黄昏の挑戦者（FA-MAS 調整 PART ８．４）

2012年6月15日

先日、ファマス6号機の再調整をやりました。

現在、最高初速８４ｍ/ｓ、平均７８ｍ/ｓとほぼ箱出しと変わらない状態です。
１３０％のバネを使っているのになぜこんなに初速が低いのか？
なまずのせいもあるでしょうが、それにしても低い数値だと思います。
そこで、ベアリング付きスプリングガイドとパワーアジャスターを使って
バネを嵩上げする事にしました。
ついでに「バチン、バチン」とやかましいピストン打撃音を静穏化するため、
シリンダーヘッドの緩衝材を交換してみました。

結果、７．４Ｖリポバッテリーでは動きませんでした。９．６Ｖニッスイバッテリーを使うと動きますが、
ギアのタイミングズレか、バネを引ききれないような音がします。
まだバッテリーのパワー不足かな？
そこでパワーアジャスターを外すとニッスイバッテリーでちゃんと動くようになりました。
静穏化に関しては「う～ん？」みたいな効果があったのかどうか分からない感じでした。
初速は、８０ｍ/ｓとほとんど変化ありません。
「あれ～？他にどこをいじろう？」と思いました。

「よし、シリンダーグリス変えてみよう」と思いました。
シリンダーにピストンを入れてノズルを指で塞ぐとピストンが押せないので、
シリンダーの気密は取れていると思うのですが、今回は実験的にタミヤのセラミックグリスを
シリンダーグリスとして使っていました。
透明でサラサラなので使えないかな？と思っていました。
それをマルイ純正のシリンダーグリスに変えてみました。
ついでにピストンヘッド側にも緩衝材を貼り付けてみました。

さらに本体を分解して、なんだかバレルとパッキンがぶかぶかだったような気がしていたので
チャンバーパッキンにシールテープを１巻きしてみました。
シールテープを巻いても余裕でチャンバーに入ります。
「これが原因かよ！」と思って組み込んで初速を計ってみると最高８７ｍ／ｓを達成しました。
ようやく箱出しよりやや高い数値です。
でも依然最低は８０ｍ/ｓと初速にばらつきがあり、平均も８４ｍ/ｓくらいです。
「シールテープの巻き方が悪かったのかな？」と思いつつも
今度はパッキンをマルイ純正からシステマのパッキンに変えてみようと思いました。
マルイよりもシステマのパッキンのほうが、なんだか気持ち硬い気がします。
その上でシールテープ巻いてみようと思いました。
ついでにインナーバレルもルーズバレルからＭ４？の純正バレルに戻してみました。

バレルにパッキンを取り付けようと思うと、ルーズバレルの時に比べやけに固い気がします。
シールテープを巻かずにチャンバーに入れようとするとキツキツです。
これならテープを巻かなくても良いなと思いました。
パッキンとバレルの交換を終了し、試射してみました。
結果、最高８９ｍ/ｓ、平均８６ｍ/ｓくらいになりました。
バラつきの幅は小さくなりましたが、まだ満足の行く初速と結果ではないですね～。(^_^;)
流速にもなってないようですし。
今度はパッキンをもうちょっと硬い感じのするライラクスのソフトパッキンに換えて見ようかな？

ピストンの打撃音は今度はちょっと静かになった気がします。
でもファマス２号機には遠く及びません。
ファマス５号機を試射してて感じたのですが、緩衝材を換えてないせいか
結構耳元でバチンバチン大きな打撃音がします。
これは６号機の音が大きいのではなくて、２号機が静かなんだな～と思いました。
最初、６号機のピストン打撃音の大きさに「壊れそうであんまり撃ちたくないな～」と
思っていましたが思い過ごしだったようですね。

追記：
１回目・２回目の投稿でエラーが発生したので「バカヤロー！」と言いたい所でしたが、
こんなこともあろうかとバックアップを取って置いてよかったです。(^_^)v

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