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パーツレビューとか見てると
カモにされてる人が本当に多いんだなぁ・・・と

VSRで面HOPはシビアとか・・・・
それはシビアに決まってます

HOPアームが加圧時に
そもそも斜めに下がってくるので
バレルの底面に平行方向で
BB弾を加圧するなんて
”HOPアームが定位置”で
”押しゴム角度が適切”でない限り
きちんと長く掛けるなんて
出来ないんです

組んだだけでは数分の一しか
加圧距離を使っていないので
飛ぶ訳がない

カスタムパーツのアームで長押し!これでロングレンジ!!
簡単に出来れば苦労しません

長掛押しゴムを
使いたいBB弾重量時の適正HOP量を
HOPパッキンの加圧部位で確認しながら
角度調整しましょう ※仮接着で

プラBB弾をプラスチックの棒に接着し(5mmくらいのパイプ形状推奨)
治具を作りましょう

マズル側から押し込んだノズルから発射方向に引き
始めに抵抗が無く数mm引けたら斜め当たり始めて・・・
これは傾いているということです
躓きHOP状態でもあります
※これが正に組んだだけの状態

引き始めから一定の抵抗の感触を確認できたら成功
(この状態で接着推奨)
HOP長が効率良く押せています
この状態が作れたら後はJ調整しながら
シリンダーの仕様を詰めていけば良いです

抵抗はあるんだけど始め軽くて
抜ける前にキツイのも角度が合っていません

これで使いたい重量で適切にHOPがかけられる状態に近くなったので
全開放時と適切HOP+α時に0.2gと使いたい重量弾で
Jを法規内に調整しましょう
(治具を作らないと沼化しますよ。確認も実射を伴います)

0.9Jいかなくても台湾メーカー面HOPパッキンなら
60m余裕で飛ばせます

”一撃”等の蒲鉾形状はおすすめしません
色々なHOPアームと組み合わせが出来るのが強みですが
結局HOP距離が足りないので圧をコントロールできる幅がVSRは
そもそもノッチ切ってあるせいで少ないので
60m飛ばそうと思うと
かなり後半の弾道が上昇します

誤魔化せるのは宮川等の下駄HOP(左右分離2枚刃)
2枚刃故角度が付いても
たわんでBB弾に当たってくれるので
HOPアーム側をあまりシビアに調整しなくても良いのですが
初速調整時に加圧で箱出し同様
初速上昇の傾向が出るので注意しましょう
65m狙いとなるとHOP距離が不足してくるので
抜き弾抵抗に何らか手が必要となってきます
Jには注意しましょう
下駄は蒲鉾の次に後半の上昇傾向が強いです

ARESのAW・MSR・STRIKERや98kはHOPアームが短い分
押し量でHOPアームの角度変化が大きいので
押しゴム角度調整難易度は増しますが
上手く出来ているなら0.8J未満で60m以上
箱出しバレルで飛ばせます

箱出しバレルで
負圧対策をしなくても60m台には突入するので
あとはバレル内圧とマズル部正整流速で
+数m
負圧対策で更に数m

s.JPG

ついでに
T-N.TのS+なんかを使える(要ノズル芯出し)状態にすれば
風速補正は当然やりますけど
仰角数MILで70m先のニキ達の背中に中てられるまでになります
(この状態でも0.8J未満です)

HOP距離が適切に出せないと
高初速で・・・といった危うい方向になります

例えば
箱出しKSC417(GBB)
気温35℃で98m/s 0.2g

一見飛びそうですが
0.25gで50m届きません!

VSR同様HOP距離が
面HOPパッキンにしたところで
この銃も斜め押しなので
HOP距離が足りません!
HOPアーム構造パーツを曲げて角度調整すれば
0.8J未満で60m問題なく飛ばせるようになります

高初速でもHOP距離が足りなければ飛ばせないので
初速頼みにならないように!

完全水平押しのHOPに対し
蒲鉾HOPと未対策のVSRのHOPアームタイプでは
押し面積が少なくなる故
押し荷重を1.5~2倍以上
確保する必要があります

組んだだけで売りさばくショップカスタムが
”初速が高くないと飛ばせない”理由でもあります

もう少し追記しました

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コメント 6

これ以上ありません。

gale

gale

新着から失礼しますー

全く同じだったんですね!弾棒で触れてる幅を確認していたとは
もっと何か違う手でやっているのかと思っていましたが、結局は手の感触ですよねw

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