メインアーム: ミニミ(MINIMI) M249 MK-II
引き返せない所まで来てしまった感。
さて、先日お伝えしていた謎銃M14MCRの分解を早速してみました。
これ、聞いたこともなかったマイナーメーカーが唯一モデルアップしたM14EBRの派生系、といった感じです。
実銃はTROY製のレールユニットをM14に被せたもののようです。
某オークションにてあまりに珍しかったのでついボタンを押してしまいました(;´Д`)
非常に情報が少なく、分解して中を見てみないことには不安な物だったので気合を入れて作業開始!
……………………………どうしましょう。
眼前に広がる迷宮、もはや引き返すのは困難を極める状態になってしまいました。
ハンドガードを分解するだけでもかなり面倒です。メカボやチャンバーにたどり着くまで一体何本のネジを外したことでしょう。
これほど部品点数が多い銃を分解するのは初めてです。
特にメカボのトリガーギミックは元に戻せる自信がありません。参った。
そして問題のメカボです。
スパーが二枚…見たこともない謎構造。これはモーターの位置が通常のVer7と同じにできない造りだった故にグリップインにするという苦肉の策のためにベベルギアの位置を延長する必要があったのでしょう。
セクターやベベルはVer7をそのまま使えるという情報がありましたが真偽の程はわかりません。問題のスパーは…うーむ。単純に延長しているだけなので歯数さえ同じなら二枚同じ物を並べればいいのでしょうか。
前の持ち主が内部調整を施した後のようですが、部品は純正をそのまま使用している様子。Ver7の物が使えるならばヘッドやタペットプレートも交換したいところです。
シリンダーとピストンもせっかく分解したので交換します。
外装に一部錆が浮いてます。
これもせっかくなので錆を落として再塗装します。
前の持ち主がストックをマグプルのスナイパーストックに頑張って交換したようですが、バトルライフルとしての運用を考えてM4ストックに切り替えてバッテリーをストック側に変えようかなと。バッテリーケースが付いてると妙にダサく見えてしまうので…
ホップパッキンも交換します。
これは面押しは使えないのだろうか…
分解するのが正直もう怖いのですが、やるしかありませんね。
さて、無事に元に戻すことができるのでしょうか…
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コメント 6
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gale
新着から失礼しますー
なんという深淵メカボックス…w
ちなみにスパーの外周歯を拡大しながら半分だけ数えてみたところ、双方とも同数なので片方のスパーが対応するのであれば残りの片割れも同一の物が利用できると思いますよー
というより、1組の歯数が変わるとギア比が大きく変化してしまうので、スパー同士が同じであればしっかり通常電動ガン3つ分のギア比そのままのサイクルで動作する筈です
但し…スパーの歯数を半分だけ数えてみるとVer7純正比のスパーより2枚多い気がするので、全周で3・4歯多い?のかもしれません
ということはギア比が純正比とは違う可能性があります
(ベベルやセクターの歯数が分かりませんが、スパーの数だけ見れば13:1か14:1?の数です)