セミのキレとは?

KAZ

KAZ


みなさん、こんにちは。

電動ガンのチューンで
セミオートのキレ、レスポンスを良くすると聞くのですが、
レスポンス向上は
トリガーを引く→弾が発射される
この時間を短くすると理解はできるのですが、
セミオートのキレを良くするとは何なのでしょう?
セミオート射撃を高速で連射できる様にする事でしょうか。

少し混乱してきたので質問させていただきます。
よろしくお願いします。

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この質問への回答 4

これ以上ありません。

グロッキーK

グロッキーK

こんにちわ。

いわゆる「セミオートのキレ」「レスポンス」には、いくつかの要素が絡まっていて、それが話しをややこしくします。

1.電気的な意味での「レスポンス」
2.機構的な意味での「レスポンス」
3.体感としての「レスポンス」

1.は、トリガーが引かれて通電 → BB 弾の発射までの時間です。わかりやすいですね。パワーのあるモーターに変更したり、大電流を使ったり、ギア比をトルクに寄せたりすると向上します。

2.は、「トリガープル」の話し。

トリガープルを短くすると、あら不思議、体感的にはすごくレスポンスが良くなります。次世代はスタンダードに比較してプルが短めです。レスポンスが良いといわれるトレポンは更に鬼短いです。スタンダードでもマイクロスイッチを採用した強化メカボにすると、トリガープルが非常に短くなります。その他、ちょっと難易度が高いですが、カスタムトリガーみたいなものもあります。

3. 体感ですが、これはモーターブレーキの話し。DTMなどを導入して、発射後、即座にモーターを(無理矢理)止めます。実際にこれでセミの発射インターバルが短くなる訳ではありませんが、ストップ&ゴーがハッキリするので体感としてのレスポンスは「キレッキレ」になります。

あと、2 と 3 に関わるのが「プリコック(ピストンの停止位置を常時ギリギリまで”引かれた”状態にする)」かな。これをやると、最初の一発だけ、レスポンスが極端に良くなるのですが…。ただし、二射目移行は、ピストンを引く時間がインターバルとして必要なため、これを「レスポンス向上」と言えるかは、その人の考え方次第です。

よくある誤解として「ハイサイクルはセミオートの切れが良い」があります。必ずしも間違っていないのですが、必ずそうとは限りません。

モーターは最初からその最高速を出せるわけではありません。セミオートは常に「最初の一発」なので、最高速よりも寧ろ「立ち上がりにどれだけのパワーをだせるか」勝負になります。なので、セミの切れを良くしようと思えば、いわゆるハイサイクル系モーターではなく、パワー重視のトルク系モーターになります。

まあ、最近は両方が強い素敵モーターが多いですし、リポの大電流で無理矢理パワーを出すこともできちゃうので、結果的に「ハイサイクル=セミの切れ」だったりするのですが…。

わかりにくかったらごめんなさい(汗

グロッキーK

グロッキーK

あ”

やっさん、補足ありがとうございます!
いや、お恥ずかしい。
「プル」と「ストローク」を取り違えて使ってました。
電動ガンの場合、問題になるのはプルじゃなくてストロークですね!

ばろん

ばろん

KAZさんこんにちは

ちょうど「セミオートのキレ」について日記を書いた際
私自身が「セミオートのキレ」と「トリガーレスポンス」を混同した
(区別が付いていなかった)為
混乱させてしまったのかもしれません。
もしそうでしたら、申し訳ありませんでした。

件の回答については
すでにグロッキーK さんが書かれている内容のとおりだと思います。

KAZ

質問者 KAZ

グロッキーK様、やっさん様、ばろん様
回答ありがとうございます。

ばろん様のQ&Aも確認して

レスポンス向上は
トリガーを引き始めてからBB弾が発射されるまでのタイムラグを短くする

キレの向上は
セミオート射撃を短い間隔で可能にする(致命的な不具合が出ない前提で)

という事でOKでしょうか。

最近、所持しているVFC SR-16 CQBに2重給弾が発生して、
ど素人なりに動作確認したりしたのですが原因は結局わからず
知り合いに渡して一緒に調整したのです。
その時に、
セミで撃ち終わった時のピストンの位置がバラバラだったので
オーバーランしている?
これは程度にもよるけど銃には良くないのでは?から始まって
色々調べている内に今回の疑問になっていました。
因みに銃はシリンダーの塗膜?がはがれ、
その粉が各部グリスに入っていたので
2重給弾も含めて知り合いがお持ち帰りで再調整してくれました。

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