もいちどブルース（FA-MAS 調整 PART ８．１）

2012年5月2日

今日は、ファマス６号機に昨日のパーツ類をいろいろ組み込んでみました。
メカボを開けたらグリス？がゼリーを通り越してゴムみたいになってる所もありました。

ノズルをＴＮノズルに交換、
ピストンを金属歯の物に交換、
バネをＰＤＩの１３０％スプリングに交換、
ピストンヘッドをステンレス製の物に交換してみました。

グリスは実験的にシリンダー内、ギア類、軸受けにも
全部ライラクスのモリブデングリスを使ってみました。

組込前、最高８１ｍ／ｓ、平均７９ｍ/ｓから、
組込後、最高８７ｍ／ｓ、最低８４ｍ／ｓ、平均８５ｍ／ｓくらいです。

なんだか思ったよりも上がっていませんね。
まだルーズバレルじゃないんですよ。
チャンバーの方から気密漏れでもしてるんでしょうか？
シリンダーの気密は取れていると思うんですよ？
ノズルを押さえるとピストン入れても落ちませんから。

とりあえず動きましたが、ピストンが重いせいか、メカボから大きな打撃音がします。
発射音よりも大きい気がします。
あまり空撃ちしたくない音ですね。
シリンダーヘッドの緩衝材も取り替えたほうがいいかな？

とりあえず初速が全然足りてない気がするので、もう一度メカボを開けて、
シリンダーもＰＤＩのテーパーシリンダーに交換することにしました。
後方吸気のピストンヘッドとは相性悪いと思っていたのですが、物は試しで入れてみました。
ですがシリンダーヘッドがスカスカです。
シリンダーに取り付けても横にするとヘッドの自重で落下します。
｢こんなので気密取れるのか？｣と思いました。
でも期待せずに取り付けてみました。
結果は予想と反対の、最高９１ｍ／ｓ、最低８８ｍ／ｓ、平均８９ｍ／ｓくらいです。

１発目を撃ったとき、８４ｍ／ｓだったので「やっぱりな」と思いましたが、
２発目は９０ｍ／ｓがでました。

ちょっと初速は上がりましたが、
「ピストンにもスプリングガイドにもベアリングが無く、
ピストンに重りが付いてないと１３０％のバネを使ってもこんなもんなのかなあ？」と思いました。
｢まさかバネの向きが反対じゃないよね？｣と思ったりしました。

でも流速を目指すには初速が足りないような気がするのですが…。
この後バレルとパッキンを換えたらどうなるでしょうかね。

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