ある日お風呂に入っている時にフと気付いた。

「あれ?こんな所にホクロなんてあったけ??」

右脛に直径2mm位の茶色い物体があったのだ。

その時には特に気にも留めず「どうせ新しいホクロが出来たんだろう」と放っておいた。

4〜5日後には4mmほどに成長していた。しかしホクロなんて大きくなるものだし・・・とまたもや放置。

1週間ほどして5mmを超えるほどになり流石にこれは気持ち悪いから千切ってしまえ、と摘まんで引きちぎってしまった。

すると指の間から6本のうごめく脚が!!驚き手を放してしまい、床に落としたが、明らかにマダニで、家の中にマダニがいては大変だと急いで追いかけ押しつぶした。

さて、とあるサバゲーの日、そのことを周りに話していたら、体は大丈夫?とやたら心配された。

なんとマダニは感染症を引き起こす媒体であるらしく、林業を仕事とする人の中にはマダニで亡くなったという知らせが年間1件は入るそうである。

とある現役自衛官のサバゲーマーも2日間の山中演習の際、オシリの限りなく中心部に近い所をマダニに噛まれたらしく、小隊長に報告した。

小隊長は「よし!ケツ出せ!!」といい、タバコの火を当てマダニを焼き殺した。

「あ”ぁぁぁぁぁ!!!」と真夜中の山中にコダマする自衛官の叫び声は中隊全体に響き渡ったという。

「○○小隊、状況報告せよ」
「状況報告、負傷者一名」
「負傷者?どうした?」
「マダニによる負傷、校門付近に火傷を負ったものであります」

山中演習が終わり、駐屯所で人にすれ違うたび、その自衛隊員は「ケツ大丈夫?」と言われたらしい。

無線連絡の際、全小隊に報告のやりとりが聞こえていたらしい。

しかし流石自衛隊である。マダニの対処に手馴れている。

無理に引きはがすと、吸血針が体内に残り、感染症のリスクが高まり非常に危険なのである。

火を当てるか、アルコールをかけるか、ダニが自分から離れるか死ぬかしてから剥がすのが正しい対処法だ。

草むらや雑木林等住宅の近くにマダニは普通にいる。サバゲーは森林や草むらの中を這いずり回るのでリスクは高い。

マダニに噛まれているのを発見したら焦らずに対処して頂きたい。

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コメント 10

これ以上ありません。

ぐっさん

ぐっさん

普段よく参加するショップ定例会は、完全に自然の山なので、ヒルやマムシがよくいます。
マダニに噛まれた時はこの日記を思い出しますね!
勉強になりました( ̄^ ̄)ゞ

白髪混じり

白髪混じり

白髪混じりと申します
マダニの感染症は本当に重篤になるので、お気をつけください

せいぎ=パンダ

せいぎ=パンダ

調べてみると、「日本紅斑熱」「ライム病」「回帰熱」等があるそうです。
これらはデング熱やマラリアなどと同じ分類の感染症のようで、
ヒトからヒトへの伝染は無いそうです。

予防策として
・できるだけ草むらに入らない。
・野山に行く時は長そで、長ズボンなどできるだけ肌を露出しない。
・草の上に直接座ったり、寝転んだりしない。敷物を利用する。
・脱いだ上着やタオルは、不要意に地面や草の上に置かない。
・虫よけスプレーを活用する。
・帰宅後、すぐに入浴し、着替える。
だそうですが、、、サバゲーではほとんど不可能な話ですね(^^ゞ

ダガー

ダガー

これは貴重な情報、ありがとうございます
うん、サバゲ帰りには温泉に寄って汗を流して帰る俺ジャスティスですなw

えっと、会場から最寄り温泉より自宅が近いのは内緒でお願いします

だって、自宅の風呂狭いんですよ。一日中野山を駆けずり回ったあと手足を伸ばして入れる温泉はサイコーなんですってばw

七海ん@Flogman

七海ん@Flogman

ぐっさんさん えー、ヒルは気持ち悪すぎて自分じゃ対処(?)出来ないです(´Д`)

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