原点回帰その３

１０年ぐらい前、時代の流れか多摩川に限らず河川敷でのサバゲは段々と衰退していき当時の有料フィールドにも限界を感じてこの趣味も続けられないかなと思いしばらく２年ぐらい装備も触っていなかった。

知り合いに誘われてかHPで知ったか記憶にないが私有地を借り切って定期的にサバゲをやっている所で何度かお世話になった。
装備は多摩川時代の物で移動手段はバイクや知り合いの車に便乗して埼玉の山野方や川の方に。
ただ交通の便から参加できる回数が極端に減って年に１度とか行けたらいいほう。

その頃のカスタムは消音が流行っていたので、ある意味究極の消音カスタムである電磁弁カスタムをPSG-1に施す。
電磁弁カスタムは消音効果もさることながら空気の排出量が多い？太い？為、流速効果がありアルミフレームで補強されていたのも相まってPSG-1の本来の姿を得た感じだった。

もう電磁PSG-1さえあれば他に要らないとまで思う事もつかの間、
通うフィールドがことごとく外部ソース禁止になる。
さらに一部の輩がエアガンを使って事件を起こしたので準空気銃と言う銃刀法が改定されトイガンは0.98j以下にしないと法律で罰せられる事になり手持ちの銃は軒並みデチューンしなくてはならなくなった。

APS2はバネを引っこ抜き、電動は低レートスプリングに換装、電磁のPSG-1はリミッターをつけて全て押し入れに追いやった。
もうサバゲをする事は無いだろうと。続く

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