これから電ガン内部カスタムしようとしてる方へ～その２

2010年6月19日

こんにちは～
以前日記アップした電ガンカスタムその２です！

以前の日記で次はハイサイクルについてやりますって書いちゃったんで書きますね～ｗ

もし、チューニング極めたいならハイサイは一度はチャレンジしてください。
ハイサイにすると「タイミングの大切さ」「シム調整の重要性」などとっても勉強になります。
秒25超えるといろいろ条件がシビアになってきますからね。

またチューニング頼むならハイサイもやってるとこに頼みましょう。
それだけノウハウ持ってるってことです。

今回はサバゲ仲間のオフィス君より「CIMAXでゲーム終了後レンジで撃たせてもらったmomopapaさんのMINIMI！まったく同じものが欲しいのでカスタムしてください！」ってご依頼が！
お～やりますよ～とってもうれしかったりしますｗｗ

私のminimiはターミ戦でも使ってますのでみんな見てるでしょ？
サイクルは秒28発
暴れっぷりは、ばびさんが動画アップしてくれました！感謝感謝！

http://www.youtube.com/user/babylonsden#p/u/5/-Z_NtxTky2k

あっターミ戦では83ｍ/ｓまで落として使用してます。通常は95ｍ/ｓいまだフィールドで壊れたことありませんｗ（エクセルBB使うとBOXマグで弾詰まることよくありますがｗｗ）

で全パーツ一個一個見積もり、チューンは作業多いので結構大変ですが私のオリジナルパーツも入ってるのでチューニング代については今回格安でｗｗただ修理、メンテはいつでもしますって条件でｗｗ

ではではハイサイクルのチューンについてオフィス君の「minimi」を例に紹介します！

まずは今回のベース
「A&K MINIMI PARA」ですが今回のものはCAWが以前販売してた「ECHO1」ver

家に３台LMGあるとかなりの迫力ですｗｗ

CAWだからシム調整とかちょっとはしてあるんだろ～なって思ったら、通常のA&Kまったく同じ・・
しかもやっぱり緑グリスｗ

早速メカボチェック！もちろん洗浄バリ取り

私が手配したパーツ類

いや～私はコツコツテストしながら、いじってきたんですが、いっぺんにそろえると圧巻！
これただ組み込めばいいってわけではありませぬ。
各パーツ調整必要です。

【まずはスーパーコアピストン】
（私いろいろ使いましたが最強です。28サイクルでもう6万発は撃ってますがまだまだ使えますｗｗ）
これはもちろん後ろから二番目の歯カットします。

なぜ必要か？みんなやってるからｗｗいやいやちゃんと理由があります。
ピストンって前進時最終的にシリンダーヘッドのゴムの緩衝材に当たります。そう少なからずバウンドするんです。で二枚目ラックがあると高回転してるセクターギアがこの２枚目に噛み込んでしまったりします。そこでカットが必要なんですね～これは通常サイクルでも噛み込み防止にいいですよ。

【ギア】
ライラのver２用ハイスピギア！
これも最強ですね。ギア形状が最高によくノイズも少ないです。
秒28発サイクルの為にセクターひきがわ２枚カット。
秒30発以上も出来ますが結局飛ばなくなっちゃうし、耐久性考えるとこの辺ベストですね。
以前セクタ５枚カットで秒35まではやりましたけどｗｗまずhopの戻りが間に合わなくなるんですよ。
ベアリングは国産のものに交換。

【ピニオン】
これは最強のBOSピニオン！ぜんぜん削れないです。ハイサイには必須ですかね。
モーターはG&P m120安くて高回転！ベアリングも装備してます。

【シム調整】
これはハイサイにはとっても重要。A&Kのメカボはメカボの底部分がぽっかり空いてますので調整はしやすいですよ。ただしちょっとモーター位置に癖があってマルイとは違う調整法が必要です。
マルイと同じパターンでやるとタペットプレートに緩衝します。一発でクラッシュ。
組んじゃばらしてテストしての繰り返し。

こんな感じにモーターセットしない状態でクルクル廻り続けるのが理想。

さらにモータセットして手でスパー回してピニオン、べベルの勘合具合見ます。

ここでゴリゴリするようならベベル調整。またそれにあわせて必要ならスパー、セクター再調整。根気の要る作業です。クルクルって廻るのが理想。
私の場合、根詰めてやると良くないので他の作業を進めてシム調整を納得するまで日を置いてやります。今回のecho1はA&Kのメカボでも最終版にに近いものらしく、金型かなりくたびれてる感じでモーターハウジングあたりが結構整形不良でした。この辺りに気づくのも時間かかったな～ここも調整。
でここにもモーターのぶれを抑えるオリジナルパーツ「モータースタビライザー」を組み込みます。

【大事なセクターチップとタペットプレート！】
A&K MINIMIにはver2のタペット使えますが、MP5用がベスト！これも耳部分がアール形状になってるからです。ここに私のオリジナルのセクターチップを取り付け。タペット耳のアールにあわせた径とノズルの前進タイミングを考えた形状でセクターチップを作成してます。これ次第で給弾不良や初速の安定性に影響出ます。いままでいろいろテストした結果の最適タイミングにしてます。

写真ではシステマ最新verのシリンダーついてますが内部のホーニング加工がちょっと抵抗になっちゃってたんで旧verを探し回って納品分にはシステマ旧verのシリンダーに交換しました。

【重要パーツシリンダーヘッド】
で以外にもマルイ純正が一番！
1、緩衝ゴム面積が広い
2、POM製のためメカボへのダメージ少ない。
3、安い！ゴム駄目になったら即シリンダーヘッド丸ごと交換できます（600円くらい）
これを満たす他社のカスタムパーツ意外にないんですよね～

全部紹介するとかなり長くなりそうなので「チャンバー周り」「FET」「マガジン」周りはまた次の日記でｗｗ