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お仕事では英語ばかりの会議で引きずり回され、
抜歯と言っても、大学病院まで出かけてアゴの骨をメキメキパキパキ言わしての手術で、
暑さのほかに痛さも加わり、とてもディープブルーな週の後半でした。

そんな中、自分のモチベーションを支えてきたMGブラザース改修が次々にロールアウト。
まずはショウエイMG42のアルミボルトヘッド&キャリア一式。

アルミ素材でワンオフで作って貰いました。
オリジナルとは多少寸法が違っていて、そのままの組み込みは難しかったのですが、
現物合わせで地道にヤスリがけを繰り返し、組込・動くようになりました。
ボルトヘッドが元の真鍮製を肉抜きして、
ボルトキャリアを樹脂製で自作した現在のモノと比較すると、
重量は165g vs 176gと、そんなに変わりませんが、やはり強度が違います。
アルミ製ボルトヘッドと樹脂製ボルトキャリを組み合わせれば、
さらに軽量化が図れますが、MG42のASCSエンジンの特性上、
軽すぎても作動が良くないのでやめておきます。
コッキングハンドルを引く際に、今までは強度的に気をつかっていましたが、
今度は安心して引けて、ボルトキャリア本体に装着してもらった、
スチール製シアブロックと相まって、「ジャキッ!」という硬質音が響きます。
そして、MG42のボルトヘッドとチャンバーには少し隙間があります。
前進した際に「チャキーン」という金属音をより響かせるため、
ここにナットをくっつくけてスキマを埋めます。

ボルト前進時の機関部。
以前触れた自作のリコイルバッファーも、ビニールテープを用いた部分が、
作動中にずれてきて不調を招いたため、改めて設計・作り直しを行いました。

コッキングします。

シアブロックの位置を変えたため、ボルトの作動はショートストロークですが、
コッキングハンドルは元通り、フルストロークで動くようになりました。

「ジャキッ!」「チャキーン」
ガスを入れずにコッキングハンドルを引き、さらにトリガーを引く度に、
心地よい金属音が響きます。
この涼やかな静的な音楽が、ガスを入れてトリガーを引けば、
「パパパパパパパパ。。。」と、
いきなり動的な陽気な音楽に変わります。
この変わり様がガスブロの魅力の一つだと思います。

肝心な実射性能は、ボルトキャリア一式の重量差があまり無いので、
今までと同じようなものでした。
室温28度にて、0.2gで65~79m/s、発射速度は毎分735発前後です。

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コメント 7

これ以上ありません。

TANG

TANG

TIIDAさん
おはようございます。
悲惨な一週間だったんですね。
でも、MGブラザースは確実に進化をしていますね。
楽しみにしています。

PS:
私のL85も元気です。
前回、CKFで起きていました「ボルトひっかかる」問題はノズルガイドを固定するねじの締めすぎ&ノズルガイドでした。ノズルガイドを3㎜程削って、ねじを少しゆるくすれば、問題解決。

TIIDA77

TIIDA77

TANG様
おはようございます。
次はMG34で兄弟完全復活です。
L85の問題解決よかったですね。
この時期、ますます快調ですね。

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