original_file

こんにちは

このコーナーではサバゲーとはあまり関係ない、でも少しだけ関係ある、戦列歩兵関係の話をしていこうと思います。
長いので興味のない方は、ブラウザバックで退却してください。

第一回はズバリ紙薬莢です。

紙で弾と火薬を巻いたものでマスケットの装填を早めることができました。
紙で作られる前は木でできた容器に入れてガンベルトのようなものにたくさんぶら下げていました。

戦国時代に学のある方は早合なんて名前でご存知かもしれません。

さてサバゲーで実際に使うには?
火薬はいりませんのでBB弾だけを紙に詰めればいいのです。

早速作ってみましょう。
まず紙を用意しましょう。
ハトロン紙の名前はこの紙薬莢から来ていますがなんでも構いません。
しかし、噛み切れる薄さにしましょう。現在の紙は品質が良すぎますね。

紙は縦8cm、横15cmほどに切ってください。大体で構いません。
ちなみにこれはフリントロックカービン用ですので55発入るようになっています。
ご自分の愛銃と相談して横の長さを変えてください。

次に円筒状の棒を型にして巻いていきます。
使い古しの単三乾電池がちょうどぴったりです。僕のエネループは充電器が見つからないので使い古し状態です。
このとき電池のマイナス側を面から1cm離して巻いてください。

全て巻いたら先ほど残した1cmの部分を巻いた方向とは逆にねじってください。
漏れるのが心配な人はタコ糸でも巻いてください。

空いている側から弾を入れてください。フリントロックカービンは55発いれます。
その後、棒でつついて奥まできっちり詰めてください。

空いている側を弾が入っているところまで潰します。

横向きに倒し、両端を折ります。

倒した方向と逆に折り返し完成です。跳ね上がってしまう場合はタコ糸で結ぶか輪ゴムでとめてください。

装填時はこの折った端を噛み破って弾を流し込んでください。
多分こぼれまくります。

以上がサバゲー用紙薬莢の作成方法です。
いかがでしたでしょうか。
またの機会にお会いしましょう。
それでは

original_file

original_file

original_file

original_file

original_file

original_file

このコンテンツの公開範囲 インターネット全体
コメントを受け付ける範囲 サバゲーるメンバーまで


スポンサーリンク

コメント 6

屠龍

屠龍

>さくたろスキー
はじめまして!
これはクラフト紙で作ったのですが非常に噛み切りづらいです。
書き忘れましたが噛み切った紙薬莢は吐き出さずに回収してフィールドを汚さないようにしましょう。

装填時にはこめ矢を引き抜き、そこの穴に流し込むと幾分マシです。
ただし全て自己責任でお願いいたします。

屠龍

屠龍

>ローサイクル
はじめまして!
現代の紙は漂白がかなりきつめなので自然に還すとちょっとヤバイです。
必ず回収しましょう。

まだ衣装モロモロ揃えられてないのに小物に手を出す私です。
年明け前にはサバゲー参加できるといいなぁ。

屠龍

屠龍

>ローサイクル
あー和紙ですね、半紙と間違えてました。
しかし、丈夫そうだなぁ。
わら半紙ならいけるかなぁ。

おもちゃの兵隊

おもちゃの兵隊

これいいですね〜。噛み切って「フッ」と吐いた後回収するのがシュールな光景になりそうですな(笑)

屠龍

屠龍

>おもちゃの兵隊
いっそのこと吐かずに口から取り出したほうが良さそうですね。
風で流れるともう回収は無理でしょうから。

コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。