中華　No.2030＝ＸＭ８（エアコッキング）

2011年12月19日

前から気になっていた中華エアコッキングNo.２０３０です。
どう見てもＸＭ８なので、ＸＭ８と言い張ります。

割と大きいです。（１／１？）厚みは有ります。
グリップは太くて四角いです。
電動を予定していたのかも。（ＳＲＣ製とは全く異なります）
バイポッドはトイスターM16用の物を拝借です。
なんとか付きます。
DOTサイトは余っていた２倍の謎のブランド物を取り付けてます。
この銃の面白さはなんといってもポンプアクションです。
前方下部のハンドガードを後ろにスライドさせてコッキングします。
そんなに固くなく、個体差が有りますが初速７８ｍ～８５ｍくらいをたたき出します。

マガジンはステアＡＵＧタイプです。
予備スペースにジャラジャラと貯め込んでフォロアーを下げて給弾させます。
マルイ製は多分使えないでしょう。（未確認）

ストックは縮めた状態と伸ばした状態のみの潔さ。
レバーもプラ製なので手荒く扱ってはいけません。
伸ばした状態で私はちょうど良い感じです。

ハイダーもプラ製差し込み式でステアＡＵＧタイプです。
３つみた個体すべて右上が内側にめくれてました。
辛抱強くゆっくりとまげて戻してやります。短気を起こさず少しずつやってれば治ります。

サイトはレーザーが国内規制に引っ掛かるとのことで、付いていません。
取り付け部も特殊なので、レイルベースを作ります。
本体は左右モナカ合わせなので、分解できるようにＡＢＳ板とナットをくっつけ、
それを左右本体で挟み込み上からレイルをネジ止めします。
レイルはMINIMIエアコキ余り部品から流用します。

なんとＭ４用ＨＡＬＯタイプサイレンサーが付きます。
バレルのセンター出しをしっかりしていないと弾に干渉します。

このプラパイプは、何か？
なんとインナーバレルです。
これがスポスポと差し込んでつなぎ合わされています。
ジャンクパーツのインナーバレルを買ってきて交換します。
長さは360mm以上で、電動用よりも外径が細いモノで無いと入りません。
固定HOP用にゴムを詰め込んでシリコンテープでシーリングをして装着。
ハイダーでのブレ止めに潤滑材の８mm軸受けが有ったのでビニールテープを巻いて、
ハイダー内に押し込んで装着。
ちゃんとした？バレルになったので、念のためにスプリングをカット。

さて実射です。
ポンプアクションは楽しいですし、連射性も良いです。
セフティーは有りません。
「あんなモノは飾りです！エライ人にはそれがわからんのです！！」と言ったり、
「オレのセフティはコレさ。」と人差し指をクイクイしても良いのですが、
とにかく有りません。セレクターはモールドです。パーツを減らすコストダウン技が光ります。
初速は９５±１ｍ／sec（0.20g）で安定してます。
５ｍで立射、マルイバイオ0.2gで１０発撃ちこんだ結果です。

縦横回転してますが、１円玉は比較用で張り付けてます。
まぁまぁだと思います。

これで価格は？
・本体＝１９８０円（送料別）みるすぺにて購入
・バレル＝２００円　某店ジャンクパーツ
・ネジ・軸受け・ビニールテープ・ABS板等少々

ジャンクパーツによりますが、なんと２５００円かからないのです。
私はもう一丁買ってしまいました。
少し気合い入れて中距離スナイパー仕様にしてみようかなと思ってます。