FA-MAS 調整 PART ２

2011年12月29日

先日ファマス５号機の調整をしました。
５号機は新品購入した一番新しいファマスです。

モ○イパドックさんに注文してベーシックカスタムとロングヒットチャンバーカスタムをしてもらいました。
今年の５月に購入して家で最初の初速計測時はノンホップで９５ｍ／秒。
まあまあの数値と思いサバゲーに持っていきました。
しかしゲーム当日の計測時初速は９２ｍ／秒に落ちてました。
なぜ？と思い計りなおしましたがガスブロでもないのに測る度に初速が落ちていきます。
また、ロングヒットチャンバーと言う割には飛距離がありません。
１日使いましたがたいした戦果も得られず、同じ頃友人に預けたファマス２号機が調整されて
戻ってきて絶好調の性能だったので５号機はしばらくしまってしまいました。

そして先日久々に出して初速を計ると…８２ｍ／秒。ノーマルと変わらないじゃん…。
これはメカボ開けるしかないと思いました。
ついでにロングヒットチャンバーがどんなカスタムか見てみようと思いました。
本体とチャンバーを分解するとインナーバレルのホップクッションの出っ張る切り口部分を削って
大きくしてあります。ホップクッションは電気なまずに変わってました。パッキンは純正みたいです。
「これだけ？」と思いました。

ホップパッキンをＰＤＩのＷホールドチャンバーパッキンに変えてみました。
このパッキン、付けると気密が漏れるのか初速が下がります。取り付けて計ってみました。
結果、８２→６８。下がり過ぎだろう…ｏｒｚノーマル以下じゃないか…。
でも飛距離や集弾性に何らかの変化があるかもしれないのでこのままにします。

いよいよメカボの分解です。開けてみると純正のピストンヘッドに４つ穴が開けてあってスプリングが
巻きの間隔が純正より狭く、ライラクスのスプリングよりちょっと長いスプリングに変わってました。
メカボも｢これだけ？｣と思いました。
「ベーシックといい、ロングヒットチャンバーといい、払った金は少なくないのに詐欺っちいカスタムしてやがんな～」と思いました。
「○ァーストのカスタムしたファマス３号機を見ろ！数年経ってもノズル換えただけでメンテナンスフリーだぞ！」と思いました。
まあ、ファマスはカスタムすらしてくれないところも多いのでカスタムしてくれるだけでも
ありがたいのですが、「この程度のカスタムなら初心者の私でもできそうだぞ！」と思いました。

ピストンヘッド、スプリングガイド、シリンダーをはずし、ライラクスとＰＤＩのパーツに交換しました。
そして再グリスアップ。メカボがめっちゃ閉じ難かったです。
そしてバッテリーを繋いで空撃ち。ノズルがポーンと飛んで行きました。
タペットプレートとかみ合っていなかったのです。｢うそ～ん｣と思いました。
メカボ閉めるのに２０分くらい格闘したのにもう一度開けなきゃならんとは…。
今度こそノズルをきちんとセットして空撃ち。今度は動きました。
「よしっ」と思ってメカボ直結のバッテリーをはずしてメカボを本体に取り付け、トリガーを引くと動きません。セミポジションなのでタイミングズレ？と思ったのでフルにして撃つと動きましたが、
スプリングが引ききれず途中で止まって発射できません。
ベアリング付きのピストンヘッドとスプリングガイドで嵩上げされたせいなのか8.4ポルトでは動きません。
試しに9.6ボルトを繋いでみると快調に動きました。初速はノンホップで８９ｍ／秒です。
６８→８９ならまあいいんじゃないかと思いましたが、ホップをかけて大きく初速が落ちるようならまたバネ嵩上げしないとなーと思いました。
とりあえずこれでテストしてみようと思います。

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