バラすととても鬱な気分になるほどデリケートなウィンチェスターからガス漏れの音がします。最初は寒くてパッキンが縮んでいるのだろうと考えていたのですが、どうやらメンテナンスをする必要があるようです。
メンテナンスの様子は必死だったので撮っていないのと、iPadからは掲載できないので割愛。とにかくパッキン全てにシリコンオイルという名の愛を注いでようやくガス漏れがなくなりました。なんてったって、実銃でいうバレルの半分とマガジンチューブ全部、ローディングゲート近くまで全てがガスタンクでして、どこからでも漏れてきそうな非常に組み立てにくい構造です。でもこれで少し自身がついたかな?

そして本題のつまづきホップですが、弾棒を銃口から突っ込んだら6mmほど離れていました。仕方がないのでアルミ板をちょちょいと加工して瞬間接着剤でローディングノズルに固定。これで弾がホップの出っ張りのところで止まります。しかし問題はその手前の工程です。

ウィンチェスターは内部ギミックが巧妙で、マガジンチューブから出た弾をエレベーターで上げます。その後ローディングノズルの横についているプチローディングノズルがエレベーターの弾を押しつつチャンバー入口まで押し込み、仕上げにメインのローディングノズルが奥に押し込みます。この二つのローディングノズルの間で問題が起きます。
本来ならばメインローディングノズルとプチローディングノズルの長さは同じでなければいけません。メインローディングノズルだけをのばすと、エレベーターから押し出された弾が途中で引っかかりチャンバーに入りません。銃を下に向けてやれば自重でチャンバーに入るので問題はなくなりますが、ゲームでは使えませんし、プチローディングノズルを延長するとボルトが閉鎖できなくなってしまいます。(プチローディングノズルの収まる奥行きがない)

そこで考えたのがプチローディングノズルにバネを用いる方法です。

1 プチローディングノズルを少し細く削る。非常に折れやすいので気をつける。(私は折りました)
2 直径3mmで線径が少し太めのバネを、プチローディングノズルにはめた時にメインローディングノズルより2mm長くなるように切断。
3 バネを切った側からプチローディングノズルにはめて瞬間接着剤で固定。
この時最終的にはこのバネがチャンバー隣のプチローディングノズルが収まるところに入るようになればOK

多少使ってくるとバネの状態も悪くなってきてしまうかもしれませんが、消耗品として割り切ればそんなに大変な作業ではないです。

詳しくは現地で見かけた時にでも声をかけてください。

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