メインアーム: M249 MINIMI スタンダード
J.U.W.A.の旗のもとに(最強ハンドガンを目指して)
CKFのように入り組んだ市街戦のようなフィールドのガスブロ戦では、
長モノよりもリボルバーを含めたハンドガンの方が機動性に優れ、威力を発揮することが多々あります。
クライマー大監督やDukemanさん等、最近マルイのハイキャパ(エクストリーム)を実戦でよく見かけます。
それだけ性能や信頼性が高いという証明なのでしょう。
それを横目でうらやましがりつつ、自分の武器庫を脳内検索すると、WAのハイキャパならいくつかあったはずだし、
セミ・フル切替可能のプロキラーも数丁あったはず、と思い出しました。
さらにWA様の御乱心と言われた伝説の「ギガント」も有ったな、と。
んで、例によって崩れ落ちてくる荷物と格闘の末、発掘しました。
このギガント君、業界が以前のパワー競争真っ盛りのころで、「電動に負けない1.2J」という○×△なパワーを主張していました。
当然ながら今では御法度なわけで、これも例外に漏れず内部を加工して規制対応しましたが、
素人加工なので、0.2gで68~78m/secと、落としすぎてしまいました。
まぁ、これはこれで安全で良いだろうと思いつつ、その長さと重さ(1.8kg)によるバランスの悪さで、外で使う機会を逸して山の奥深くで眠っておりました。
DE10inやAUTO9と同サイズです。
改めて見ると、20mm規格外のレールや銃口ネジが正ネジだったり、観賞時のこけおどしにしか使えないグリップスパイク等、外観的な問題の他、最近のウルトラハードなガスブロ戦に耐えられるのか?(←これ重要)という疑問が横切ります。
でもこのまま腐らすのも可愛そうなので、使う気になるようなものにできないかと構想数週間。その間CKFにも持っていき試射。
J.U.W.Aとしてただ単に長いハイキャパでは芸が無さ過ぎ、暴走しつつある制作意欲で、外観変えなきゃと決意。
KSCやマルイに比べると華奢で神経質というイメージを抱えつつ、要求仕様を絞り込みます。
1.フル・セミ切り替えを残す。
2.ギガント君を切ったり削ったりしては好きな人に怒られそうなので、なるべく加工は加えない。
3.ギガントとして戻せるようにする。
4.長モノっぽい外観にしたいがショルダーストックは取外式として、「ハンドガンです!」と主張したい。
5.片手で構えられる重量とバランス。
6.ガスブロの衝撃に耐えられる剛性。
PSG-1やG3、ザクマシンガン、NERFスナイパーやバルカン、MG42、MG34等いろいろと検討した結果、いろんな理由でパス。
最近流行ってるグロックやガバ用等のストックをまねて作ってみようかとも思いましたが、忙しい時期なのでパス。
結局無いじゃん!と呆れつつ、ふと再度中華エアコキMINIMIを手にとって見ます。
簡単にできそうかな、そー言えば気軽に手に取ったり、テーブルの上にポンと置いて酒の肴にできるようなものも有って良いか、と思い直し、現物合わせをしてみます。
わずかの差(←これがクセモノ)で、サイズが以外とぴったりなことに気が付きます。
ガスブロMINIMIお着替えセットからMKⅡ用アウターバレルを拝借。TOPなので正ネジにぴたりとくっつきます。
これだな、ということで決定。
お決まりのバラして切った貼った削った折ったで現物合わせが、1週間ほど家族が寝静まってから毎日3~4時くらいまで続きます。
今回は刃物で癇癪起こさず、慎重に進めます。しかし、プラリペアの針のようなものからの出が悪く、
面倒になってABS粉をぶちまけてその上からスポイトで溶液ぶっかけます。
こんなことするので相変わらず接合面はボコボコ・ガタガタです。
しかし、少しずつ思ったものが形になっていくのは楽しいものです。
スライド作動スペースの確保のため、フレームを後ろに延長し、スライド操作用の穴を作るのが最も大変なところでした。
前半分が一通りできたところで、今回はリアサイトをコッキングハンドルとして使う案がうまくいくか試射。
本来のコッキングハンドルはスペースの関係で利用を断念。
ABS板を積層してMINIMIのリアサイトを接着します。
「ジャカッ!」とコッキングして構えて引き金を絞ります。
「パンッペキッボンッ!」と変な音が瞬時にして目に黒い物体が飛んできます。
高くなったリアサイトの接着がはがれて後ろにすっ飛んできて、危うく右目にケガするところでした。
撃つときにはシューティンググラスは必須ですね。
組みあがったMINIMI-GIGANTです。
後ろの壁は子供と犬の共同作業で入居後すぐに食われてしまいボロボロです。
J.U.W.A.らしく、良くも悪くもいろんな意味で他ではお目にかかれないものに仕上がりました。
本当は本体がパーカーグレイではなく黒の方が合うのですが、ギガント君になった時はグレーが好きなので仕方有りません。
全部出来てからMINIMIは再塗装予定です。
ストックとヒートシンクカバーはワンタッチで脱着可能です。
ストック外してバイポッドたためば大型拳銃と言えなくもないかな。。。と。
ストック無しなら元よりも数十グラム軽くなりましたが、ストックを付けると2kgを超えます。
それでも前よりは構えたときのバランスが良くなりました。
ストック付きでも無しでも片手で十分に構えて撃てます。
ストック無しで両手で撃つと、アニメ等の必殺兵器っぽくて良いですよ~。
(眠くて脳内麻薬バリバリ状態です)
左側面はガバ/ハイキャパと同じで、ロングスライドストップ装備ですが、
右のセフティーっぽいのがセミ・フルのセレクターです。
ABSスライドで軽いので、サイクルは早めです。
ブラックホークダウンのスローシーンのように撃ちたいときは、セミにして「ドン!ドン!ドン!」と撃ちます。
セレクターはクリック感が有るのですが、うっかり手が干渉してフルオートになってることが有り、ビックリモノです。
奥のガスブロMINIMIはストックを縮めてますが、真ん中のWE-SCAR(あるてっちさんのマネしてP-MAGついてます)と共に、実際の長さは3丁ともほとんど同じです。
撃つと目の前をリアサイトが前後するのは、なかなか怖いものです。
弱点はリアサイト兼コッキングハンドルのネジが2.6mmなので、振動でガタガタにならないか不安なこと。
今後の課題です。
あとの改良予定は、コッキングハンドルの改善とトップカバー上にレール配備、簡易脱着式フロントグリップ、SPWっぽくするハンドガードキット等の製作です。
とりあえず一段落で、あ~眠い。。。。。
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コメント 11
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あるてっち
こんにちは!
TIIDAさん、発想が凄すぎですww
最近ではグロックやガバなんかに対応するコンバージョンキットなんかがありますが、通常はサブマシンガンサイズですよねw
このギガントはそれを通り越してSAWサイズですかwww
マジで迫力ありすぎですよ〜!
これでまさに真のギガになりましたねw
これをコンバージョンキットとして販売したら売れそうな気がしますww
このギガントの迫力のある勇姿が観たくなりますね。
P-MAG付けるとWE製のSCARに見えないですよねw
アウターバレルは14.5インチ化にしてあるんですね!
なので余計に次世代SCARと見間違えてしまいますw
やっぱP-MAG付けたSCARカッコイイ〜♪