアウターバレルなため、ちよっと工夫すれば次世代M4のrisがそのままつけられる、と思われます。思われます、というのは、まだ試していないため。今後入手予定。
ゲームでの使用感・総評
とても標準的な操作感で、初めて手にしてもすぐ慣れると思います。
設計が90年代というのがネックになって、命中精度などは限界を早めに感じると思います。パーツが豊富なため、盆栽しやすく、いじるのは飽きがこないと思います。
むしろ、ゲームのためよりはいじり倒すためのカスタムベースとして非常に高いポテンシャルを持っているといえるでしょう。
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コメント 2
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ボン太
エムジェイさん
マルイのM4risの詳細レポートお疲れ様です。
サバゲーを始めた頃に欲しい一丁でした。当時次世代を購入したので諦めた銃でも有ります。
友人が中古で購入した銃でも有ります。
友人のを使わせて貰いましたが銃の前側を重く感じました。当時はレポートする能力も無く漠然とした評価しか出来なかっただと思います。
エムジェイ(MJ62)
>ボン太さん
コレの発売当時、私は学生で、他の銃が軒並み3万円でお釣りくるのに対し、この子は39800円、1万円の差は大きく、ちょっと手が届かなくて高嶺の花だったのを覚えています。当時の知り合いが買ったのを持たせてもらった時の第一印象が「前重っ!」でしたw
それだけ、当時の銃は軽量な物が多かったわけですよね。
今となっては、重さはそれほど際立ってるわけでもないのですけどね。