日本のトイガン事情は まるで中国の情報統制下のような
ネットに情報が増えるまで延々数十年前~10年前の銃の記事が占める出版物しかなく、情報が偏っていたせいか、いざ海外に行ってみると日本のトイガンはガラパゴス化していると痛感する。悪い意味で。
情報が数年遅れて入ってきているのはプレス関係者が完全に情報に追従できていない証拠。エアーガンの新製品が出るタイミングで実銃記事の繰り返しで話題性がある銃が時々載るくらい。M4特集AK特集アメリカ軍特集etc・・
現行銃の記事は年に数回じゃ遅れていくのも当然。
日本の銃器雑誌はまるで現在リリースしているエアーガンのラインナップの実銃記事をリピートして、まるでエアーガンの販売貢献雑誌か?と思う程。
海外メーカーはAR15クローン人気にしっかり追従して、どんどん製品化しているけど、そんな実銃で人気が出ていることは記事にしない。
せいぜい、新製品中華ガンコーナーにトイガンのほうが載る程度で、大元の銃の情報が日本に大きく入らないから、みんな知らない。作っても売れない。だからポンポン新製品を出さない、出せない体質が日本のエアガンメーカーに根付いてしまったんだろう。
海外の情報を故意に入れていないのか?とすら感じる。
海外でサバイバルゲームに参加したことがあるが、特にアメリカが次世代は皆無。本物を撃った事がある人は、あのリコイルがあまりにタイミングがずれ過ぎていると認識している筈。
この国で売れないのは当たり前。日本製のGBBは人気があるけど、アメリカではリコイル電動のニーズが少ない。
リコイル付きではGBBのほうが人気もあるし、実銃の代替え訓練でも使用されているので基本機能も高い。モデルアップする機種が増えているのはその証拠。電動含めて半数以上は中華系でカスタマーサポートは、少なくても国内のマルイの対応よりも充実している。現金送付?いつの時代の話なのかと。電子トリガーはメーカー標準装備でパーツも豊富。国内ではハイエンドモデル(金額で)の数モデルのみ。
(トレポンはトイガンの域を超えてるから含まない)
皆さんご存知の通り、カスタマイズパーツも最近では日本の法規対応品以外は半数以上が海外製という状況。そしてタクティカルだのと騒いでおきながら、実際実銃で装着している装備品の玩具版リリースすらしない。ぜいぜい、マグプル物が何とか追従できているくらいか。
中国に例えると、海外在住の人がミリオタの人でリアルタイムの情報を掴んでいるけど、国内在住の普通の人が銃が趣味でサバゲやってて・・でも仕入れた情報統制下の情報で海外事情から大きく遅れている事すら知らない人みたいな感じだ。今の状況で満足なのでしょう・・・?
どんどん海外メーカーにシェアを奪われているのが、日本のプレスを含んだ業界の体質ということに気付いていないのだろう・・・
プレスが癒着しているメーカーに他社の新製品サンプルを渡したなんて話もあるくらい、腐ってる。怠慢が今の状態を構築したとしか思えない。
ユーザーのほうがどんどん海外に目を向けていて、サバゲ初心者でも国内メーカーの物を買わない人すら出てきているのに。
再生産でどこまで持つかね
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コメント 1
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nana
オプティマス様
コメント戴きありがとうございます。
時代にのった記事は中華ガンの宣伝にしかならない、ということに成りかねないですね。恐らく次期採用ハンドガンのモデルアップも海外が先でしょうし。
ある地域では金に屈しないメディアが大企業の社員の不祥事は大々的に取り上げますが、銃関係のプレスはそれだけ弱いということですね。今の状況に十分納得できます。
収益優先の保守的なところが今の状況を更に強固にしているのでしょう。
海外はトイガン業界でさえ買収や再編が行われているのに、国内ときたら販売ルート潰しやら。
まるでねつ造史実で日本を陥れるお隣の国みたいなことに注力する有様で。最後は役所に泣きついて輸入エアガンに関税を数倍かけてくらいでしか業界自体存続できなくなるかも知れませんね、今のままでは。