オテイレ

2017年5月9日

という事で始めましたが
その前にトップの画像が何なの？という所で…

…こちら本当に悩まされました；w
マガジンハウジングなんか写してどうしたという話ですが、前回24時間耐久直前に更新した日記でアタフタしていた原因について
実はホップパッキンが原因ではありませんでした；；

皆さんにはお見せできない程のあの小さな穴というか亀裂は実は本当はちゃんと気密が取れていた様で、穴を塞いでも結果は変わらなかったのです…
そこで耐久前日となる金曜日に残り1日となり急ぎ新たなパッキンを仕入れたものの、それでも変わらず実は超絶焦っておりました；w
　
　
そしてもう一度↑の画像を確認してください。
そうですこれが答えです（
　
　
　
　
　
　
　
　
　
答えは、黒いメカボックス先端とチャンバーとの間に、1mm程度の隙間があるのを気付いた方がどれほど居たでしょうか…w
まさかのRETROメカボックス寸法が、マルイクルツとは僅かに合わないという事実です！w
寸法の話はGAWの石岡さんに直接電話やメールでやり取りをして分かった事実でしたが、まさか衝撃的過ぎて本気で途中まで分かりませんでした…

自分でもよくここに目が留まったと褒めたい位に泥沼状態だったので、耐久始まる前から既に九死に一生を経験するハメに…(;:.'益`)

という事で画像からは見えないバレルとチャンバー先端部分境目に応急処置としてホットボンドを輪状に塗り込み固定位置に簡易クッションを作り、メカボックス後ろ側から多少力尽くで押し込み事なきを得た状況です…
1mm近くもチャンバー自体を手前に動かした割には、マガジンからの給弾に一切問題が無かったのは本当に僥倖でしたが；w

という事で自宅計測にて初速が0.25gで平均87M/s前後0.4M/sという危険水域でしたが；
当日会場でドキドキのクローニー計測をしたところ86.4～86.8M/sという近距離で当たれば猛烈に痛々しい数字が出て歓喜！
もうそこで本当に救われしました(苦労が報われた瞬間！)

ゲームは7割がた苦戦を強いられる状況が続き、夜にはグイグイ前へ行くと味方に勘違いされ何度も撃たれたり；w
始めて捕虜になりかけたり(日の出後にかけて計3度も！)
まあ、その度に味方に撃たれ助けて貰ったのですが；w
割と良い場所やタイミングを何度も何度も逃してしまい悔しい24時間でした…

ちなみにグイグイ前へ行ったときは知った声や銃声の人に気付かれずかなり至近距離までブッシュで近付き叩き込む事にも何度か成功したので、悪い事ばかりではなかったのですが
やはり連携と声出しと勢いの三拍子がうまい具合に噛み合った相手チームにグッと押されたのが敗因でしょうかね；w
ちなみに日記という事でゲームレポートはこれ以上とくにありません…；w
　
　
相変わらず前置きが長くなりましたが、ここからが本題ですw（！

という事で激戦を戦い抜いたマガジンの『お手入れ』です

必要な道具、まあ私が使うものはこちらの画像に写っている物で全てです

KingArmsのMP5用100連マガジンを基本として運用しているので、こちらの私流お手入れ方法をご紹介
このマガジンについて、結構よく調べないとネット上ではなかなか見れない事が多いので今回の日記で手順や構造などもお教えできればと

まず↑の画像ですが、画像中央付近にある赤丸がある部分にピンがあります
そこを針状の先の細い何かで突っついて下さい
だいぶ固い事もあるので体重をかけたりしないと出ない事もあると思います

で、少々見難いですが黄色い矢印のように反対側からにゅっとピンが出てくるのでラジオペンチなどでてこの原理を使い優しく抜いて下さい
※グリグリ抜こうとするとピンの穴が広がってまずい事になる可能性があります…

でちょっと大きいですが4枚をまとめて一気に流れを紹介します

まず「1番」で上記のようにペンチ等でピンを抜いてます

そして「2番」で、ピンを抜いたあとにマガジン上部の四角い何かを「マガジンの左右どちらかから！」やはり針のような先の細いものでほじります

そして「3番」のように「マガジン内側に針を向けながら」起こします
ここは上部に傷がどうしても付いてしまうので、メンテする際は致し方ありません
そもそもが軽量プラマグなので、もうゲームアイテムとして割り切って下さい

そして最後の4番にて、小さい四角いパーツとしてポンッと飛び出るので、スプリングの反発で紛失しないよう気を付けて外して下さい
これで中のスプリングとマガジンフォロワーがそのまま出せるようになります

あとはただのプラスチックの箱なのでジャバジャバと水洗い！！
砂まみれの表面や、マガジン内に枯れ葉や砂などが入っている場合もシェイクさせつつ大雑把に流し出します

大雑把な水洗い後がコチラ
見た目は非常にクリーンになりましたね！

右のマガジンの方が使用感があるのでスレ傷が目立ちますが；
まだ洗っていないので拡大すれば埃っぽく見えるとは思います

そしてまたまとめ画像ですが、ここからが私流でしょうか

水洗いして内部がまだ濡れているので、クリーニングの際には伝家の宝刀キムワイプの登場です
「左上の画像」にて、面倒なので大雑把に最小ボックスのキムワイプを更に4分割してます

そして「右上の画像」にて適当にピンセットなどで、なるべく塊にならないように「スプリングを抜いた穴から」詰めていきます

そして下の画像を見ると分かるように、スプリング+フォロワーを戻し入れキムワイプをマガジン口まで運搬させますw
塊になった状態で入れたり、ティッシュやトイレットペーパーなどもサイズによっては「マガジン最下の急R部分」で濡れた状態で詰まり最悪の事態となるので気を付けましょう！！！

私は一度これで失敗して、3日放置後に乾いたかなと再度押しても取れず、クリーニングロッドや真鍮線を入れても取れず、水や熱湯で更に紙をグチャらせてみたり、ウレタンフォームを詰めてシリンダー効果を期待したりしましたが全て意味もなく全部詰まりw
もうどうしようもなくなり、最終手段として真っ二つに割って詰まったクズを取り溶剤で元に戻しました；w

マガジンたった1本に大仕事となるので、下手な事はしないが吉です
キムワイプ4等分であれば紙が崩れずスムーズに進むので本当にお勧めのペーパーです

キッチンペーパーでも代用できそうですが、こちらも安物紙では危ないと思います…

ちなみに24時間戦うとマガジンはこのように汚れます
拡大するといい感じのクリーニング感が出ていますw

だいたい毎回このくらい平均してゴミが出てきますが、酷いときにはもっと枯れ葉や小石も出てきます；w

あと今回、1本だけ羽虫も出てきましたマジかーw

その他も続々進めています
　
　
　
　
　
　
　

そしてスプリングをフォロワーを軽く差し込み、シリコンスプレーを両方の穴へむけてほんの一瞬だけ吹きます
本当にちょっと両側から吹くだけで、スプリングの動きが割とスムーズになるので、このマガジンを買った際は使う前に一度今回のようにクリーニングを行うと給弾性能が一気に良くなると思います

実際MP5マガジンなのに秒間40発以上もすんなり押し出すので、中華産の中ではだいぶ素性の良いマガジンだと思います
構造からしてダブルカラムですが。クリーニングをすると間違いなく弾もしっかり100発入るので、ゲームユースには本当にお勧めです

そして最後に、今までの分解とは逆の手順で元へ戻し、最後のピンを埋め込みます
ピンは抜いた方向とは逆からちゃんと入れましょう
細かい話、ピンの向きも揃えた方が気持ち的に良い気がしますが、そこはお任せします
あと穴がキツい場合が多いので、私のようにラジオペンチやピンセットの腹を使いズズズッと入れ、最後ピンがツライチの部分でカチッと鳴る所まで刺さるよう最後にグッと押し込めば作業は完了です
　
　
という事で、気分も装備も爽やかに次のゲームへ挑みましょう！

おわり

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