何かと不評なタナカのマウザー98kですが、購入当初は噂にたがわぬ飛距離があまりなく、撃てば魔球、狙ったところに当たらない、と三拍子そろっていました。

最初はボルト操作ができれば満足でしたが、いざゲームに使うとなると不満だらけです。
ネットでまず見つけた解決策は、弾保持パッキンをゆるゆるパッキンに改造すること。
ヤスリで丁寧に削って、ちょっとの力で弾が抜けるくらいにして組立て&試射。
とりあえずこれで変化球は出にくくなりました。

次に取り組んでみたのはローディングノズルの延長。
ようするにつまずきホップアップをやめて、ホップアップパッキンで弾保持するようにする改良です。
ホームセンターで外径5㎜内径4㎜の真鍮パイプと外径6㎜内径5㎜の真鍮パイプ、さらにパイプカッターを購入して延長ノズルを製作。
パッキンギリギリのところまで延ばして瞬間接着剤で固定しました。

以上の改造により(ノズル延長をした時点でゆるゆるパッキンの意味がないようにも思えますが)箱出し当時と比較して、格段に性能が向上しました。

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