カッター新造

2021年10月15日

これはただのステンレスのパイプです
今回は『内径9mm』です
1本安いと500円くらい？　長いとか高いのもありますが800円くらいかな？

それで今回はみんなも良く知るカッターです
刃ですね
当然切るやつです（）
　
　
　
　

作りました（）
　
　
なんだか話が終わりそうなので本題を始めます（（（

要するにはいつものメンテナンスの一部を簡略化させたい訳です
ステンパイプですが手動の鋭角テーパーリーマー1つワンコイン強くらいの安物を使ってオイル用意するの面倒なんでシリコンスプレー適当に2・3回吹きかけながらシャリシャリやって作りました
　
　
　
　　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
さてこれを見て下さいズタボロですね？！

前回まではピンポンチを使って思いの外具合が良いという感じで穴を開けていましたが
それでもいかんせん穴の精度が悪いのと作成分の量に対して時間がかかっていたので効率を高めようと決心
　
　
あとフタの傷は数年前の24耐で土砂降りによる錆が原因で回せなくなり大格闘した時の（）
以後いつかのメンテ時に気付いたネジザウルス利用により外すストレス消滅
　
　
それでは話を戻していつもの様にザックリ中身を用意します

外周のカッターなんていらんのや！

ここで中身ができたら中心点を探ります

上下左右の辺から測って中心を導いて印を付けて………

………

………………
　
　
………………………ｼｺｼｺｼｺｼｺｼｭｯｼｭ!!!!!（（

……やったぜ！（）

いやそれじゃ話にならんので少し詳しく話をすると
筒をただ上下に入れるだけでは綺麗にカットできないのでクルクル回しながらゆっくり入れていきます
このゆっくり具合が遅いほど丁寧に中身が切れます
速過ぎるとズタズタになります

あと何だか中心ズレてるように見えたそこのアナタ
安心して下さい

元から割とメラミンスポンジがミッチリなので中心ラインから距離が離れている方
↑の画像だと右側ですね
中心からズレてる方にカッターで削り落とせばKAIKETSU!!

　
ほら見て下さいよこれ

何度でも言います

外周のカッターなんていらんのや！！！

写真でマニュアルモードで撮りながらやってたんで1時間くらいかかったけどこのサイレンサーの中心くらいにKMのセンタースペーサー入ってるので2個分を作った訳ですが
スペーサー無くても1本で作る事は可能でも中心線のズレが大きくなりがちなので2個で分けた方が良いかなと
1発でできる手段があれば最速
1個に対しては10分足らずで終わるので

吸音材カッターの商品はカットする面からして1個辺りの長さが短く最後の1・2個になると長さ調整は結局手動なので
それほど大きな作業時間の差は無いかなというアレ

メラミン外周も綺麗に作りたいんや！って人は外周用のパイプも自作するか吸音材カッター買った方が幸せ
既製品高いんじゃ！って人や創意工夫を厭わない人には名案です
　
　
あとこれ一番重要な話です
最後に持ってきました
何故今回ステンパイプが内径9mmだったのかと言うとインナーバレルの外周とほぼ同等なんです

吸音材の内径は細ければ細い方が静音効果は高くなります

ただ6・7mmの穴でもBB弾は通るでしょうがガッチリビッチリ本体も中身も固定させて撃たないと中身に接触間違いないので
バレル外形と同じ位の隙間であればアウターバレル内部と同じ位という事なのでこれがインナーとしては最小径かなという判断でした

ここまでの話で最初のほうの画像アレアレ？？って思った人もいるかもしれませんが
あのズタボロだったメラミンインナーですけども
メカボの中身をガチャガチャして試射してを繰り返した際とか雨天ゲームで出口に水や泥や付いて弾が暴れまくったり弾同士がバレル内で激突したりの影響なので
ちゃんと綺麗に飛ばす状態であれば問題ないです…
　
　