HK45のスライド交換！

2013年11月11日

KWA HK45をリアル刻印スライドセットに交換しました～！
何しろスライドだけでハンドガンが一丁買えちゃうお値段ですから……
高かった……本当に買うかどうかを悩みに悩みました。
（そういう時って大体の割合で買う運命となってますが…ｗ）

簡単なレビューを載せますので、懐に余裕があって購入するか迷ってるHK45ユーザーの方の参考になれば～ｗ

まずはアウターバレルから……といっても交換前まで使用していたアウターバレルは既にプラからアルミに換装済みの物ですが……

で、こちらが4000円くらいで購入したアルミアウター

このままでも十分とは言えませんがリアルです。
これでもうお腹がいっぱいという方も多いのでは？

でも、リアル刻印スライドのアウターバレルは違います。
徹底してリアルです。

ちゃんと実銃通りアウターの白い刻印が再現されています。
画像では分りづらいと思いますが、やっすいアルミアウターの方は刻印がやや丸みを帯び少々細かい刻印が潰れ気味だったり全体的に荒いため力強いながらも残念な印象を受けます。
しかし、リアル刻印アウターは刻印の線が細くシャープなため刻印の文字が見やすく真面目な感じがして格好（・∀・）ｲｲ!!

そして肝心要のスライドですが、KWAでは白いレーザー刻印だったものがちゃんと彫られています。
ちゃんとスライドの番号はアウターバレルの番号と一緒です。

しかし、HK45の「45」の部分をもうチョイ深く彫って欲しかったかな？

エジェクションポート側もリアルにまっさら何もありません。
KWAのあのうるさい細々とした萎え刻印など皆無です。

でも、個人的にちょっと残念に思うところが一点……

KWAにはあったエキストラクターの赤い部分が無く、引っ込んでるということです。
実銃では普段は赤い部分は引っ込んでますが、弾が装填された時にぴょこんと飛び出て「弾が入ってますよ～」と教えてくれるサインであります。

つまりKWAでは弾の装填時を再現していますが、リアル刻印スライドの方は装填されていない状態…つまり保管状態のものを再現していることになりますね。
別にその状態でも文句は言いませんが、たとえ見えないところだとしてもせめて塗装はして欲しかった……

あと、交換後の最初の方はかなり動きが渋いため調整必須です。
自分はシリコンを吹きながら数十回ほどスライドを手で動かして慣れさせたあと、2マガジン（約50発程度）ほど空撃ちしてやっと普通に動くようになりました。
まぁ、個人的にそこは想定の範囲内だったので気にしません。
自分はそれだけの調整で無事に済みましたが、個体によっては削るなどの加工が必要になってくるかもしれません。

手に入りづらいパーツだけでなく、ハンドガンが新品で一丁買えてしまうお値段なので迷ってる方もいるかもしれませんが、刻印にこだわる人間ならば交換しといて損は無いと思いますよ？

ちなみにインナーバレルも「ダブルボアバレル」とかいうものに交換しました。
若干ですが初速が上がりましたね。
室内26℃で80m/sに届くか届かないかだったのが、普通に80m/sに到達できるようになりました。
集弾性はまだ分りませんが期待できそうです。