総合評価

3点(普通)

original_file

電動ガン(ハンドガンを除く)の中では最小サイズとなるVz.61スコーピオン。映画やゲームでも頻繁に登場し、その個性的なスタイルには人気があります。スコーピオンというネーミングにも何だか愛着がわくのかもしれませんね。

抜群の質感!

3点(普通)

original_file

コンパクト電動ガンのスコーピオンは、マルイの電動ガンの中でも最も質感が高く仕上げられた逸品です。小さなボディへのメカの凝縮感、重量感や、外観の素晴らしい仕上がりは、他のエアガンとは一線を画しています。

ロアレシーバーやアウターバレルなどはダイカスト製、マガジンのアウターケース、トリガーガード、折りたたみストックはスチールプレス製で、コンパクトなボディながらもズッシリとした重みがあり、充分な剛性感も備わっています。
アッパーレシーバーはプラスチック製ですが、ブラスト仕上げで鉄の風合いを表現してあり、リアリティも抜群です。これなら、飾ったり眺めて楽しむこともできるでしょう。

抜群の携行性、取り回し

3点(普通)

少し大きなハンドガンを持っているぐらいの感覚で持ち運ぶことが出来、非常に高い機動力を発揮します。ストックを伸ばしても全長は522mmと短いため、動きやすい反面、構えが安定せず狙撃が難しい面があります。
サバイバルゲームでは機動力と、ある程度の弾幕をうまく活かして、戦ってみると良いでしょう。

初速や性能面

3点(普通)

初速は73m/s (0.53J) と、通常の電動ガンよりは低めで、多くのハンドガンと同等です。しかし高性能なホップアップシステムにより弾道の伸びは素晴らしく、さらにこのサイズのエアガンにしては多弾数を連続供給できる、370連発のドラムマガジンを装着できるのが特長です。
東京マルイ スコーピオン用 370連マガジン

カスタムについて

3点(普通)

やや低めの初速を補ったり、チューニングするためのパーツが各種揃っています。どうしても初速が足りないという方は挑戦してみると良いでしょう。
しかし最大の弱点は、標準のEXバッテリーの持ちがあまり良くないことです。フルパワーを発揮できる時間も短いため、サバイバルゲームには必ず予備を持って行くことをお勧めします。

今後は、一切の加工無しで装着できるような、高性能リチウムポリマーバッテリー(リポバッテリー)の登場を期待しています。リポバッテリーであれば、撃てる弾数、回転数ともに上がり、より一層ゲームウェポンとして楽しくなるはずです。

ゲームでの使用感

3点(普通)

広大なアウトドアフィールドで使用するには、役不足感があるかもしれません。
しかし、見通しが悪く狭いフィールドやインドアフィールドなど、CQBが発生する場所では、その機動力を最大限に活かせることでしょう。なお、照準が小さくて見にくいため、あまり狙って撃つ機会が無く、弾幕による制圧射撃が中心になるかもしれません。
時には隠密行動をとったり、時にはフィールドを駆け回って楽しみましょう!

東京マルイ スコーピオン vz.61について質問する

3点(普通)

3点(普通)

このコンテンツの公開範囲 インターネット全体
コメントを受け付ける範囲 サバゲーるメンバーまで


スポンサーリンク

コメント 0

コメントはまだありません。

コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。