以前装備レビューした、ARES ショートM4。
ARES製品特有のホップ直押し&出来が良くないらしいチャンバーを、まるっとACE1ARMS製ポリカチャンバーに交換しました。

なお、交換前の純正チャンバー+マルイパッキン+シールテープ気密取り+清掃グリスアップでの初速は以下の通り。

NoHop
83~85

HOPあり
92~93

と、まぁ初速的には悪くありません。
しかし、直押しなのでそのうちパッキンはヘタるだろうし、ASOBIBAで使用したところ、やはりロングでの安定性がイマイチでした。

DSC_0074.JPG

ARES M4のチャンバー交換には、まず、フロントのピンを抜きます。
一般的なM4のテイクダウンはARESではできなくて、フレームはこのピン一本で合体している感じです。
テイクダウンができない分リアルではありませんが、整備がしやすいというメリットもあります。

DSC_0075.JPG

ピンを抜いたらアッパーを前にスライドさせます。
たまにボルトキャッチとか中でインナーバレルが引っ掛かりますが、基本的にはスムーズに抜けます。
M4をまともに分解したことがない私でもやりやすくて、正直助かります。

あとはインナーバレルなどを引き抜けば終わりです。
メカボはちゃんとロアーに固定されているので、落ちてくるのはインナーバレル+チャンバーセットのみです。

DSC_0076.JPG

取り出したインナーバレル、ACE1チャンバーです。
写真では既に合体してますが、インナーバレルとチャンバーの間にはシールテープを巻いてあります。

最初、シールテープは純正チャンバーの時に1巻してありましたが、ACE1にそのまま組み込むと、慣らしても初速が80しかでませんでした。

パッキンとインナーを挿入する際、大変に何の苦労もなく入ったことから、気密の関係に思えたので、色々確認したら、このチャンバー、径が少し大きいらしく、純正インナーバレルとの隙間が大きいみたいです。
そこでシールテープを2巻にして、再グリスアップし、5日後再計測してみました。

計測結果がこちら。

DSC_0073.JPG

前5回はNoHOP、あと5回はHOPありです。
いい感じです。
純正には少し及ばないようですが、初速と精度のバランスを両立したいし、インドアメインの銃なので、数値的にはこのくらいがいいです。
インドアで使うときはHOPはかけすぎないように気を付ける必要がありますね。
(正直、そこまでHOPかけませんが笑)

というわけで、ARESのM4にACE1ARMSのチャンバー組み込みは、とりあえずは成功です。
精度に関してはレンジが取れないのでアレですが、ネットでハニバに組み込んでよかった人がいるらしいので、それを期待したいです。

実は内部パーツの交換ってまともにやったの初めてなんです…笑
メカボ洗浄含め、今後も、少しずつ弄れるようになっていきたいところです。

以上、閲覧ありがとうございました。

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