VFC H&K VP9 GBB購入＆レビュー

2016年11月21日

巷ではP30やHK45CTを心待ちにしている方が多いと聞きます。
心待ちというよりも「おう、あくしろよ」的な文句のような気も……

まぁ、何にせよ少なくともP30に関しては映画『ジョン・ウィック』の効果だか何だかで注目が集まっているのは確かですね。
（ガンアクション良かったからね…仕方ないね…）
HK45CTもカッコいいし……文句を言いたくなるほど心待ちにする人がいるのも納得です。

しかし、個人的には「むしろVP9をはよ出せや！」と思ってた少数派の人間なので……

買ったったぜ。
ただし、ちょっと金欠気味だったのでスペアマガジンはまだ買ってないです。

まぁ、VP9はあまり需要が無いようだしそう焦らなくてもいいか…（フラグ）

以下、持ってみた最初の感想……
「あー……イイ。非常にイイ」
手に吸い付くような持ちやすさでなおかつずっしりとくる重さ。
刻印もしっかりと入っていて非常に満足度の高い商品となってます。

VFC製ということで言うまでもなくメタルスライドなんですが、
このスライド……質感がパネェ……

金属丸出しのイケない雰囲気ではなく、むしろポリマーフレームに近い質感です。
いえ、最早ポリマースライドです。

じっと目を凝らさないと同じプラスチックの塊から作りましたと言われても納得してしまいそうな程の出来。

しかし、チープではありません。何故かちゃんと高級感はあります。
こればっかりは言葉では伝わりません。
とにかく実際に見て触ってみないと分からない質感です。

そしてフレームのほうも非常にイイ。
曲線と直線がハッキリとしています。
特にレイルなどはエッジが効きすぎて鋭利な刃物かと思うほど……
パーティングラインはあるものの、そこは高級路線のVFC、なるべく目立たないように配慮してくれています。

発射音はバンッ！というような音で、撃ってる感は結構あります。
しかし、スライドスピードはそれほど速くなくダレるのも結構早い……
（ちなみに初速は0.25g弾で65m/s辺りをウロウロ）
まぁ、そこらへんは仕方がない部分もありますね。

さて、ここまで割と褒めてる感じのレビューでしたが、気になる部分がいくつかあります。

まずコッキングインジケーター！

XDMやP99のインジケーターは突起が外にせり出すので視認しなくても触れば分かるという感じなんですが、このVP9は赤いマークが除き穴から見えるという方式。もちろん触って分かるわけありません。
しかもコイツ……かなり暗くて見づらい為、ただ作動性を阻害する邪魔なパーツでしかない！（画像もフラッシュ炊いてやっと写りました）
簡易分解の時もこのパーツが引っ掛かりまくってスムーズにいかないことも多いです。

次にリコイルスプリングガイド

この突起をアウターバレルの穴に差し込むんですが、折れそうで怖いです。
これどうにかならんかったのかな？

次、アンビスライドストップ！

右側のアンビレバーを赤丸の突起まであげちゃうと引っかかってしまうのか固定されちゃって動かなくなります。
（左側のレバーを使えば治るんですが……）
遊びの部分が多すぎる印象です。
これもどうにかならなかったのか……

最後にこれは他の機種にも言えることかもしれません……

バックストラップを固定するピン！
マルイとかだと金属の棒を突っ込んでるので多少ピンポンチのサイズが小さくても大丈夫なんですが、コイツは穴が開いてるのでかなりピンポンチの種類を選びます。
レビューのために交換しようかな？っと思っても、これだと面倒臭くて交換する気になりません。
（まぁ、箱出しの時点でかなり持ちやすかったので特に困ることはないんですが……）

ちょっと不満点もありますが、それを打ち消すほどの所有感があるのは確かです。
命中精度とかは実際にサバゲで使ってみないと分かりませんね。
もう少し慣らしてから実戦投入してみたいと思います。

あっ！
ちなみに自分の購入したのは社外パーツをもとから組み込んであるスペシャルバージョンの奴です。
お値段的にもすごいお得なのでお勧めです。
おそらく限定品なので気になってる方はお早めに！

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