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はい、どうも!
前回のまとめ①から随分と期間が空いてしまいましたがまとめ②も簡単ではございますが載せたいと思います(カスタムが忙しくて、、、ヤフオク用の銃も作らないと、、、、)。
G28はとても魅力的な銃な半面、とても厄介なメカニズムをしていますので(魅力的な女性のようですね!)何とも歯がゆい銃です。
前回に引き続き、マルイのバージョン2メカボと違う個所の不具合から行きたいと思いますよ。
電動ガン工房 光線銃

http://yamagyo1.wix.com/yamagyo1

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画像で自分が指でつまんでるのは逆転防止ラッチです。メカボを弄れる方ならお気付きかと思いますがラッチの場所がバージョン2と違って逆ですね、、、。この位置が不具合の原因になります。
このラッチののトーションバネが毎回折れてしまう不具合があるG28と417を治したことがありますが(どのショップに持って行っても治らず、、、たらい回しにされたとユーザー様がいってました)原因は画像の様にスパーの上にラッチとトーションバネがくる構造が原因でした!!、、、何故にこうしたのでしょう?

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★トーションバネが折れるプロセス★

①、、、写真の状態でメカボ閉じる
②、、、スパー回転するたびにメカボとスパーギアに挟まれたトーションバネが擦れる、、。
③、、、すれて削れたトーションバネがほどなく折れる!

、、、、です。どのショップさんもチューナーさんも気づかなかったみたいです。では、何故に自分が気づいたかというと、それはスパーギアのグリスの”ノリ”を見て判断したからです。自分はギアに使うグリスは色付きの物を使います。何故ならメンテでメカボックスを開けた際にギアのグリスの”ノリ”を見てシム調整が上手くいってるか?、、回転はスムーズか?などの機械的陽動部の状態が目で見て判るからです(アメ車のプッシュロッドのカムやDOHCのギア周りのオイルラインの状態で学びました)。
宣伝する訳ではないですがライラクスのギアセットは優秀でメンテで開けてみても綺麗なグリスの”ノリ”が見れます。実際にしっかりカスタムしたライラ製のギアはとても静かですよ、、駆動音がね、、、、。
ちょっと話はそれましたがこの不具合はラッチの加工してシムを入れてスパーギアにトーションスプリングが当たらない様に改造して終了です。この加工をするだけで駆動音も静かになりますよ!
え~~~次に気になるデフォで入っているFETを調べてみました。日本にはFET付きのVFC銃ははいってこないですよね!!、、、、、まあ~~~、、、あまりお勧めできるFETではないので各ショップさんも判ってるのかな?
ではG28のFETです(上画像)

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これを剥ぐと、、、、こうなります!
シンメトリー構成っぽいですね、、。半田のノリも良くないな、、、。ICタイプのFET一石にフランジはカットしてあります。スミチューブを剥いでこの傷だらけの状態なんで部品の管理はよくないですね、、、う~~~ん、、この状態でも新品のG28ですよ。

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、、、で、、、、FETのデータシートです。
VFCのFETは壊れますよね、、、、何故なら熱対策が全くされてないからだとおもいます自分は、、、。
自分がFET回路を作る時のFETはシングルです。よく二個も三個もパラレルで繋げて作ってあるFETを見るけども熱対策をしていないのは何個繋げようが壊れるのは明白です。このFETの様にスミチューブで回路を包まないしフランジもカットしません、、、、フランジにしっかりとヒートシンクを付けて風通しの良いところに回路を設置します(ちょっと水濡れが心配ですけどもね、、、)。こうすれば熱で暴走することもまずないと思いますし、そもそもこのくらいの電圧じゃ熱暴走するようなFETじゃないと思います。マルイのFETは4つ付いていたけどもどうなんでしょう?、、、熱対策はされていないようだったし、、、、スペースファクターを考えるとしょうがないのかもしれませんね。

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、、、んでFETの裏側です。
詳しくは予想の範囲をこえないのでコメントは控えますが必要最低限の構成だと思います。それにしてもコードの半田の付け方が豪快ですね、、、、ラフに扱っても切れなさそうです。
まあ、、、VFCのFETはオミットするのが一番良いかな、、、と自分は思います。せめて熱対策したいのですがフランジが中華のFETはカットされてるものがほとんどですからね、、、。

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ちなみにクライタックのFET専用のメカボは結構理想的な構造してますね!しかもセレクターをセーフティーにするとメカニカルに配線が切れるらしいですよ!(画像はサバナビさんから、、、)

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次にG28のトリガースイッチです。このスイッチの構造はノーマルのバージョン2のスイッチよりもカットオフの動作が確実ですね!このメカボのイイトコロです!、、、トリガーを引くと画像の端子付きパーツを押すのですがノーマルバージョン2よりもトリガーがかなり高い位置に端子付きパーツがあるのでカットオフ時に跳ね上げられた端子付きパーツの上方の”逃げ”に余裕があります。これはトリガーのショートストローク加工にもってこいかもですね、、、、でも自分はやりません、、、、このスイッチ周りのパーツがアフターで手に入るか判らないですからね~~~!!

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まあ、こんなところです。本当に色々カスタムしようとすると大変な銃ですが完成すればそれはもうスバラシイ性能の銃に化けるんで皆さんもいかがですか?、、、G28ユーザー様は皆、銃には並々ならぬ拘りがある方が多いのでこちらもカスタムに気合が入る銃で面白いですね!
それでは皆さん良いカスタムライフを~~~~ジュピターベースに戻ります!!(瞬間移動装置に入りながら、、)

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コメント 6

これ以上ありません。

sota

sota

なんか最後の画像見てたら、二十数年前にやってた特撮番組のサイバーコップってやつを思い出しました。

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