総合評価

5点(とても良い)

絶版品で現在1年間に1~2回少量が再販されるマルゼン ライブシェルショットガンを入手したので簡単にレビュー。 お値段は3万円前後。

見た目や質感について

4点(良い)

 アウターバレル・レシーバー共にプラスチック製だが外見はチープには見えない。重量は2550gと程よい感じ。

 シェルをレシーバー下部から装填する動作が超楽しく「シャコッ シャコッ・・・・」っと4発ほどチューブマガジンに入る。
グリップをスライドさせるとエジェクションポートが開き「ジャコッ!」っと非常に良い音が出る。安全対策が取られており、シェルは実銃のようにバレルのチャンバーまで送られず、エジェクションポートが閉まる事でパチャンバーへ装填されているように見える。

 発射音は「ポンッ」っと静かだが排莢で勢いよく飛んで行くカートは迫力が有りとてもグッド。

初速や集弾性について

4点(良い)

 固定HOP搭載で1発だけシェルに込めて撃ってみると30mくらい飛んでいた。サイトが無いので目検討でサイティングして射撃してみたが、以外にもよく当たる。20mでヘッドショット可能。初速は.2gで80代出ていたので、なかなか優秀。
 
 BB弾をシェルに3発込めて打ってみると、狙点の周囲にバラっと散らばり、いかにも散弾銃といった感じで楽しい。 単発では重量弾・散弾は軽量弾を使うと良いだろう。

 
 

剛性について

4点(良い)

力強く左右にニギニギするような製品ではないので、壊れるほどの怪力で銃をネジネジしない限り まず壊れることは無さそう。

持ち運びやすさ(重さについて)

3点(普通)

全長が925mmあるので大きめのガンケースに入れて持ち運ぶ必要が有り
少々面倒。

取り回しの良さ(全長について)

3点(普通)

固定ストックVerを購入したのだが、ストックがわりと長めで閉所での取り回しは大変。

カスタムについて

2点(悪い)

M870は、その人気とは裏腹にカスタムパーツが殆ど出ていない。
CA870は沢山でているのに、ライブシェルの870だけなぜこんなにカスタムパーツが少ないのか・・・・不思議。

ゲームでの使用感

5点(とても良い)

★5つ評価だが小生のM870はゲームで使えるよう、あれこれ手を入れているので箱出しノーマルでは★3つ位と言った所だろうか。

 まず、屋内・屋外問わずライブシェルでカートが勢いよく飛ぶので、回収が大変という嬉しくもあり、煩わしくもあるこの点についてだが、これに関してはKM企画からM1100用のシェルキャッチャーが販売されているので、サバゲで使う人は絶対に買ったほうが良い。これが有ると超便利だ。

M870を見て「こんなもんタダの浪漫じゃないか」と言う人がいるかもしれない・・・

これが意外と使えるのだ・・・

単発ではソコソコな狙撃が可能で、10m先のバリケードから脚を出している敵にめがけて単発の狙撃を行って当たった時は驚いた。
まぐれでは無く、結構当たるのだ・・・

 散弾1シェル3~4発装填は近距離の制圧において非常に頼もしかった。
弾が広い幅でパァ~~っと散るので、移動する相手にも、バリケ越しに膠着する敵に対しても、中々有効でショットガン本来の強みを最大限に発揮していた。 ちなみに、派手に散らばる散弾を所望する際はできるだけ軽い弾を選ぼう。近距離の敵の制圧という用途で運用する場合、弾の重量が重たいと当たった人は相当に痛い。 だが、0.12gなら弾は派手に散らばり、広い面積で敵を捉えても当たった人はそんなに痛くない。撃たれる人への配慮・散弾の浪漫がまさにM870で実現されているのだ。

そして操作が熟練するに従い、どんどん楽しくなってくるのでショットガンの購入を考えている人は是非手に取って頂きたい銃である。

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コメント 2

これ以上ありません。

Nazgul

Nazgul

Load Twoでリロードは2回で4発。これが出来ると強いですよね。
クワッドホルダーだとひとむしりで4発、2工程でリロードできるので
ハンドガンのタクティカルリロードみたいにマガジン戻さなくていい分、
途切れなく戦えますよね。
カートキャッチャー必須ですけど、ロマンと両立出来てて強いので
我慢できますね(笑)

Marked1

Marked1

訓練を重ねるほど楽しい銃です。
カートキャッチャーはバンドを少しカット&エジェクションポートを若干広げるとさらに使いやすくなり、マジックテープの上蓋をアクリル板などに交換すれば排莢も確認できるという素晴らしい一品。
とにかく、最高ですよ~^^

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