ちょっとした事でGBBを長持ちさせる
最大装填数を装弾しない
・シリンダーノズル、ローディングノズル下側部位の保護になります。
・装填時の圧力が強いのでノズル下部を強く押しつけ
ガタが出やすく、変形する場合もあります。
・最近多いCo2 GBBのスライド破損にも効きます。
BB弾発射後、スライドが動く抵抗はスライドやボルト、
ハンマーを押し下げるだけと思われがちですが、
装弾数が多い時はシリンダーノズルを高い圧力で下から押し上げる
抵抗もあります。
この抵抗で後退を妨げられたストレスは他の構造部にかかります。
結果、スライドの寿命が短くなる原因にもなります。
D.O.Rはこの辺も一部対策されているそうですよ。
劣悪環境での使用後クリーニングする(初心者の方もチャレンジ!)
・埃が多かった日はスライドを外し、スライドのレールやブリーチ、
シリンダーの下側、フレーム側のスライド接触部や擦動部を
綺麗に拭き取り、グリスアップを行いましょう。
・生ガスまで入れなくていいので気化ガスを少々マガジンに入れて
バルブを直接押して異物を飛ばします。
マガジンを落としたなら尚更やりましょう
調子が悪い銃は大抵汚いです。特にCo2ガンは効きますよ。
擦弾数はリアルカウントまでだと辛いかも知れないので、70%程度で
どうでしょう?
[ここからは お好みで]
チャンバー閉鎖状態で装填しない
・一部の人は実践していますが、スライドオープン又は
ボルト後退ストップの状態でマガジンを装填します。
シリンダーノズル・ローディングノズル下側部位の保護になります。
・この時、又はエマージェンシーリロード時にKSC等プラスライドの物や、
ボルトストップ接触部に鉄製等の補強が無い物は、極力
スライドストップ、ボルトストップで(サム)リリースせず
スライドを引き直す(パワーストローク)、チャージングハンドルや
コッキングボルトを引いて装填しましょう。
パーツ寿命に雲泥の差が出ます。
生ガスを完全に満タンにしない
・早いドロゥの時に生ガスを吹きにくくなります。
・注入バルブに生ガスを浴びせる時間が少なければオイルも
落ちにくく痛みにくいです。
注入バルブガス漏れ要因の大部分がこれです。
まめに注入側・内部に注油があれば、そこまで進行しないと
思いますが。
暫く撃たない時は気化ガスだけたまに注入するとパッキンの
持ちは良いです。
フロンガスマガジンのガス抜きは、生ガスを出さないように注意して
抜きましょう。
撃つ分+α分が温度低下も防げますし、抜く時も生ガスが出にくくなります。
部品寿命の観点で書いてみました。ご参考に。
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コメント 10
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Nazgul
塩コーヒーさん
ウィスキーとお菓子なのですね(笑) ハンドガンでもM4系でも、
ぎっちぎち装填のマガジンを叩き込んで、チャンバー送弾不能に
なったのを見たことがあります。
インドアのスモークがどのような物か分かりませんが、粉の付着なら
良くないと思います。砂埃よりはましかも知れませんが・・・。
りっぐす
細やかな気遣いですね~、さすが!
GBBハンドガンは消耗品と思ってるので全然気にしませんでしたww
あ、精度に関わるので、クリーニングだけはマメにしてました。
あと最大数装填は自然とやってなかったかなぁ~
Nazgul
りっぐすさん
Co2ガンは、使い方やメンテナンス等で、実はフロンで使う銃より
パーツの寿命に影響が顕著に出ているので、それも含み書きました。
衝撃累積による破損(樹脂は季節も影響・冬はストレス増大)、摩耗、
硬化と数パターンを把握すれば、新品調整直後の100%の性能では
なくとも、アベレージで90%の性能がメンテナンスにより継続的に
維持できます。
射程も、命中精度も箱出し以上なのは言うまでもありません。
箱出しはこの70%性能くらいですね。
りっぐす
ありがとうございます♪
CO2のことも(もしかするとこっちを強く)意識して書いてくれてたんだろうな~とは何となく思ってました(後から言っても遅いですよねw)。優しいですね☆
ただでさえCO2は消耗が早いですからね、大事に扱って、できるだけ長くいい状態で使いたいと思います。
Nazgul
りっぐすさん
ひとつ目立っているのが、メンテナンスを
あまりやってない人が壊してます(笑)
ロットなどにもよるのかもしれませが
とりあえず倍差がついてます。
バッファー追加必須ですね。
もっと寿命が伸びますよ。