初のガスガン修理　オート9編①

2018年4月8日

この土日は土曜日をサバゲー(修行的に一人で)、日曜日は知人とのTRPGの予定でしたが、土曜日はタボールの改修を遅くまでやっていたので力尽き、日曜日はこの温度差のせいかGMが風邪でダウンしてお流れに。

なんで、また例によって銃弄りをして過ごしました。

ヤ●オクとメル●リで安かったり古い銃を衝動買いする病を患っているので、家には2丁要修理の銃があります。

そのうちの一丁がKSCのオート9です。

外観美品、マガジンや付属品ありだが動作不能ジャンク品として購入です。

実は電動ガンだけでなくガスガンも一応持ってます。所持しているのはKSCのM93R-Cで、USPより先に購入しています。

サバゲーを実際に始めたのは去年の夏の終わり、活性化したのは秋以降なので2回しかサバゲーに使っていません。が、季節は春。そろそろガスガンの出番なのでガスガン装備も見直しです。

KSCのM93Rはバージョンがいくつかあり、パーツやマガジンの互換性があったりなかったりですが、自分のM93R-Cとこのオート9は互換性ありだとわかったのでマガジン流用できるなと思い落札したわけです。

落札値段は新品マガジン1個+1000円ぐらいでしたし、直せなくてもオート9の外装を手持ちのM93R-Cかマルイの電ハンM93Rに移植できるし、というのが自分への言い訳な感じ。

で、マガジンはガス漏れがひどかったですが、バルブのOリング交換とマガジンボトム部分のシールテープによる封鎖でなんとかなりました。
※バルブレンチの新規購入は必要でしたが、まああったほうがいい道具なのでよしとします。

さて、問題は本体です。このオート9はハンマーが降りた状態で可動しない状態。

ググってみたけど特に同様の症例の修理情報なし。
というかエアコキと電動ガンは分解しまくってますが、なにげにガスガンは幼少の頃含めて分解したことなんざありません。

あたって砕ける精神で分解開始。
ハンマーが動かないなら、問題はハンマー部分やろ、と当たり前の見解でバラしていきます。問題のハンマー部分は分解工程の最後の方らしく、セレクターやトリガー関連も全バラしでやっとたどり着きました。

つーかこの銃、細かいスプリングやバネ多すぎじゃん?　無くしそう。。。(フラグ)と思いながら分解。

正常動作するM93R-Cがあるので、正しい動作状態と比較しつつ問題の箇所を診断し、画像の中央部分のバネのテンション低下と、その下にあるくぼみ(グリップ下部につながる板状の部品が当たるところ)の摩耗かなーと想像して処置開始。

バネのテンションをペンチで戻して、くぼみ部分にはアルミの空き缶から切り取った薄いアルミ板を接着。

ハンマーユニット単体で動作させ、微調整を数回。
画像の状態まで組み立てて「ハンマーを指で落として確実におりた状態になる」+「トリガーを引けばハンマーが戻る」事を確認。

なんだ、タボールに比べれば楽勝やん!!

と思ったのもつかの間。気がつくと矢印の部分にあるはずのバネが無くなってました。_(:0 」∠)_

部屋の掃除をしつつ捜索するも見つからず。。。

ないものはしょうがない。なら作ろう。
という事で東急ハンズにいき0.5mmのピアノ線を入手。

幸い、形状はシンプルだしM93R-Cのほうのバネを参考に複製すればよいでしょ。と思いM93R-Cのグリップを外して、何気なくハンマーを落としてトリガーを引いたら。。。

何かが弾ける音がしてしまいました。ええ、M93R-Cの同じバネもどこかにすっ飛んでいきました。。。。ー=≡Σ[布団]ε¦)

皆さん、この銃の動作確認をする時はちゃんとグリップつけてからにしましょうね!!

が、諦めない。結局2個現物合わせでバネを作成。単純な形状なのが幸いだった。。。

とりあえず試射したところ、動作不能からは回復して発射可能に。
ただ、オート9のほうはM93R-Cに比べると元気がない。あと打ち切った後のスライドストップが旨くかからない。

かなりの年代物なのでまだ手直しが必要な箇所はありそうですが、少しずつ進めていこうと思います。

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