マテバ修理&調整
なんだかんだでエアガン撃つ機会が減ってモヤモヤしている七面鳥であります。
撃つ機会は減ってるので、ドライファイアでしのいでいるわけですが、たまにはやはりガスを入れて弾当ててみたい。そう思うわけです。
で、久しぶりにマテバ引きずり出してちょっと撃ってみました。
……あれ?
距離5m、ダブルアクションで6発を二回、的はA4用紙、○は直径5cm。赤の方はA4の用紙からもハミ出しちゃってます。
ここまで酷かったっけ?
以前はもう少しマシだった気がします。
どっかおかしくなったかな?と思ってみてみると、どうも、ハンマーが落ちる瞬間までシリンダーが回っている(シリンダーストップがかかってない)様子。
これ、マルシン・マテバに固有の悪癖の一つだと思ってます。原因は色々あるんですが、ハンドが最後まで動いている事と、フォーシングコーンの掛かりが悪いのが大きいかと。
フォーシングコーンの方は、スプリングが強すぎてシリンダーの動きを阻害している傾向があるので、スプリングを切って弱める加工をしてあります。同時に、コーンの側面を磨いて少しでも摩擦を減らすようにもしてます。
ハンドですが、よく見ると、摩耗して変形しているようです。これのおかげで、ハンマーが落ちる直前まで、シリンダーの回転量が足りてないのかも知れません。
(てっぺんと右側面(写真では下面)のは、その前の補修で付けたアルミ缶の切片です)
金属パーツは亜鉛合金で作るしかないエアガンの宿命ですが、摩耗変形折れ欠けはつきものと諦めるしかないですね……とも言っていられないので、何か対策を考えてみます。
要するにハンドの高さを修正出来れば良いので、試しにアルミ薄板(0.3mm)で覆ってみます。
切り出したアルミは、強力ゼリー状瞬着で貼り付けてます。
この状態で組み込むと、最初はかなり作動が硬かったですが、すぐに馴染んで来たようで、ハンドの当たる部分が変形していつも通りの感じになりました。
ハンドの高さが改善された事で、ハンマーが墜ちる前にきちんとシリンダーが止まるようになり、バレルと弾の関係が発射前に固定されるようになりました。
これで、試しに撃ってみます。
……あれ?
改善がみられない……
※赤は3mでSA。
一応、もう一つ理由は気付いてました。
HOPが少し出っぱってます。
マテバはいわゆる躓きHOP、しかもかなりチャンバ(=カートリッジ)から離れたところにあるタイプ、どう考えても命中精度が出ない構造です。
なので、正直、ノンホップ状態が一番命中精度が出るという、実に哀しいさだめがあります。
以前、ほとんどHOPが効かない状態に調整しておいたはずですが、どうやら振動その他で少しそこが狂ってきた模様。
調整して、再度撃ってみます。
……あんまり改善してませんが、それでも最前よりはまし。
これより先は、アキュバレルでも導入するしかなさそうですね……
このコンテンツの公開範囲 インターネット全体
コメントを受け付ける範囲 サバゲーるメンバーまで
スポンサーリンク
コメント 6
これ以上ありません。
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。
todosan
こんばんわ~
修理調整ご苦労様です~
まあ、治ったのでよしとしましょう!
で、
見てて思ったのですが構造が同じなら
マルイのガスリボルバーでシリンダーが回転しきらないでうまく球が出ない症状が買ったマルイのパイソン4インチで必ず起きていたので(2丁買って両方なった><)これが原因なら中古でまたマルイのガスリボルバー買おうかなって思ってしまった・・・・・
マルイリボルバーは静穏性、弾数、マガジンを落とさない、とサバゲで使いやすいエアガンの一つと考えてます。
飛距離や精度は普通に出てるので必要十分かとw
でわでわw
追伸
明日は2回目の接種w