総合評価

3点(普通)

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KSCのガスブローバックガンシリーズは現在、順調に「システム7」のラインナップが増えています。システム7とはブローバックを作動させるエンジンの、いわばバージョン名ですが、「7」になって非常に完成度の高いものとなりました。最初に採用されたのは、アニメ『ブラックラグーン』コラボ企画のカスタムハンドガン「ソード・カトラス」(2007年7月30日発売)となっています。

システム7化により、以前よりさらに作動レスポンスが向上し、給弾や動作そのものの信頼性も高まりました。命中精度や有効射程も向上しているように思います。どのモデルも、撃って眺めて楽しいものに仕上がっていますので、是非一度試してみてください。

見た目や質感について

3点(普通)

スライドやフレームは一般的なマットブラック仕上げで、特別に高級感があるというものでもありません。しかし、随所のエッジがキレイに立っていたり、パーティングラインが見当たらなかったり、トリガーやハンマーなどの金属部品の仕上がりも非常に美しく、この完成度はトイガンの最高水準といっても過言ではないでしょう。
コレクションとしても満足いく仕上がりだと思います。

初速や集弾性について

3点(普通)

初速70m/s (0.49J)と、ハンドガンとしてスタンダードなレベルです。命中精度は、マルイのハンドガンほどには及ばないものの、20m以内で対戦する際には充分な性能といえます。

手首に響く鋭いリコイル

3点(普通)

システム7の切れ味と発射サウンドは、ガスブローバックハンドガン中トップクラスといえます。
ブローバック作動には全くモタツキがなく実にスピーディで、工程が一瞬で完了し、動作音も1つに聞こえます。そのスピードのおかげで、手首に一瞬ガツッとくるリコイルが楽しめます。
発射サウンドは大きめに響き、撃っている実感を得られると思います。ゲームで使用すると、その激しい音を怖がる人が出てくるかもしれません。

リローディングが便利!カラ撃ちもOK

3点(普通)

KSCのガスブローバックガンは、マガジンのフォロアーを下げてロックできる仕様になっていますので、弾を入れなければモデルガン代わりにブローバック動作のみ楽しむことができます。
また弾込め時も、フォロアーを下げたまま、上からパラパラと入れられるので、非常にラクです。装填に関してはKSCのタイプが一番ラクな仕様だと思います。
ただし装填後、ロックの解除をわすれると、弾がポロポロこぼれたり、発射できなかったりしますので、そこは慣れましょう。

ゲームでは、スピードを活かした速射が気持ちいい!

3点(普通)

インドアゲームで一度使用しましたが、どのような速射にも付いてきますし撃っていて非常に気持ち良いハンドガンです。
そのゲームでは、ピンポイントのヒットが取りにくかったため、足で動きを稼いで位置取りし、速射による制圧を行ってみたりしました。
なお当日1回だけ、チャンバーの横にBB弾が挟まってジャムを起こしました。そのときの状況を覚えていないので、またしばらく使ってみて、何か問題があればクチコミコメントしたいと思います。
スライドの破損などが心配されたところですが、とりあえず1日ゲームで使っても何ともありませんでした。

ハンドガン戦は屋外、屋内フィールド問わずどこでやっても楽しいので、お勧めです!

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コメント 1

これ以上ありません。

GUN道場 MAXI

GUN道場 MAXI

KSCのCz75、M93R、M9、M11…どれも面白いですよ。今のシーズン、もう最高ですね。新作のM4A1も重いボルトで相当なリコイルショックを得ていて、かつ40発きれいに撃ち切れるということですので、それもまた楽しみです。

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