素晴らしい点と惜しい点をそれぞれレビュー

レビューした装備

S&W M36 チーフスペシャル 2インチ

マルシン

総合評価

5点（とても良い）

良い点

5点（とても良い）

😉リアルなカートと操作感
・・・・・・・最高です。

😲結構高めなパワー
２インチで45ｍ～５０ｍ/ｓ（0.2ｇBB）
３インチで45ｍ～67ｍ/ｓ（0.2ｇBB）
※生産時期で違います。

😏そこそこの命中精度（調整すれば結構良くなる）
箱出し５ｍでA４用紙に纏まる（生産時期により随分と差が有る）

😊結構ナメラカなトリガーコントロール
定期的にグリスアップしないといけませんが、DA引ききりで止めれます。

悪い点

5点（とても良い）

💀耐久性が低い
実射３千発を超えた辺りから出てくる症状。
ハンマーがモゲる・シアが折れる・シリンダーストップが摩耗して動かなくなる・アクションレバー破断を今までに確認。

まず一番最初に来る事が多いのはシア。
次がシリンダーストップ。
連動するようにアクションレバーが破断。
そして極め付けがハンマー破損。

💀成型時のバリ・ヒケ
これは気になる人は気になっちゃうと思います。
特に、タナカM36を所有されておられる方。

生産時期による違い

5点（とても良い）

生産時期で細かい所にマイナーチェンジが施されています。
2016再生産品では以下の点に変更が加えられていました。

・インナーバレル、シリンダーギャップ側のテーパー角度。
・フォーシングコーンSPのロング化＆テンションアップ。

これにより、命中精度が最新ロットは幾分か良くなっています。
そして、フォーシングコーンSPのテンションが上がった事で、ガスルートとXカートが密着するようになりました。（シリンダー装填時、少しシリンダーを後ろへ押してあげる必要がありますけど）

これによりガスのロスが低減し初速が少しアップしてます。
再生産ごとに製品をより良くしていこうとする熱意をひしひしと感じました。　

今後の要望

5点（とても良い）

細部を調整すれば、リボルバーとは思えない素晴らしいポテンシャルを発揮する可能性を秘めた同社のリボルバーシリーズですが、サードパーティーからカスタムパーツが出ていないのが残念な所。

個人的には以下のカスタムパーツが欲しいです。

・強化パーツのリリース（シア・アクションレバー・ハンマー・トリガーなどなど）

・カスタムホップラバーのリリース（現行の形のホップラバーで突き出し量が増えたヤツ（現行型は金属棒で押し付けないとパッキンが押し出されないないのが非常に残念、しかもアーチ型ホップのメリットが全く無くなる）とかタナカM327と同形状で同じ位の突き出し量のホップラバー）

使用感など

3点（普通）

サバゲでの想定交戦距離は１５ｍ程度といった所です。
とは言っても、真っ直ぐ飛んだり変な方向に飛んだりする時があります。
カートとシリンダーホールを厳選してもまっすぐ飛ばない時があるので、全ての原因は残念なホップラバー形状にあると思われます。
あのアーチ形状のまま肉厚がもっとあれば・・・マルイのVHOPと同じく非常に良く当たると思うんですけど・・・

やらない方が良い事

5点（とても良い）

・力づくのスイングイン。
香港警察ごっこは極力控えましょう。
ハンドを痛める可能性が有ります。

・ガスが入ってない状態でドライファアしまくらない。
あまりやるとアクションレバーが破断します。

・力いっぱい素早く何度も連続でトリガーを引かない。
シアの寿命が縮まります。

・Xカートを硬い地面の上に落下させない。
弾頭部分が歪んでBB弾を込めれなかったり命中精度が著しく低下します。

・バレルをドライにしたまま撃たない。
ホップラバー手前までシリコンオイルを付けた布で掃除するとバレル内に傷がつきにくいです。

大事な事なのでもう一度言っておく・・

5点（とても良い）

本当にカスタム強化パーツ出て欲しい😫
KM企画とかライラクスとかガーダーとか・・・どこでもいい・・・・強化＆カスタムパーツを出してください😖