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AKの資料を過去の月刊GUNの特集で探してたら、
4冊で何故か同時に南部も特集されてて、
南部十四年式もいくつかあることを思い出しました。
(南部14年式って書くと、なんか違う感じ)

↑ここにあるように、月刊GUNで使われていたのは、
いわゆる前期と後期の両タイプが合体したようなスタイル。
これで刷り込まれているので、
マルシンやハドソンの前期と後期がきっちり分かれているのは、
それが本来なのだと言われても、どうしても違和感があります。

↑以前にちょっと出ましたが、
マルシンの固定スライド十四年式(8mmヘビーウェイト)。
固定スライドとはいえ、スライドを引いて内蔵ハンマーをコッキングできます。
もちろんダブルアクションで撃てます。
前期タイプトリガーガードなので、ダブルアクション時に手袋していては辛いです。

↑グリップがプラスチッキーでなんとかしたいものです。
木製グリップ買えばいいのですが、そんなお金があるわけありません。

↑前述の不満を解消すべく?、
同じくマルシンのガスブロ十四年式8mmヘビーウェイト。
後期型に前期型のグリップ・コッキングピースを換装。
大きな不満だった、ガタつくプラスチッキーグリップもついに対処しました。
我ながらコレだよね、って感じです。

↑画像だとわかりにくいですが、冒頭のGUN誌のグリップのイメージに近くしてます。
加工は一部では有名な方法らしいのですが、とても簡単。
塗装に自信のない私でも出来たくらいですから。
・塗料でもなんでもない秘密兵器、KIWI靴クリーム。(教育隊時代が懐かしい)
 私はスポンジ付き容器に入った液体に近い黒を使いましたが、
 茶色等色が変わったりクリーム状等のモノを使えばまた違ってくるかもしれません。
 これを適当に塗り塗りします。重なったりムラが出ても気にしません。
・ベトつかない程度に乾いたらカッターでガシガシ同じ方向に傷をつけていきます。
 力加減は適当に強弱つけたほうがそれらしくなります。
 開始直後は「本当にいいの?」と不安がよぎりますが、それでもガシガシ行きます。
 木目なので間隔は細かくなるようにしたほうがいいでしょうが、
 頑張り過ぎは取り返しがつかなくなるので要注意。あくまで適当に。
・紙やすりで手触りが少しすべすべになるくらいにヤスリがけします。
 これもやり過ぎないように、切込の凸凹は多少残るようにしましょう。
・もう一度靴クリーム塗ります。これも適当に塗ります。
 ムラが出てもそれが味わいになります。傷にすり込むように塗ります。
・布でキュキュキュっと磨いてあげます。
 頑張る必要もなく適当で構いません。
・足りないと思ったらまた最初から繰り返します。
この方法の最大の利点は、塗料を使うこともなく、適当で出来ること。
短時間(グリップ2枚で15分くらい)で仕上がります。
手触りもなかなかそれっぽくなります。
気になるグリップパネル自体のガタつきは、
グリップの下の方にビニールテープを小さく重ね貼りして解消。

ついでに十四年式ミニコレクション。

↑マルイのエアコキ。マガジンが抜けてしまうので、
どうせマガジンチェンジなどしないので、弾入れたらテープで止めます。
HOP付き出てるのかな?

↑ハドソンのモデルガン、N3タイプ。
以前のタイプはかなり省略されてて作動などもナニなモノでしたが、
コレは素晴らしい出来です。木製グリップ標準装備。
惜しいのはトリガーガードがネジで固定されてる、
ショートリコイルがボルトと連動しない、等ですが、以前と比べれば格段の進化でした。

↑これはゴム銃です。6連発。
セフティーレバーなど省略されてますが、
パッと見、エアガンと間違うほど、とてもよく出来てます。
ガウガウ言う家庭内野犬に対する威嚇で使用すると効果的。
子供が遊んでも安全なくらいで、撃っても目に1m以内で直撃という以外では、
怪我するほどのことはなく、射程は数mほど。
グリップ下に見えるマガジン部分だけシルバーで追加塗装。

これまで自分で意識していなかったのですが、
南部十四年式はP08に似た外観ですが違った味わいがあり、
角材を握るようなグリップ感も独特で、好きだったんだなぁ、と改めて認識しました。
昔作ったエルエスのプラモやベビー南部の恩賜モデル等、
今考えると手放したのは惜しかったな~。

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コメント 7

TIIDA77

TIIDA77

アネクドート様
こんにちは。
1~2年前ですが、こちらの某ショップで、
マルイエアコキ十四年式の塗装スペシャルが展示されていました。
グリップはもちろん本体もビンテージモデルのような仕上がりで、
思わず「売ってくれー!!」と叫びたくなるほどでした。
自分では到達できないプロの世界を見ました。
モデルガンはCAWから黒色樹脂製が出たり、
タナカから金色金属製が出るそうです。
ゴム銃はおもしろいですよ。
M14やブローバックするガバ等もあるそうです。

fxstc98

fxstc98

LSのプラモは私も作りました。(当然、今はありません)

グリップは、良い感じの仕上がりですね。
そんなに簡単に木目調なんて、私も何かで試してみようかな。

ただいま、自分で木グリ作ろうかと思っているところです。

todosan

todosan

こんばんわw

なかなか良いコレクションですねw
そして、良い塗装ですね。
雰囲気 サイコ~ですねw

これからもコレクションがんばってください!!(悪魔のささやき・・・



追伸
ついに・・・・・

海苔っく

海苔っく

どうも、今晩は

南部14年式もなかなか…今度モデルガン辺りを入手してみよう。
TIIDA77様と似たような事をM14の木風プラストでやってました(笑
金属ブラシで木目に沿うように傷付けて黒染み込ませて傷つけて…
割と良い感じに仕上がりますよね。

TIIDA77

TIIDA77

皆様おはようございます。

fxstc98様
エルエスプラモは高価なモデルガンに手が届かなかった学生時代、
いろいろと楽しませてもらいました。
あの頃の稚拙な技術が残念でした。
自作の木グリ、私ももっと技術力が上がれば挑戦したいです。

ハヤシ様
掘りだすのが大変で、「あ、こんなのも有った」とわき道にそれたり、
発掘作業中に中華製エアコキオート9が落下して砕け散った時は、
割と落ち込みました。
でも一番大変なのは元通り部屋(倉庫)に詰め込むときです。

todosan様
有難うございます。
お、ついにアレが届きましたか?
雄姿の公開も間近ですね?

ノリック様
再販されるモデルガンの価格はすごいことになってますね。
欲しいけど、どれもなかなか手が出ません。
なるほど、金属ブラシと言う手もありましたか。
M14のように大物なら、それくらいでやらないと大変ですね。

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