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西暦2002年、一丁の銃が発売された。
子「大きいテッポウだね。これは何?」
父「良く目に焼き付けておくのだ。これが男の銃だ。」①

市販品としてバルカンと共に超M60級の大きさを誇るが、
その作動の必要性から外部ソース専用とされたため、
外部ソース拒絶運動によりフィールドから姿を消すことを運命づけられた。
エアタンクによる安定したエネルギー供給で何とか作動する機関部は、
グリーンガスシステムでも動作が難しかった。②
最後の出撃時にはグリーンガス一本での出撃となり、
初夏で有ったにもかかわらず、射撃開始後にあっという間に冷えて圧力不足を起こし、
電動銃に撃沈されてしまったのだった。

隊長「われわれはこの銃の復活に運命を賭ける!」
通信員「コクサイM16セミオート1機が偵察に飛来!」
砲手「まだ撃てないんですか!?」③
隊長「まだだ。エネルギーが入らなければ撃てないことがわからんのか!」④
開発局長「エネルギー注入開始」
通信員「コクサイM16セミオートから攻撃」⑤
砲手「撃ちましょう!」
隊長「少ないエネルギーを集めているのだ。始動は一発で決めなければならん。」⑥
機関長「エネルギー伝達回路接続!」⑦
隊長「まだだ!」⑧
・・・・・・・・・・・・・・・
隊長「エネルギー充填30%。よし、エネルギー伝達回路接続!射撃開始!」
砲手「撃てません!」
隊長「バカモノ!落ち着いて各部チェックしろ。」
開発局長「ノズルスプリングの向きが違ってないか?」⑨
隊長「修正よし、撃て!」
砲手「発射!」
スパン、スパン、スパン。。。
通信員「命中せず。敵機から激しい攻撃。このままではもちません!」⑩
隊長「落ち着いてやりなおせ。」⑪
砲手「発射!」
パパパパパパ・・・・・
全員「おぉっ、これは!」

一応、現在は【134a】で発射速度毎分638発、初速78m/sec。
リキッドチャージでこれだけ出せたことに一応満足。
ドラムマガジンは左が給弾用、右に内蔵タンクが入ってます。
本体側フィードカバー内のレバーなどは取っ払って固定してます。
分解・組み直しすれば、元通りの機構(外部ソース)で、
ダミー弾などをゆらすことも可能なようにしてあります。
給弾はTOPのゼンマイ機構でまともに動くモノを選択して組み込み、強制給弾。
1,500発以上は収容可能なはず。
給弾不良も起こさず300発以上は撃てることを確認。あとの細部はこれから改良予定。

通信員「敵機撃退!」⑫
隊長「よし、偽装解除! MG42浮上!!」

ゴゴゴゴゴ。。。。。⑬

ガラガラガラ。。。

ガラガラガラ。。。

隊長「本体回転。起こせ!」

隊長「対地安定用二脚展開!」

通信員「二脚展開完了。本体安定。」⑭

隊長「MG42発進!!」

わかりにくいですがドラムマガジンは横から見ると台形状になってます。

狭い廊下で撮ったので全景がわかりにくいですが、
家の中では横から撮れるような場所がありませぬ。

・・・次回「驚異の世界!毎分1,000発を超えたMG42!!」に続く、、、のか?・・・

注)
①デカイ銃に憧れる男は、○○のコンプレックスを持っていると
 揶揄されることもありますが、私はそれでもデカイ銃が好き!
 ちなみにアノ方面で不満をいただいたことはありませぬ。
②初期ロットは作動不良が多く、「30,000発以上の慣らしが必要です」とされていた。
 後期のものは新品でも慣らしが不要なくらい作動性は良好だった。
 モノによるかもしれませんが。。。
③砲手は引き取りに行った際についてきた落ち着きのない長男(6歳)。
 すぐに引き金を引きたがります。
④子供に分かるわけが有りません。
⑤容赦ない言葉の攻撃「どうせ無理だってば」
⑥使いかけのガス缶一本しか有りませんでした。
⑦長男の二役。
⑧触るな!というのに、しつこくコネクターをつなごうとします。
⑨私の組み付けミスでした。。。
⑩容赦のない言葉の暴力「なんだこりゃ。M3グリースガンだね。」
⑪こんなこともあろうかと考えていた、得意のボルトの軽量化を実行。
⑫「やっとマシンガンっぽくなったね。」
⑬とりあえず保管庫の入り口近くに有った銃を積み上げました。
 撮影時被害=HK416のホロサイト風ダットサイトガラス破損、使用不能。
 その他の銃にもキズ。でも一回やってみたかった。
⑭MG42の二脚は接地部の角が尖ってます。
 撮影時被害その2=廊下に修復不能の傷。

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コメント 9

アネクドート

アネクドート

こんにちは。

今回も楽しく拝見させていただいております。
MG42、男のロマン銃の一つですね。
陣地に据え置いて、近寄る敵に機銃掃射をお見舞いする…。
バイポッドの先は地面の食い付きを良くする為にピック形状になってたんですね。

夏に向け、たくさんの銃を掻き分けて浮上するMG42、
○マト風の物語はおもしろいです。
次は未知の世界に突入ですね。
火星まで行けるといいですね。
調整がんばって下さい。
ガスでこの連射サイクルは懐に優しくないですが…。

TIIDA77

TIIDA77

アネクドート様
外部エアー(4.0気圧)でちょっと撃ってみたら、
火星までぶっ飛びそうな勢いで回りました。
MG42としては凄い世界です。これに迫るべくあちこち見直ししてます。
夏場が楽しみです。
昔のユニットで効率が良くないので、ガス消費量がハンパではなく、
家の中の試射だけで2缶持っていかれました。

fxstc98

fxstc98

こんばんわ。

MG42も、憧れの銃です。良いですね。
MG42持ってケルベロス。良いな~。

私も、10ん年前に最初に買った銃が外部ソースの銃で背中に手押しのエアータンクを背負って車庫にて的に向かって打っておりました。(ほとんど火炎放射器)

MG42良いな~。

一太郎

一太郎

お疲れ様です。

それにしても凄い量ですね!
学生時代、オーディオマニアの友人の家に行った時、彼の部屋はアンプやデッキで
溢れ返っていて足の踏み場もありませんでしたが、それを思い出してしまいました。ww

>デカイ銃に憧れる男は(ry

あ~、確かに言われてみれば心当たりが。
自分が初めてGBBハンドガンを買った時に選んだ銃はデザートイーg(ry (泣 

TIIDA77

TIIDA77

fxstc98様
改めて見ると松栄のこだわりに驚愕するばかりです。
プロテクトギアは最後の出撃時に壊れたままになってるので、
冬までには発掘・修理して出撃したいと思います。
(毎年春にはそう思っているのですが。。。)
私も外装式の銃を未だにいくつか持ってます。
ユニットはリコイルアップ&低圧で動くように作り直してもらい、
高圧自動停止装置等の安全対策を施したうえで、分解不能になってます。
(メンテナンスも自分でできないのは困りもの)
その中のMG34ではずいぶん楽しい思いをさせてもらいました。

一太郎様
部屋(保管庫)には既に通勤鞄一つ入る隙間も有りません。
コイツの箱を出したまでは良かったのですが、
どうやってまた部屋に戻すか悩みつつ、廊下に出しっぱなしです。
デザートイーグルは私も大好きです。
初めてのサバゲに出るとき使ったのは、
当時自分が持っていた中で最大級のMMC L86でした。
その後休止期間ののちに復活した際にはバレットM99でした。
私にとっての鉄砲は大きくてナンボ、です。

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