一応、完成という形になった、MP5流速、ロングレンジ使用
しかし、更なる上を見せ付けられては、もやもやしてしまうのもしょうがない。
更なる上とは、トレポンの流速使用です。
以前、一度撃たして貰ってから、それを目指して作ってきて、大分近づいたと思っていました。
チョッと前に、また撃つ機会がありまして「う~ん、やっぱり違うな~」
ってのが正直な感想でした。

具体的に書きますと、今までホップ回転を稼ぐために長掛けにしています。
メイプルリーフの電動用でメカボ側から銃口側へ傾斜が付いていて、
適正ホップ時に、なるべくバレルと平行になるように作ってある、中々のアイデア品
です。
結果大分良くなったのは、事実でしたね。

今までは、50メートル一斗缶良い時で連続して中りましたが、たまに3分の1~3分の2くらいの頻度で外します。
3分の1ならまだマシなのですが、3分の2も外れては、逃げられますね。

そして、30~40で20センチくらいの的にもその位の頻度で外します。
そもそも、連続して中る時と、バラける時があるということは、今一安定していないと言う事で、スコープのクロスを信じて撃てなくなるのですよね。

此の辺が、他の方のトレポン以外の流速を撃った時も同じような感じでした。
そしてノズル周りの設計が原因のような気もしていたので、
トレポンのノズルの動きに割と近い、
ボルトアクションの流速も撃たしてもらったのですが、
これも同じような症状が出ていました。

そこで、仮説の域は出ませんが原因が絞り込めました。
「長掛けが原因」
厳密に言いますと、長賭けをすること事態は原因ではないのですが、
長掛けにするその方法が、問題と思いました。

ここで、長掛けの問題を纏めますと、以前の記事に書いたシーソー現象
これは、アームに長掛け押しゴムを接着して対応しました。
そしてもう一つは、マルイ式のホップの掛け方である、
アームによる押しゴムの押し方。
これも、以前の記事に書いたのですが、接着しますとMP5の場合は
ホップを掛ければ掛けるほど、押しゴムの銃口側が下がる形で傾斜が付きます。
機種によっては、メカボ側が下がるでしょう。
接着を止めますと、シーソー現象が起こります。
適正ホップ時に、平行になるように接着できれば、良いのかもしれませんが、
その角度を把握する事は、私には無理でした。
前述したメイプルリーフパッキンは、その傾斜の問題を解決するために、
あえて、逆傾斜を作ってあると思うのですが、それでも適正ホップ時に確実に平行になることは、まず無いでしょう。
そして、よしんば平行になったとしても、
長掛けの押しゴムの上全面ではなく、真ん中で抑えているので
両端が押さえられてないことで、何らかの影響が出そうです。

トレポンのホップの掛け方をネットで検索してみて調べただけですが(情報が少ないです、ほとんど出てきませんでした)
トレポンのホップの掛け方は、これら全部の問題が解消されているみたいです。
もともと長掛けみたいですね。

ですので、「此の辺が限界かな?」と思っていた時期が私にもありましたwww

思いついたのは、VSRにSCPを組んだ時、純正の精度そのままで飛距離が5メーターくらい伸びた時でした。
電動の押しゴムも、VSRのアームもパッキンを押さえるところは円です。
これは、前述した長掛けの押さえゴムに比べて
どんなに力が加わっても押さえとホップが掛かるポイントがずれる事はありません。
そして、SCPを組む事で円のRが緩くなりホップの掛かる時間が伸びているのでは
ないだろうかと、思いました。

この理屈を利用して、「長掛け状態に出来ないだろうか?」
と思い立ったのです。

そして、取り合えずパッキンをマルイにしてSCP組んでみました。
けっか、ホップを強くしても純正の弾道と変わりませんでした。
40メートルくらいは綺麗に飛びます。
けど、私が求めているのはそれじゃない。

まあ、SCP自体飛距離を伸ばすパーツではないですから
予想通りでしたね。

そして、次は押しゴムを社外の固めのものに変えて、真ん中の穴に1.5ミリのピアノ線入れて押しゴムの弾力を極力なくしました。
結果、さらに飛距離は伸びましたが長掛けの弾道にはなりませんでした。
これも、予想はしていました。

そして今回SCPにパッキンを貼り付けSCPに沿って形成してみました
これにより、さらにRが緩くなり、HOPの掛かる時間が
伸びてくれないだろうかとの試みです。
そして、押しゴムを、3ミリのプラ棒にかえてガチガチにしてあります。
これで弾力は、マルイパッキンの突起とSCPに貼ったパッキンゴムだけです。

SCPの説明では、「押しゴムの弾力が重要です」と書いてあり、
さらに、ステンレスで非常に高精度に作ってあるものに、
手作業でゴムを貼り付け、精度もくそもありゃしない。
と言う、暴挙に出ていますwww(また、やってしまったのだろうか・・・)

しかし、それで某所で軽く撃って見たのですが、
結果「お~!来たか~?これ!」って感じでした。
良さそうな感じです。
風邪が強くて、まともなデータは取れませんでしたが
(風が強いと不確定な要素が入りすぎて、原因特定が困難になります)
以前より、明らかにホップの掛が安定してます。
初速の安定性もボルトアクション並みです。
弾道も、長掛け特有の感じになっている気がします。
(気がするとは、此の辺が風が強いと解らない所でした)

しかし、今若干わからないところが、マルイのパッキンを使っているので
弾を抑えているのは、あの突起のはず。
って事は、押さえのRが緩くなった事による長く掛には、
なってないのではだろうか?

まあ、此の辺は、次回天狗山の風の影響の少ないところで撃ってみて、
とらのすけ軍の要望に、十分にこたえられる性能になっていれば
良しとすることにします。www

駄目でしたら、今度はマルイのパッキンをシリコンのスリックパッキン(ハード)
に変えてみたいと思います。

てか、弄ってる最中の写真いっつも取り忘れるのですよね。

9月16日追記
我慢ができなくて、パッキン変えてしまいましたwwww
マルイ純正から、MS企画スリックパッキン、シリコン、ハード
そんで、例のごとく某所にて軽く撃ってみました。
この日も、風が強くて、よく解らない感じになってしまいましたが。
何か、マルイ純正よりも、荒れているような気もしたけど・・・う~んやっぱり解らん。
風のせいなような気もする・・・う~ん早く天狗山の風の影響の少ないところで試したい。

台風のばかやろー!

パッキン変えるときに、SCPにマルイのパッキンゴム貼り付けた物と、
押しゴムの代わりにした、プラ棒の写真とりました。
その、驚愕の写真がこちらwww

SCPゴム貼り付け1.jpg

CSPゴム貼り付け2.jpg

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コメント 9

やま

やま

とらのすけ さん

今、根本的な大問題に気付きました❗
流速チューンした銃の弾道がどんなものか知らない…😨

強ホップで撃ち出されるから、ある程度飛んだところで、急激に浮き上がるのかな???

これは、とらのすけさんのMP5弾道を、もう一度じっくり見せてもらうしか無いかもw

 とらのすけ

とらのすけ

やまさん
中らないですよ~ww

普段、非常に素直な弾道で50近くまで飛ばす
(それこそ、やまさんんのM40の弾道に似ていました)銃を愛用している方
が、私の銃を撃つと「これで、よく中てれますね!」と思わず絶叫してしまう弾道ですww

わたしは、「いや、だからあたらないんですよ!」って答えてます。

30、40、50とそれぞれスコープのどの部分で中るかを比べると
非常にその荒ぶりかたが解ります。www

私はバイクも2ストが好きなのですww

ぜひ、その荒ブリを体験してください(^^)/

gale

gale

新着から失礼しますー

SCP+マルイパッキンと書いてあるので状況が良く分からなかったのですが
SCPってストレートチャンバーパッキンの略だったと思うのですが…違いましたっけ?;
と…今SCPでggってみたところ…スナイパーチャンバーパーツ?
お恥ずかしながら初めて見聞きしましたが;どうにも前者の略のイメージが先だったので強く、かなり後味が悪い語呂に感じてしまうのですが、とにかくこの構造から見てBB弾をバレル中央に寄せる為の金属パーツなのは分かりました
でもホップパッキンって季節品・消耗品などの面が強いと思うので、デリケートなパーツだという事を考えると、1日一定の気温の中で撃つ場合は安心でも、朝夕の寒暖差がある屋外ではシリコンゴムへのダメージやクセが付いてしまいそうで個人的にはだいぶ躊躇してしまいます…

私の選択パーツが参考になるか分かりませんが、マルイチャンバーにてライラクスのストレートパッキン(ソフト)とどんぴしゃJr(ソフト)での、初速面に限られますがバラつきに関して日記に残してあります
https://svgr.jp/my/mp-gale/diaries/42603

無風・室内環境で計測した事が無いので50M先の一斗缶サイズに収まるかは不明ですが、初速のバラつきがほぼ無い事は証明できています
それと日記には残してありませんが、あるイベントの12M先のベル(縦4cm x横3cm位?)に向けてテーブル無し立射で3発中2発(含1発のみ練習可)が当たり限定ワッペンを貰っていますので
割と狙った場所へ届く弾が出ているとは思います
今回求めているホップアップ・弾道に関して、セッティング自体が流速とは無縁のバランスなので恐らく違うとは思いますが、一つの参考として;w

 とらのすけ

とらのすけ

galeさん
コメントありがとうございます。

ライラクスのストレートパッキンと、どんぴしゃの組み合わせは私もやりました。
あくまでも、私の銃で私が組んだ場合ですが、
残念ながらあまり良い感じでは有りませんでした。

ライラクすのパッキンの給弾側の方(リップっていうのですかね?)が分厚くて
九弾不良をおこしてました。
リューターで広げて使っていたのですが、何か面倒くさくなって止めましたねwww

どんぴしゃはチョッと前まで使ってました。中りそうな形してますよねwww
パッキンはマルイのスリック加工したものでしたね。

弾も伸びて、飛距離も出ましたよ。
良い時は、50でA4にビシビシ中ったのですが、
やはり、不安定な時もけっこうありました。

てか、メイプルリーフの押さえにも、どんぴしゃを加工したものを使ってました。
加工内容はどんぴしゃの溝をパッキンのRに合わせてJBウェルドで埋めたものでした。

そういえば、メイプルリーフもライラのパッキンと同じで、
削らないと糾弾しませんでしたね。
メイプルリーフは、あの独特な形状が欲しくて、頑張って削って使ってましたww

SCPは交戦距離40メートル以内でしたら試してみる価値有ると思いますよ~。
なにせ、取り付けが簡単、楽チンなのが良いですww

やま

やま

DSC_0077.JPG

一応、SCPの画像を…

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