メインアーム: MP7A1
基本性能は高いけれど、色々意見が分かれる一挺
レビューした装備
総合評価
アニメの主人公が使っている、というミーハーな理由で、サバゲ用サブアームとして購入しました。現在はM9を貸し出したときに私が使う用としています。
見た目や質感について
本物も外側は総プラスチック(らしい)ので、質感はきっと忠実なのでしょう。と思えば、トリガーガードに残されたパーティングラインも、銃口側フレームの湯口の跡も、ダストカバー部分のヒケも全く気になりません。
アウターバレルが、今の所マルイのガスブローバックハンドガン中唯一の金属製です。、
9ミリや45口径の銃に比べて、スライドの稼働距離が長いのと、大型のシリンダーを搭載しているため、反動が大きく、かなりの手応えがあります。
初速や集弾性について
安心と信頼の東京マルイのガスブローバックです。特に優秀、というわけではありませんが、ちゃんと狙って撃てばちゃんと当たります。
剛性について
スライドが外と内の二重構造になっていて、内側はブリーチがかなり長め。アウターバレルが金属製な事もあり、マルイのハンドガンの中でも剛性は高い方だと思われます。
持ち運びやすさ、取り回しの良さなど
マガジン込みで約750グラム。平均的なガスブローバックハンドガンの重量だと思います。長さ高さも、大きめな印象がありますが、ベレッタ92とほぼ同じです。
意見の分かれるところ1、グリップ
タマの長さからくる、グリップの長さ。これは、5.7×28弾を使うのという都合上仕方のないところですが、、、ベレッタ92やハイキャパなどと比べ、前後幅があり、持ち替えたら違和感を感じる部分だと思います。慣れの問題といえばまそうですが、手が小さいと握りにくいと感じると思います。
一方で、この前後があるおかげで、ガスの容量が、ベレッタ92などの9ミリと比べると大きく表面積があるので、撃ったときにガス圧が安定する感じがあります。
意見が分かれるところ2、機構について
「(アウター)ハンマーのないシングルアクション」という部分が、個人的にお勧めしにくい部分かなと思います。
インナーハンマー式で、スライドを引かないとハンマーが起きません。サバゲのサイドアームにする場合、ハンマーオフの状態か、コック&ロックの状態で携帯することになります。抜く段になったとき、はじめてスライドを引くか、セーフティを外す動作がいりますが、ファイブセブンのセーフティはある程度慣れないと操作しづらいです。ポンと貸してすぐ使えるものではないと心得ておくひつようがあります。
また、射撃が終わった後も、銃を安全にするには、マガジンを抜き、空撃ちするのですが、撃ち尽くしてない場合チャンバーに1発残ります。
以上を踏まえると
他の銃、特に、ベレッタ92やシグ226などのハンマー有りDAオートから乗り換えると、しばらくその勝手の違いに戸惑うと思います。ですが、基本的なポテンシャルが高く、また撃ちごたえもある銃なので、ガスブローバック初体験の人たちにも薦めたいところでもあります。
この銃を一番性能発揮させやすいのはハンドガン戦だと思います。
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