FAMASのモーター換装（計画編）

2013年11月24日

ついに禁断のこのネタです。
多くのFAMAS使いのブログが、「モーターをなんとかしたい」で更新が途絶えていることを考えると、結構やばいネタのようです？
このブログが更新されなくなったら、きっとそういうことだと思ってください。

とはいえ成功例があるのも事実。
EG560に比べて缶が長いEG700タイプを搭載するにはメカボ自体を切断する必要があるのは見ればわかりますが、切ったあとどう処理するのかが問題です。
いろいろと徘徊してて見つけたブログの例では、エンドベルの押さえを金属のブロックから削り出して作っていました。どうやら本業の方のようです（ぁ
できればもっと手軽な手段を確立したいのですが・・・？

さて、まずは現状のFAMASの状態をば。

モーター：EG560（ハイトルク）←ボロボロ
ギア：SHS守護神/13：1ハイサイクル
バッテリー：ForceMAX4555×8セル

サイクルを測ってみましょう。サイクル計測のできるような弾速計は持っていないので、メカボのそばにカメラを設置してドライブ、その後音声部分を抜き出して波形を見ればいいわけです。
いくらギアノイズが大きくてもピストンがシリンダーヘッドを叩く音の方が大きいでしょうから、波形の飛び出ている部分を数えればいいわけです。

それでは、計測。
1回目はノイズが大きすぎて数えにくかったので、もう１度録音し直そうとすると・・・
モーターが暴れだしたぞ・・・？

モーター前後の位置決めプレート？を入れ忘れてました。
そしてベベルの軸受（ベアリング）が片側粉砕してました。
プレートを入れ忘れていなければ壊すことはなかっただろうに・・・。
残念ですが軸受は交換です。安い部分で助かった。

仕方ないので１回目の波形を頑張って読みます。

一部を抜き出してみたものです。

きっとここがピストンがメカボを叩いた音に違いない。

こんな感じで0.5秒間の『ピストンがメカボを叩いた音』を数えると、13.2回ほど。
秒間26程度、ということになりますね。
現実味のある数値ですので、多分あっていると思います。

マルイ純正ハイサイが公称25発/秒。
鳴り物入りで登場した新型モーター『EG30000』に13：1ギアを組み合わせ、8.4Vでドライブしている時の数値です。
性能の劣るEG560で13：1ギア、9.6Vで26発/秒ということは、モーター換装でおよそバッテリー１セル分のサイクルアップが可能ということ。
期待が持てますね。

これ以上サイクルが上がるとバラ撒いてばかりいたら速攻でマガジンが空になるレベルの速度に突入していきますので、指切りバーストを心がけて弾を温存しつつ確実に相手を仕留める戦い方も身につけなくてはならないです。
あとハイサイ電動のオーバーキルはマジでえげつないので、気をつけねば。