レビューした装備

総合評価

5点(とても良い)

現行版から一つ前のNEWPPK/Sを持っていたのだが
今回縁が有り現行版PPK/Sを入手したので
両者比較をしてみたいと思う。

現在持っている旧型がブラックメッキモデル(以下に旧と表記)
新しいのはブラックモデル(以下に新と表記)

コストパフォーマンスが優秀。

ワルサー PPK/S ブローバック ブラック
● 価格(税抜):9,800 円

ワルサー PPK/S ブローバック ブラックメタル
● 価格(税抜):12,800 円

ワルサー PPK/S ブローバック ステンレス
● 価格(税抜):12,800 円

ムービープロップシリーズ “ワルサー PPK/Sセット” ブラック
● 価格(税抜):12,800 円

ムービープロップシリーズ “ワルサー PPK/Sセット” ブラックメタル
● 価格(税抜):15,800 円

ムービープロップシリーズ “ワルサー PPK/Sセット” ステンレス
● 価格(税抜):15,800 円

見た目や質感について

5点(とても良い)

新:パっと見た目は変わらないが、スライド側面後部にあったヒケなどが無くなっている。
 ブラックモデルは外装が艶消し処理されているが、見た目がとにかくプラスチック感満載でリアル派には物足りなさを感じる所。

スライド側面のワルサーロゴが旧型に比べて少し大きくなっている。
刻印もシャープになっている。

旧:見た目は新型と殆ど変わらないが、成型時のヒケなどがスライド側面後端に有る。トリガーガードスプリングが旧型の方がキツめな気がする。
 ブラックメッキは外観が美しく、手に取らなければ結構リアルに見える。
使い込んで塗装がスレてくると下地のシルバーが現れ始め使い込まれた感じがどんどん出てきて楽しい。太陽光や強めのライトの下では、オイルのギラっとした質感がスライド・フレーム全体に現れ、これを見ているだけで楽しい。
飾っても十二分に鑑賞に耐える。

初速や集弾性について

4点(良い)

7月の日中で初速は60m後半。22発マガジンに装填可。

新:ブローバックが旧型と比べて力強く感じる。「ドンッ!」っと手首を突き上げ、あっという間に戻っていく感じ。 シリンダーのボアアップか、ピストン重量が増しているのか、このサイズから想像できないリコイルに思わずニヤっときた。マガジンのバルブも放出量が若干アップしている。
 命中精度が旧型と比べて若干落ちた?ような気がする。
固定ホップ内蔵で、0.2g弾を使うと15mあたりからおじぎが始まる。
リコイルが強烈なだけに飛距離を期待してしまいがちだが、固定ホップでしかも1点支持型なのでまあ、こんなものか。

 ハンマーに修正が加えられたようで、ハンマーを起こすと「チッチ」と2回音がする。そのおかげか、デコッキングレバーを使わなくても指でハンマーダウン可能。
 
 今作からスライドストップに少し改良が見られる。
スライドを分解した時、スライドストップSPが飛び出さないよう、スライドストップに固定される構造となっている。小さな変更点だが非常に有難い。

旧:新型と比べて少しではあるが、大人しい感じのリコイル。
ただ、スライドの往復スピードは新型と変わらない。
新型マガジンを旧型で使ってみたが、リコイルは殆ど変わらず。
 新型と比べると、よく当たっているような気がする。
可変ホップバレル搭載で、HOPを最適な状態にセットすると0.2gで30m
手前位まで飛ぶ。 この大きさから想像できない使い勝手の良さ。

デコッキングレバーを使わず指でハンマーダウンすると、生ガスを吹く事が有る。

剛性について

4点(良い)

コンパクトでフレームとスライドのバランスも良いので剛性面で気になるのは
デコッキングレバー位。 デコックレバーは何回も射撃を繰り返すとレバー基部が折れる。

ブローバックが素早いので夏場に撃つ場合は、リコイルバッファーを自作して組み込んでおくといいかもしれない。

持ち運びやすさ(重さについて)

5点(とても良い)

全長:158mm
重量:380g
持ち運びがとても楽でいい。

取り回しの良さ(全長について)

5点(とても良い)

最高。

カスタムについて

2点(悪い)

マルゼンのPPK/Sはカスタムパーツが少ない。
外見をカスタムする以外、内部メカが完成されているのでやる必要は無いかと思われる。

ゲームでの使用感

5点(とても良い)

固定ホップなら15mまでの戦闘でポテンシャルを発揮する。

可変ホップは命中精度が中々良好なので、30m手前位の撃ち合いで
中型オートと遜色なく戦える。

この小さいボディーから想像できないほど、よく当たり良く飛ぶ。
とにかく小さいので使っていてストレスを感じる事が無い。

ただエキサイトしてくるとたまに、マガジンキャッチボタンに親指がかかってしまいマガジンがズルっと自重落下する事が。よくも悪くもマガジンキャッチボタンの位置が良い。アイアンサイトも本体に比例して小さいので意外と細かく狙える。

とにかく、楽しい。

個人的にはゲーム使用なら旧PPK/S お座敷は新PPK/S

撃つ・愛でる、両方楽しみたいのならムービープロップ。
ムービープロップは可変ホップバレル・サイレンサー・専用アタッシュケースが付属するので、PPK/Sを十分に堪能したい方にはとてもお勧め。

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