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 このやり方の元ネタであるWebサイトですが、ページがアップされたのが2009年10月、そして2010年以降は更新されてません……
 当然のように、直リン許可も頂けておりません。
 どうしようかと思ったのですが、誰かの参考になればと、確信犯的にここでやり方を公開させていただこうと思います。

用意するもの:
・MAC10本体
・マルイ MP5/G3用 ローマウントベース
・3×10キャップボルト 2本
・3×6キャップボルト 2本
・アルミフラットバー 適量

 今回生け贄にするのは、マルイ純正のMP5/G3用 ローマウントベースです。これが笑えるくらい寸法がピッタリ。ただ、当たり前ですがそのままでは固定出来ません。

 まずは、マウントの足の内側の突起を少し削ります。これは、MAC10のフロントサイトにまたがるようにするためですが、内側の突起(爪)が干渉して載っからないからです。
 マウントは亜鉛合金なので、金ヤスリで簡単に削れます。慎重に、片側が7mm弱になるまで、様子を見ながら削ります。

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 マウントがフロントサイトにまたがるようになったら、キャップボルトを通すための穴をあけます。目分量でもいいのですが、マウントの前から4mm、下から5mmの所に穴をあけました。元々はキリのよい前から5mm狙いでしたが、マウント側のボルトとの干渉を避けるためにちょっとだけズラしました。

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 穴は、マウントをフロントサイトに押しつけるようにして、二つまとめて一気に2.5mmのドリルで行きます。

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 片側ずつ2.5mmをあけたら、マウント側は3mmに拡張、フロントサイト側は3mmのタップでネジを切ります。

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 これで、3×10mmのキャップボルト(じゃなくてもいいんですが)で締めるだけで、思ったよりしっかり固定されます。

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 とはいえ、固定されていない後ろ側を強く動かすと、多少は上下左右に動きます。
 なので、こっちも固定することを考えます。
 丁度、手元にアルミのフラットバー(厚2mm×幅12mm)があったので、現合で長さを決めて(だいたい27mm)、前側と同じ位置に同じ手順でネジ穴をあけ、こちらは3×6mmのキャップボルトでとめます。

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 これだと、横には動かなくなりますが、上下は固定出来てないので、ほんのちょっとですが両面テープでアルミと本体をとめちゃいます。
 サイズと穴位置が決まったら、一旦外してつや消し黒を噴いて、乾いたら再度組み立てて、ほらこんな感じ。

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 なお、このマウントは角が出てますが、これを前に向けるか後ろに向けるかはお好みで。七面鳥は、この角を利用してレンズシールドを付ける事を考えて前に向けました。

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 これが、後で別件で効いてくるとは……その話はまた期を改めて。
 とりあえずは、これでマウント側はバッチリ付きました。
 あとは、ここに載せる光学サイトなんですが……

※追記です:
・写真四枚目は、「マウント側を3mmに拡張した後」の写真です。
・写真五枚目は、マウント側の3mm穴をガイドにしてフロントサイトに3mmタップ切ってるところです。ガイドがあるとタップの垂直が保持しやすいので。
余談ですが、タップにナットをはめて垂直を安定させる、という裏技も聞いたことあります。やったことないけど。

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コメント 6

これ以上ありません。

Nazgul

Nazgul

私はそういう状態では怖くてできないので別の場所でリューターで
開けられるなら・・・です。
ハイダーの穴拡大は怪我しそうだったので爺にやってもらいましたし。
ちゃんと挟んで、レバーを下げると開けてくれる機械が欲しいですが
たまにしか使わないしなぁ・・・爺の畑仕事でもいらないし・・・でも
あったらいいなぁと、ここ2年前くらいから燻ってます。
プラスチックならとミニ四駆プラモデルドリル使ったら斜めに開くし・・・(泣)

サイトは何が載るか気になりますね。

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