ゲームウェポンの雄。最高のバランスを秘めた電動サブマシンガン

レビューした装備

MP5A5 HG

東京マルイ

総合評価

3点（普通）

初心者にもお勧めのスタンダード機

3点（普通）

MP5A5は下記のような特徴から、サバイバルゲームを始めたばかりの初心者にもおすすめできる機種の一つといえます。
・操作がシンプルで扱いやすい
・軽量コンパクトで、機動性が高い
・サイレンサーやドットサイトなど、主要な装備の拡張も簡単に出来る
重量が1900gと非常に軽量ながら、ストックを縮めれば490mmと非常にコンパクトで、伸ばせばしっかりと構えられるデザインが特長です。アクティブに行動しつつ、しっかり狙って撃てるという点で、最高のバランスを秘めているといえるでしょう。

※旧タイプMP5との比較
MP5シリーズは、現在「HG」ハイグレードモデルにバージョンアップされており、下記のような特長があります。
・強化スリーブによりバレル周辺の剛性が向上 (命中精度・安定性が向上)
・逆ネジ仕様のマズルを装備 (各種サイレンサーなどに対応)
・リアサイトベースが金属化

初速や集弾性について

3点（普通）

初速は 約83m/s(0.69J)と、ゲームで必要充分なパワーをもっています。30m先を狙って充分にヒットできる性能があり、その安定性には信頼がおけます。
軽量なMP5で、どんどん動いて射撃して、腕を磨きましょう！

基本の拡張オプション「ドットサイト」「マウントベース」

3点（普通）

素早く正確なサイティングを行うなら、やはりドットサイトが便利です。標準のアイアンサイトが2箇所で狙いをつけるのに対し、ドットサイトは前面レンズに投影された一点の光だけで、照準することができます。
目でターゲットを補足したまま点を重ね合わせるだけなので、素早く簡単に狙いを付けられ、かつ点は光っているため、薄暗い状況でもちゃんと狙えるのが利点です。
購入の際は、必ず明るさ調整(手動)のついているものを選び、あまり安価なもの(4000円以下)は避けましょう。必要な機能を全て実装しつつも、低価格に抑えられている、東京マルイ・プロドットサイトもお勧めです。

また、取り付けに際しては、東京マルイから「ハイマウント」と「ローマウント」タイプのマウントベースが発売されていますので、それを使えば簡単に装着できます。
もしも、ハイとローの選択に迷ったら、下記のような観点で見てみると良いでしょう。

■ハイマウントベースの特長
・重量が若干重く、ややかさばる
・視点位置が高いため、フェイスガードを装着した場合などに、ラクに狙える
・工具ナシで、銃本体との着脱ができる

■ローマウントベースの特長
・軽量でコンパクト
・低い位置に設定されているため、より精密な狙いに適している
・据え置きで装着しておいてもジャマにならない（通常のサイトも使用できる）
・左右から挟んでネジで固定するため、さらに剛性がアップ

最終的にはどちらも大きな問題があるわけではないため、好みのデザインで選んでも良いと思います。
ちなみに映画などでは、ハイマウントベースを目にする機会が多い気もします。

装弾数の少なさはテクニックでカバー！

3点（普通）

純正で用意されている多弾装マガジンは200～240発と少な目で、他の電動ガンに比べて見劣りしてしまうかもしれません。しかし装弾数は、少ないからダメというものではなく、少ないなりの楽しみ方や利点があります。
例えば、フルオート撃ちっ放しの弾幕ではなく、セミオートや指きりの2-3点バーストで正確に射撃を行ったり、マグチェンジ(マガジン交換)を楽しんだりすることもその一つです。
練習して、色々な操作が素早くスムーズに出来るようになるのも、また楽しいことではないかと思います。

セレクターがジャマ？？

3点（普通）

これはMP5に限ったことではありませんが、セレクターを目で見なくても、フルオート発射可能状態であることが分かるように、フルオートの位置でセレクターが親指に当たるようになっています。ちょっとジャマに感じるかもしれませんが、実銃と同仕様ということですので、こういうものだと思って使うのが良いと思います。
電動ガンといえども、緊張感を持って扱うとゲームの楽しみも広がるのではないでしょうか。

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