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http://military38.com/archives/34273982.html

 【園田耕司】防衛省は、陸上自衛隊の配置を見直し、本州から戦車部隊を撤退させ、北海道、九州にのみ配備する方針を固めた。
10年後をめどに戦車数を現行の741両から300両に大幅削減し、冷戦期の本土防衛から対中国を念頭に置いた離島防衛に重点を移す。12月中旬に策定する新防衛大綱に明記する。

 冷戦期は旧ソ連による本土侵攻を想定し、戦車部隊による上陸阻止を防衛戦略の主軸にしてきた。
しかし今後10年間の防衛力整備のあり方を示す新防衛大綱では、戦車部隊の削減と配置転換のほか、米海兵隊をモデルにした水陸両用部隊の配備方針を盛り込む。中国の海洋進出を意識した南西諸島の防衛力強化を打ち出した形だ。

 戦車部隊が撤退する本州には、走行性能の高い機動戦闘車を新たに導入。8輪のタイヤで時速100キロで走行でき、戦車に匹敵する105ミリ砲も備える。戦車より小型でC2輸送機に搭載できるため、南西諸島にも輸送・展開が可能で2016年度からの配備を目指している。

朝日新聞デジタル 11月21日(木)20時42分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131121-00000039-asahi-pol

「撤退」という表現で余裕のアカヒクオリティ

明らかにシナを挑発してる内容じゃないですかやだー

と、ネタはここまでにしておいて、どうも仮想敵がロシアがから中国に移行しただけで
本州に攻め込まれる前に水際で叩くというお偉いさんの判断のようです。
ロシアの方も、旧ソ時代は日本を攻めこむ勢いだったけど、今や最大の仮想敵は中国
そのものだしね。

そう考えれば、適材適所の主力前線展開だと思えますが、さすがに本州は長く細いので
要所ごとに配置すべきだとも思えたり。

いやほら 攻められる以外にも、多数の工作員共が潜伏している訳でもありまして・・・

市街戦では装輪車が有効だとか展開が早いだとかゲリコマ対策には持ってこいですが
少なくとも「戦車」の役割を果たせるかと問われれば、明らかに答えはNOである訳で。

その分かりやすい一例がソマリアでの「モガディシュの戦闘」、分かりやすく言い換えれば
ブラックホークダウンだろう。
機動性の長けるハンヴィーやブラックホークのみを運用したのが祟って地獄を味わい
結果的に天下のアメリカ様がPKOで派遣されていたパキスタン軍に泣きついて戦車を
派遣してもらって事態が収拾したのだし。

どちらにせよ、両方共運用には一長一短あるわけなので、治安維持には外観で威圧するのも
重要である。
銃だけだとどうせ弾が入っていないだろうと舐めれるが、銃剣を着剣していれば明らかに
凄みが出るので下手に手出しが出来ないのと同じ理論のように。

まぁ、流石に直ぐ異動というわけでなく、機動戦闘車は年間どのペースで配置されて
74式と交代していくかが鍵でしょうなぁ。
オリンピックの公共工事や福島の原発処理etcetcで、海自空自優先の現状で唯でさえ少ない
予算が削られていますし。

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コメント 6

これ以上ありません。

ぱるちざん

ぱるちざん

機動戦闘車...
もう少しカッコいい形になってくれれば...
そういえば、10式も撤退しちゃうんですかね?

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