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季節は春なのに、未だに氷河期の我が財布が持ち直すまであと数日。
ヒマなので、前回オープンボルト化したM4の外装を、
旧タイプ後期Ver(あぁ、ややこしや。。。)のM4と載せ変えます。
んで、こんな感じになりました。

(上がオープンボルト版にした物ですが、元が同じなので見た目は分かりません)

ぶっこ抜いた旧タイプエンジンのボルトASSYが工具に埋もれてました。
こいつにもいろいろと手間暇かけたなと思いつつ、
こんな立派な部品が不燃ゴミとなってしまうのは、
かなりもったいないような気がしてきます。

事後なので、すでに後ろに加工痕がありますが気にせずに、
他のM4とボルトASSYの重量を比べると、以下の通りです。
WE旧タイプ=247g
WA SV=252g(真鍮の重り込)
WEオープンボルト版=235g
KSC M4=247g(←自分では持っていないので他の人の情報から)

ボルトの重量でリコイルショックが決まるものではありませんが、
旧タイプの重量はトップクラスです。
外部ソースで撃った時の感動は忘れがたいモノがあります。
さらに同様にシリンダー直径だけでも決まるものではありませんが、
旧タイプの場合、シリンダー直径は全機種中最小クラスの12.8mm。
開発経緯などから、いきなり最新のものと比べても無理があるのですが、
要は最重量級のボルトを、直径が最小クラスのシリンダーで動かそうとしていたわけです。
低圧ガスを使用することを考えれば、やはり無理があったといえるでしょう。
そこでお金をかけずになんとかしてみよう、ダメで元々さ!と、
ボルトキャリアの軽量化に挑んでみました。

ギュインギュインとドリルを2日間(延べ4時間ほど)回しまくり、
適当な場所に開けたので不均一ですが、
こんなことになりました。

4~6mmの穴を22個ほど開けました
途中大した怪我も無く終わりましたが、
ボルトキャリアの材質は固く、針のようになった削りくずが何本か、
飛んできて皮膚に突き刺さりました。
トゲのようなものなので、落ち着いて抜けば問題ないのですが、
うっかりこすると、先端が折れて中に残って面倒なことになります。
目に飛んできたら危ないのでゴーグル等は必要でしょうね。
あと、ドリルが貫通した瞬間に刃と削り口が引っ掛かり、
ブインブインとボルトキャリアが振り回される事態が数度ありました。
これはかなり怖い状況です。万力で固定して作業すべきでした。

さて、結果は重量247g→229gまでダイエット。
苦労した割には思ったより軽くならないので少しがっかりでしたが、
ダイエットの成果は表れました。
軽くなった分だけ、この時期にもっさりしていた作動が軽快になりました。
しかもボルトスピードが速くなったので、リコイルショックも増えました。
低圧ガス・小径ピストンではこの重量を活かしきれていなかったようです。
個人的な好みですが、この分だと210gくらいがバランス良いように思います。
リコイルショックは多少減っても、かなり軽快に動き、
小径ピストンなのでガスの消費量もかなり節約できるものと思われます。
旧エンジンは堅牢性・作動の確実性も高いので、
またしばらくこのまま旧タイプエンジンにしておくことになりそうです。
MINIMI GBBも旧タイプエンジンなので、互換性保つためにも必要なのです。

もっと軽くすればさらに別世界が、、、という誘惑が強いのですが、
しかし、これ以上のダイエットは強度的な不安も出るので、躊躇しています。
でも、う~ん、、、また高いドリル刃買ったらやるかも。。。。。
今回の作業でドリル刃3本がダメになってしまいました。
MINIMIも同じエンジンだから、とりあえずあっちにも手をつけてみたいものです。

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コメント 6

これ以上ありません。

一太郎

一太郎

お疲れ様です。

穴開け・・・凄いです。レーシングカーやレーシングバイクはブレーキディスクに穴を開けて
機能を向上させていますが、それを思い出しました。
4/8のCKFは私も参戦する予定ですが、この銃を持参される場合、見せて下さい!w

ではまた。

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